2024年11月17日日曜日

ダメ元ちょいアツ平日離島遠征

 二年の小久保です。

三年の西村さんに誘われ、ホイホイと普通に授業がある平日に三泊四日で南方に行ってきました。


day1


昼頃島に到着。このときは何も釣れないと思ってたので思い出作りに外食。

豪遊、非常に美味しかったです
鳥刺し。美味しかった
豚骨の塩焼き


夕方港でライトゲームするも何もなし。

宿の前にはオオウナギが多数生息していました

day2

渡船で沖磯へ。

朝まずめは不発でその後も頑張って投げますが出ません。

下げ止まりで瀬替わり、この磯がちょいアツでした。

最初の方は大きなルアーに反応なく、潮を見るのも兼ねてシグしゃくって筋トレしてた西村さんにチビイソンボヒット。

鯖サイズ

僕も反応ないでかルアーに見切りをつけ、スジアラでも釣れないかな〜とシグしゃくることに。

釣れそうな方にジグ入れたかったですが、そっちは投げにくかったので一回こっちでやってみるかと反対側でキャスト開始。

105gのジグが15カウントぐらいで着底する感じでしゃくってみてもそこまで潮圧は感じない。(多分)

で、ジグ投げ始めて4投目ぐらい。

着水後のフォールでなんかめっちゃ糸出ていくなーと思い、とりあえず糸フケ取って合わせてみるとなんか付いてるやん。しかも結構ドラグ出されるぞこれ!待望のスジアラか!

と思ってファイトしてたら、やけに走るし根に向かわない。

しかも足元で反対側に回られ、西村さんのアドバイスでベールフリーにして魚追いかけて、浮かせて見えてきたのはまさかのロウニン。

西村さんのハンドランディングでGTキャッチ。(ありがとうございます)

10kg

まさかジグのフォールでGTが釣れるとは思ってませんでした・・・

ショアジギタックルで4号使ってたので取れてよかった・・・

僕のこの謎ヒットで、西村さんも同じ側でペグマ200xsで沈めて狙っていると、足元までチェイス&バイト!

足元バイトできつかったらしいですが、無事キャッチ。

7kg

2匹ともセオリーにない謎の釣れ方をし、二人してなんで釣れたんやろって言ってました。

その後、同じ場所で僕の別注220にGTらしきバイトがあったもののフッキングには至らず。

これにてこの日は終了でしたが、この島で釣れるのは20回に1回と聞かされていたので二人とも大変満足でした。


day3


この日は地回りの磯に渡してもらいました。

朝、潮が入り始めたタイミングで僕のマグナムミノーのジャーキングでヒット!


メーターないくらいのシイラでした。初魚種なので普通に嬉しい。(シイラって釣ったあとあんなに暴れるんですね・・・)

その後はいい潮が入り続けるものの、二人とも不発。瀬替わりしてもらいました。

しかし、この磯が始めから終わりまで全く潮が流れず、ベタ凪まともなベイトなし、何も釣れる気がしない。

昼寝をキメていく西村さん

なーんも反応ないけど、なんか釣りたいから磯でVJとかいう甘えたルアー投げて底ネチネチでヒット。

シャッドテールワーム取られた

続けてジグパラ30gとかいうこれまた甘えたルアー投げてたらイシフエダイもゲット。


その後も僕の30gのジグに反応あり、ボトム付近で結構いいやつ掛けましたが根に潜られフックアウト、また足元でもなんかかかり竿が結構曲がりましたが五秒ほどで痛恨のフックアウト・・・

まーーったく潮流れてなくても釣れてくれるのは流石南方といった所でしょうか。

これで磯終了、午後は精神鍛錬でした・・・。


day4

帰っただけ。僕は13:00から中間試験があり、13:02に教室に到着してなんとかテスト受けさせてもらえました。



またGTを「釣っちゃった」ので、今度こそはちゃんと「釣った」と言えるようないい魚を釣りたいです。誘ってくれた西村さん、ありがとうございました。

2024年11月3日日曜日

暇があればシーバス行きましょう(今がチャンス)

 B4禾です。

最近シーバスよく釣れてるよー、という情報を流しておきます。(主に後輩向け)




皆さん中間試験前で忙しいと思いますが、秋爆絶賛開催中なので暇があれば狙ってみては如何でしょうか?

