熊井です。
3年になってコマ数も増え、思うように釣りに行けない日々が続いていましたが、土日と月曜の2コマを捨てて某所に行って来ました。
今回は自分の中では今までで一番アツくもあり、同時にサムくもある遠征でした。
参加者は、石井さんと部長と僕でした(
わがまま言って日程を変えてもらったら誰も来れなくなってしまいました)。
Day1(6/10)
某所着。
午後から東の海岸へ。
hrkr~wndまでをランガン。
wndを一通り打って反応がなかったので、ワームに変更、ねちねち探る作戦に。
底をボトムバンピングしているとヒット!
上がってきたのはイサキ。
が、引き上げたところでなんとフックアウト。
波にさらわれたイサキを救出しようと波打ち際で格闘していたら、計2万円ほどのルアーが入ったタックルボックスを落とし、イサキもタックルボックスもそのままロスト。
激アツ!!
(拾ったら報告してください。
中に入っていたぶっ飛び君くらいならば差し上げるので・・・。)
この時点でまともなルアーがワームしかなくなってしまう。
タックルボックスが漂着するかもと淡い期待を胸に、その周辺をしかたがないのでワームで探っているとまたヒット!
50弱のsogeでした。
髪が潮と風でアツい。
小さいので即リリース。
ワームなんて普段そんなに使わないし、wndでそこまで粘るつもりもなかったので、商売上手な神様に2万円でsogeの釣り方を教えてもらった感じでした。
この後は、正木君のワームがかみちぎられるも、時合いが短く、終了。
夜釣りをやろうとポイントに向かうも、仕掛けを持っていないことに気づき、寝ることに。
この頃無意識の甘えが散見されるのでよろしくないです。
Day2
wndもそこまで良さそうな感じがしなかったし、風も落ち着いたので朝まずめはhrkrへ。
各自ランガンして探るが、いっこうにアタリがない。
魚っ気もzero。
ここでも甘え。。。
正木君が目を覚まし、ボーッと石井さんを見ていると、石井さんになにやらヒットしたそう。
綺麗なmdiでした!
正木君曰く、オールウェイクは全く曲がっていなかったそうw
(石井さんはでかいのに切られまくっているのでタックルがごついです。)
スピンビームでキャスト後のフォールでヒットしたそうなので、魚が一切接岸していなそう。
僕もメタルジグに切り替え、フルキャストしまくる。
久しぶりのショアジギな上、遠浅サーフでのショアジギはなかなか苦手なので、最初はあまりジグを動かせている感じがしませんでしたが、3投目くらいで感覚を取り戻しました。
4投目くらい、フルキャストし、着底させ、ワンピッチで探っていると、ガツン!!
ドラグが悲鳴をあげる。
ファーストランで50m近く走られましたが、自分では落ち着いているつもりでした。
(ここでドラグ強めたり、スプール押さえたりするから切れるんだよなあ、走らせれば獲れるでしょと内心思っていたw)
魚が止まったので、ポンピングでやや強引に寄せにかかる。
すると、セカンドラン!(をしたようでした。)
フワッ。
リーダーがぶちぎられました。
リーダーの切れ目周辺を見ると、ジグを丸呑みにされ、口ですれて切れたようでした。
強引にポンピングしたのが良くなかったと思います。
それでも、ドラグはしっかりと機能していたはずなのでリーダーが切れた原因はよく分かりませんが。
ここで朝まずめはtime up。
夕まずめももちろん同じ場所へ。
渋かったですが、ジギングで。
ルアーでは初mdiです。
30cm位。
これも小さいのでリリース。
その後何もなく夕まずめは終了。
夜釣りへ突入。
ぶっ込みで狙っていると、1時間ほどでフリーにしたドラグから糸が一気に出される!
食い込みを待ち、大きくあわせると重く強い突っ込み!!
が、フワッ。
抜けてしまいました。
なんでや。
正木君にもアタリがあり、その後自分にもアタリがありましたが、くいこんでいませんでした。
あの走りと引きはまさにダンプカー。間違いなくtmnでしょう。
夜通しぶっ込むも、その後は音沙汰なし。
Day3
風が強すぎて、どこへ行っても釣りにならない。
正木君は先生病にかかり、寝ている。
尊敬している茂木陽一さんのアツい名言、「あきらめないやつが、最後に釣るんだよ」を胸に、ジグをひたすらしゃくっていましたが、ついに僕のジグを食う魚は居ませんでした。
終了。
いろいろありすぎて、疲れた。
今回の遠征では、多くのことを学びました。
今回は大物とのコンタクトが2度あったのにもかかわらず、それらを獲ることは叶いませんでした。
実力不足、経験不足、慢心、甘え、いろいろな原因があると想います。
せっかく僕の思いを受け取ってくれたアツい魚たちに対して、僕の技術や経験、情熱がサムすぎることを痛感し、申し訳なくなりました。
毎日講義中に大物との格闘を妄想していましたが、現実はやっぱり厳しい。
それでも、僕は、どれだけ打ちのめされても、何度も這い上がって大物と対峙したい。
いつか、絶対に獲って見せます!!!