2009年9月24日木曜日

赤い目をした魚獲り@高知

赤い目をした魚獲りの話
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結局、赤い目をした魚は、東京に棲む僕らが思っているよりも幻ではなく、案外生息していそうなことがわかった。
��まぁ自分たちが調べて行き着いた場所に直行したので当たり前のことですが)

それでも、現在の研究では実際の生息域が高知、宮崎に限られていることから、
僕自身は「弱い魚」というより、「生息域の限られた魚」という印象を受けた。

つまり、産卵や成長に頼っている環境が非常に狭いエリアであるため、日本全国に適応できるような魚ではなかったということだ。
おそらく汽水の穏やかな内湾が必要なのではないかと思う。
地図で確認していただければ、宮崎、高知ともにそのような地形がある。



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漁師のおっちゃんたちはアカメの稚魚をたくさん持っていたし、話ではいるところにはたくさんいるような話をしていた。
容赦なく獲って、おそらく売っていたけれども、このあたりは非常にまずい気がする、
稚魚の依存している環境とは親魚に比べて限定的で乱獲をしやすいからだ。

それでも一昔前に比べ個体数は増えているという話が多く聞かれた。
水質が向上したことによるのだろうという意見が多かったが、どうなのだろう。

しかし、アカメのような魚食魚が増えることは両手放しで喜べることではない。
淡水で言えばブラックバスが増えるのと同じで、それだけ餌となる魚が食べられているということを忘れてはいけない。
東京湾の異常ともいえるスズキのストック量の影にはきっと虐げられた魚もいるに違いない。
クジラが増えた増えたと喜ぶ西欧人的考え方は危険である、環境収容力に合わせた生態系の大きさってのがきっとあるって思うから。

そんな中でぼくらにできることと言えば、人間活動の影響なのか、自然のリズムなのかをそのほかの資源の増減や水質、埋め立て等と照らし合わせながら考えることしかできない。

そして「水辺で遊ぶこと。」
きっとだれの遊び場でもなくなったとき、その水域は死ぬんだろう、、、
今回は他にもエガニを獲って遊んだり、キビレを釣ったりしましたが、まだまだ遊びつくせませんでした、汗。


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野宿乞食生活お疲れ様でした
そんなことを日本に棲む「怪魚」を通して感じていただければなぁと1年のIくんをお連れしたわけだが、どうだったかな?
PEラインはすごかっただろ?w
これからもっと魚を殺しまくって勉強だなw


By あきら(4)

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