たぶん今が1年で一番簡単に釣れる時期です。

ヒントは、

1.プレッシャーの低い小規模河川(海に近い距離にある都市型河川や運河など、ネット情報が少ない場所ほど良いと思います。グーグルマップ凝視してください。)

2.影(デイ)or明暗(ナイト)

3.満潮回り(下げ初めがベスト)

4.ルアーはペンシル、ビッグベイトなど(ほぼ一投目勝負です)

この時期はデイでも全然出るのでぜひ狙ってみてください。いそうなポイントをテンポ良くランガンしていくのが良いと思います。




あと、お金に余裕ある人はベイトタックルを揃えてみてください。ピンポイントにキャストするには、スピニングよりだいぶやりやすいです。バス、ナマズ、雷魚etc. 釣りの幅も広がりますよ〜

タックルについて質問あれば気軽に個チャで聞いて下さい!


船のビッグベイトシーバスもハイシーズンみたいなので、ぜひ行ってみてください!東京湾のポテンシャルエグいですよ。

それでは〜

2024年11月2日土曜日

YOU CAN (NOT) FISH A:MADAI

https://koukaimaru.com/archives/26925/

https://koukaimaru.com/archives/26936/


つまりそういうことです!(どういうことだってばよ...)

では!!!(ナルトダッシュ)


そして、おめでとう!

2024年10月16日水曜日

トップでヒラマサ爆釣、激アツ遠征

 二年の小久保です。

同じく二年の森と二人で、夏休み最後に西方の島に遠征に行きました。

狙いは秋マサ。たっぷり脂が乗った美味しいヒラマサの刺身を釣りに行きます。

day1

成田から九州へと飛び、博多で夕食。

せっかく博多に来たのだし、博多ラーメンを食べました。安い早い美味いで最高でした。

脅威のラーメン290円
替え玉とライス頼んでも500円ちょっと。コスパが良すぎる

その後フェリーに乗り、一路平政の聖地、T島へ。


day2

午前3:30ごろに島に到着。その日の朝まずめから実釣を開始できます。

出港!この瞬間はいつでも心踊ります
 

この日は実績磯に渡してもらえることに。

だだっ広く、遠浅な磯でポイント選びが難しい感じでしたが、とりあえず二人とも先端に入って釣りを開始。

僕のポップクイーン160や森のバレットブル160にちょこちょこ反応はあるものも乗り切らず、ヒラゴ足元バラシなどありつつ、1時間ほどが過ぎます。

気分転換にミノーにチェンジ、バレットファスト140でfish! そこそこ引くー


T島初フィッシュはネリゴ!やっぱりカンパチはこのサイズでもよく引いてくれます。

その後広い磯を回って色々なポイントを打ってみますが反応無し。(潮ガンギマリの所もあったのですが・・・)

午後に入り、先ほどとは違うところで別注160投げてたらまたもやショゴが釣れました。

この後は潮流れず、森がエギングなどするも何もなし。

16:00ごろ回収。

その日の夕食は、同じ宿に泊まっていた常連さんと船長に、ご厚意でマグロや真鯛、カツオの握りやかぶと煮、お刺身を振る舞っていただきました!


マグロのトロが最高でした。握りまじうまかったですありがとうございます。

食卓では船長さんや常連さんと情報交換や釣り談義が盛り上がり、人の温かみを感じました。遠征の醍醐味ですね。


day3

この日は昨日とは違う磯へ。こちらも実績磯なのでワクワク。

若潮だったので潮が悪いのかなあ、ヒラマサ釣れずに終わるのかなあとこの時は思っていました。

しかし、この朝まずめがフィーバーでした。

磯に乗ると、明らかに潮が入っており、50mほど先にサーッと潮目が入っています。

前日好反応を得られたポップクイーン160をキャストしてポッピングすると、一投で三発ぐらい水面が爆発するフィーバーっぷり。毎投足元まで5匹ぐらいヒラマサが追ってくるヒラマサ水族館状態!  でも乗らねー ポップクイーンのステイ姿勢が垂直だからフッキングが悪いのか?

脳汁ドバドバでポッピングを続け、ようやく乗った!

新調した竿が強過ぎて一瞬で浮いてきたのは65cmぐらいの本命、ヒラマサ!


人生初ヒラマサ!めっちゃ嬉しい

まだまだフィーバーは続きます。五分後ぐらいに二本目!ハーモニカ喰いでしっかりフッキング。

RAGINNG BULL98xs-2買いました

続けてヘッドディップ140を投げてた森にもヒット!

