どうも、3年の松本です。
ここ最近恒例となっていた
新歓合宿@伊豆大島、今年は式根島まで足を伸ばす予定でしたが、残念ながら諸事情により中止(延期?)となりました。
が、納得しない一部過激派部員、合宿予定日に被せて
勝手に企画立てて行ってきちゃいました☆(ゝω・)vキャピ
式根島すっとばして
八丈島へ☆(ゝω・)vキャピキャピ
というわけで、5月21日(土)~22日(日)の日程で、八丈島へ遠征してまいりました。
今回の参加者ですが、寺田さん、加賀さん、木君(
新入生!)、松本の4人です。少数精鋭で凸りました。
新入生来たしこれ新歓扱いでいいですよね?(新歓費的な意味で)
さて今回の合宿ですが、まず八丈島、(多分)誰も行ったことがないためポイント、魚ともに基本的に手探り状態。
さらに時間がありません。東京から片道約11時間かかるため、到着は午前9時20分、しかも翌日の午前10時には東京へ出航します。
「つまり、どういうことですか?」
「寝るなってことです」
「なるほど」
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到着後、とりあえず釣具屋で餌を確保します。
時間が無いので港へ直行、先客が2人いるだけで場所は広々。早速釣りを開始します。
タックル準備中・・・
と、ふと横を見ると先客の人がカンパチをあげている!
がぜんやる気の出る4人。アミコマセ、ジギング、ブッコミ等で狙います。
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別のポイントへ移動。夕マヅメまでの間、テトラ付近を穴釣りします。
先ほどの釣果ですか? 察してください。エソ、スズメダイなど小魚系がぽつぽつ上がりました。
待望の夕マヅメ! 夜に備えて足場の広い港へ。
が、人多すぎ、風強すぎで全員釣りする前から早くも
心が半折れ状態です。
とはいえ実際やってみないとわからないのが釣り、とりあえず仕掛けを投げ込みm
あ、三脚が風に飛ばされて海中に没した。。。
とりあえずアタリを待ちます。
と、竿先に感あり、期待しつつ巻き上げます。
ウツボ
心<ぽきっ
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釣具屋でムロアジを
衝動買い購入し、温泉に入った後、最初のポイントへと戻り夜釣りを敢行します。
��人は順当にカゴ釣りをはじめますが、私は夢とロマンを求めて
ゴツいブッコミで一発逆転を狙います。
完全に与那国病です。モチロン全員徹夜のつもりです。と、早速加賀さんのウキが海中に沈みます。
上がってきた銀色の魚体。こ、これは・・・
(゚∀゚)さばだばだば~だ~♪ (゚∀゚)さばだばだば~だ~♪
(゚∀゚)さばだばだば~だ~♪
(゚∀゚)さ~ばだばだ~♪ (゚∀゚)さ~ばだばだ~♪アミカゴ仕掛けに良型のサバが適度に乗ってきます。
これがまたよく走って面白い!
今まで不振だったこともありテンションがあがります。
木君もゲット!
さて、一方のブッコミ仕掛けですが、時々反応があるものの掛かっているのはウツボ、ウツボ、ウツボ……
去年の悪夢を彷彿とさせます。
しかし、以前どこかで聞いた
「ウツボが一匹上がるごとにクエが掛かる確率は上昇する」という底物師の
謎の言葉を妄信し、頑なに投げ続けます。
さらに他の人達が(゚∀゚)さばだば(゚∀゚)している隙をついて、ムロアジを一匹掛けする始末。
ムロアジほとんど一人で使ったこと割と反省していますごめんなさい。と、一匹掛けした仕掛けにアタリ! ラインがどんどん出て行きます。(ただしこのときドラグはフリー状態)
尻手ロープが付いていることを確認し、ドラグをロック。
直後、竿に衝撃がかかり、道糸(ナイロン26号)がプッツリ。残念!
サメっぽかったのはこの際無視します。・
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丑の刻。木君と2人で粘りますが、なかなか進展がありません。
なお寺田さん、加賀さんはレンタカーで寝てます。ぼけーっとしていると、ふと竿先がモゾモゾと動いた気がしたので、アワセを入れます。が、動かない。
どうやら根がかりのようです。何とか外そうと格闘するも流石の太ハリス(ナイロン24号)、そう簡単には切れない外れない動かない・・・
ん、まてよ・・・
こいつ・・・動くぞ!
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ででん↑左、針についていたブツ 右参考用に、夕方捕獲した普通のウツボ(100cm)
約120cmのウツボ(ニセゴイシウツボ?)でした。
重いだけで
まったく引きませんでしたが。
とはいえ一応
釣友会記録更新でしょうか?
↑2Lペットボトル並みの太さ
ウツボとはいえ大物を引き上げ期待も高まります。
が、結局その後もウツボしか釣れず、私は夜明け前に
不貞寝。起きた頃にはお日様がおはよウナギ。
朝マヅメ爆睡は私のお家芸です。しかしどうやら他の3名もあまり状況は良くない様子。
朝から他の釣り人達も入ってきて
見事なゾーンプレスをかけられ混雑してきたこともあり、
場所を変えます。
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ポイントを変えたものの、
あまりやる気も出ず出航までの時間も残り少ないため、皆軽い感じで攻めます。
昨晩釣ったサバが既に腐ってるなどといった事故もありましたがおのおのゆーったりまーったり釣りをしていると、
寺田さんの胴突きに強烈なアタリが!
足場が高いかつライトタックルなので慎重にタモ入れします。
/よく見るとでかい\
あー、えっと、うん、きれいな魚だなー(棒
注:この記事の著者は魚の名前に関する知識が乏しいです。このモンガラ的な魚を最後に、今回の遠征は終了しました。
どうも締まらない結果となった気もしますが、とりあえず夜にはサバも上げましたし一応の結果は残せたと思います。
私はウツボしか釣っていませんが。ただ八丈島のポテンシャルはこんなものではないと思うので、これからの企画の候補地としても一考の価値はあります。コストパフォーマンスの面からも悪くはないですし。
なおレンタカー屋の人の話によると、金曜日あたりに水温が下がったのか魚の食いが渋っていたらしく、それまではカンパチ入れ食い状態だったそうです。
また、6月に入るとムロアジが回ってくるそうで、それを追って大型の回遊魚も寄ってきて楽しいことになるそうです。
そう、
時期が悪かったんです。
決して
新入生が一睡もせず頑張っているのに交代で眠り出すような先輩3人の釣力の無さが原因ではなかったのです。
若いっていいですね。おわり。