喜びを爆発させてました

スレ掛かりでよく引いてました。ogswrで激渋な思いをしてきた森氏、その鬱憤が晴らせてとても嬉しそう。

そして、また森の竿が曲がる。次はバレットブル160!

ヒラマサと自撮り



お次は僕が森から借りたダックダイブf190で60サイズを捕獲。

森もバレットブルでもう1匹追加。これだけトップにバコバコ出ると楽しいです


ポッパーで反応が鈍くなると、ダイペンに変更して誘う。

そしてヘッドディップ140に食ってきた!これまでとは二回りほど強い引きでドラグが出る!

買ったばかりのレイジングブルが初めていい曲がりをしてくれ、でかいんじゃねと思ったらまさかのスレ・・・そりゃ引くわ。


結局こいつが今遠征ベストフィッシュでした。

80cm4.5キロ
こちらは森のベストフィッシュ。75センチ3.5キロ(確か)


ここでフィーバータイム終了。1時間ぐらいフィーバーしてましたが、二人で7匹という釣果。

もう本当に十分すぎる釣果ですが、あれだけのフィーバーが1時間ぐらい続いたのに7匹キャッチにとどまったというのは少し歯痒い感じ。上手い人だったら誇張抜きで1人10匹キャッチできてたような状況だったので、もっとランディングなどの手返しを良くしていきたい。

あと、出るけどフッキングしない、もしくは掛かりが甘くフックアウトが多過ぎました。もっとスローに巻いたり、ダイペンやポッパーのジャーキングをゆっくりにしたら良いのでしょうか。有識者の方教えて欲しいです。


潮が緩んでしまったのでダラダラと休み休み釣りを続けました。潮が入ったタイミングでは反応がありますが、乗らない、フックアウトが多発。

そんな中、森にHIT!無事キャッチ。




使用ルアーは、まさかのモンスターショットの中華製パクリルアーw(前日に、常連の方から頂いたルアーでした)中華製モンスターショットのジャーキングで釣れたらしいです。僕は純正モンスターショット使ってたのに釣れなかった

右が中華製モンスターショット。フォルムが完全一致

真昼間に釣れたのは結局この一本のみでした。夕方に回収。

外洋はシケていて釣りづらかったため、湾内で釣りをしましたが、これが結構面白い。

写真は無いですが、僕がダイペンで40cmぐらいのネリゴ連発。サイズに似合わない派手な水面爆発を見せてくれました。

そして、本当にこんなところにおるんかい!ってところで森がヒラマサらしき魚をバラし、この島の魚影の濃さに感動。

いっぱい釣れました

大量の魚を各々実家に送りつけてハッピー。(僕の親も森の親も喜んでくれたようで)

夕食はまたまた常連さんと船長のご好意でヒラマサのしゃぶしゃぶ!!これがまた絶品・・・


ここの人たち、本当に温かい・・・美味しいものをお腹いっぱい食べられる幸せを噛み締めました。


day4


最終日。昨日と同じ磯に行けることになり、フィーバーに期待がかかります。

しかしこの日は前日のようなフィーバーが起こることなく、潮もあんまり入ってない感じ。

それでも前日絶好調だったポップクイーン160で反応がしばしば。

スレたかなーと思ったら場所を変えて、ネチネチポッピングしてたらHIT!


相変わらずダイペンよりポッパーへの反応が良好だったのでポップクイーン160続投。

またHIT!


綺麗なヒラマサ達です

反応が無くなったのでしばし休憩。

サル山のボス?


回収時間まであまり潮も流れませんでしたが、やることもないので二人で黙々と磯中を探ります。

すると森にHIT!
地味に初ネリゴだったらしい

ネリゴをキャッチして続投。二人とも、流石にまっ昼間、潮も流れないとなるとなかなか反応が得られず、ジグを入れたりするもノーフィッシュ。

そんな中、回収直前に森のコルトスナイパーXRが曲がる!

いい笑顔

回収の船がもう見えている中で粘りの一本。森はとても喜んでいました。

前日のを見ると物足りなく見えてしまうが、十分すぎる釣果

これで磯を上がり、魚を僕の実家に送りつけ、フェリーに乗り帰りました。

ありがとうT島、絶対また来ます

博多では、打ち上げということで名物もつ鍋を食べました。

美味すぎる

疲れた体にもつの油とニンニクが染み入る・・・最高でした。


day5

朝の飛行機で東京に帰還。学科ガイダンスが翌日、夏休み最後にいい思い出ができました。

我々の前の週に同じ島に行った梅西丸諸先輩方のトンデモ釣果には敵わなかったものの、二人でヒラマサ11匹(小久保6、森5)を磯から水揚げでき、大変満足でした。

ただ大きいのが釣れなかったのが心残りなので、次は10キロオーバー目指してもっと大きいルアーを投げようと思います。


皮ポンがめちゃウマ
漬けもgood



2024年10月3日木曜日

食パンソウギョ釣り

3年の金子です。


先日ソウギョを釣りに、丸山に案内してもらって埼玉某所へ行って来ました。(高橋さんの書いたブログと同じとこです)


(1回目)

昼頃に実績ポイントに到着。まずは目視で探すものの見つからないのでパンを巻いて魚を寄せます。


ソウギョは来ませんでしたが、いい感じに鯉が寄ってきたのでパン鯉開始。しかしソウギョ用に太軸の青物針を使っていたためでしょうか、どれも見切られてしまいます。


仕方がないのでゴミ溜まりの下にパンを沈めて流し込むと魚信が。60cmほどのアメリカナマズでした。

結構引いた


ここでポイント移動。前回鯉が釣れたというポイントに向かいましたが、どうもスレておりパンに反応しません。しばらく粘った後移動。


最後のポイントでは葦の葉を餌に草針仕掛けで狙います。

信じがたいですが、こんな仕掛けで巨大魚を狙っています


糸と針、あとは葦の葉だけというシンプルすぎる仕掛けに、正直何も起きないだろうなと思いつつ仕掛けをセットして待つこと暫く。急に岸辺の葦がガサガサ音を立て、置き竿が一瞬強く引き込まれました。


しかしそのあとは無反応。合わせを入れるも餌は取られていました。水面が見える位置にいた丸山曰くソウギョ(しかもかなりデカい)が食っていたとのことで、もう暫く粘りましたが反応はなく、悔しいですがこの日は終了しました。



(2回目)

タマン狙いで島に行く予定がまたもや台風で中止になったので夏休み最後にソウギョリベンジへ。


1回目と同様に最初のポイントに入りましたが、下流にまさかの先行者あり。しかもその人曰くソウギョは上流に行ってしまったらしく全くダメとのことで、僕は完全にソウギョを諦めパン鯉モードに。前回、針が大きすぎて鯉に見切られまくった反省を踏まえハリスも針も細くして挑みました(フラグ)。


パンを撒いているとあちこちで鯉が集まってきたので仕掛け投入。暫く流していると何かにパンが吸い込まれたので、目印のウキが消し込んでから竿を立てるとズッシリとした重みが。重さの割にすんなり寄ってきたので浮かせにかかると背鰭が短い。青っぽい。何より異様なまでにデカい。


まさかの大本命ソウギョでした。鯉用の細仕掛けだったためヒヤヒヤでしたが何とかランディングに成功。(チヌ針は少し伸ばされていました)

大迫力


長さは1mジャストとそこまでですが、特筆すべきはその太さ。同サイズのドチザメよりもはるかに重かったです。(重すぎて丸山のタモ枠が少し歪みました、ほんとごめん)

待望の膝乗せ


足場最悪のところ泥塗れで取り込んでくれました 感謝


鯉とは異なり分厚く強固な上下の唇 葦の葉を引きちぎるためか


尾鰭はハクレンより丸い形 スピードは出なさそう


高橋さんも書いていましたが、ファイト中よりも陸揚げ後の方が激しく暴れました。分厚い口唇のせいで釣られていることに気づかなかったのかもしれません。



その一匹で場荒れしてしまったためポイントを移動しソウギョ、鯉、(何故か自分はオイカワ)を狙いましたがどこも水量が少なく釣りづらい状況。最後は前回ソウギョが食ってきたポイントで日暮れ過ぎまで粘りましたが残念ながらタイムアップとなりました。



終わりに


実のところ台風のせいで2度の釣行中止を食らった影響もあり、9月に入ってから全くと言っていいほど釣果を挙げられていなかったため今回ソウギョが釣れて何よりでした。メモリアルフィッシュと共に最高の形で夏休みを締め括れたと思います。次は葦の葉で釣ってみたいですね。


案内から運転、取り込みまで行ってくれた丸山には感謝しかないです。流石にそろそろ運転するようにします…


ソウギョの他にもハクレン、鯉などの淡水大物釣りは近場でのんびりと、それでいて比較的手軽に大物と出会えるので大きな魚を釣ってみたい人は是非挑戦してみてください。