2020年1月23日木曜日

冬の24時間島釣行

こんにちは、2年の高井です。
実はソルトの記事を書くのは今回が初めてです笑

今回の釣行は、年末に11人が参加した冬合宿に続く冬合宿第2弾です。狙いの魚はヒラメ、マダイ、ヒラスズキなどです。
参加メンバーは2年の大村さん、溝口くん、佐藤くん、高井です。

もともと23日で行く予定でしたがシケのせいで12日の釣行になり、いろいろあって最終的に24時間釣行となってしまいました。短時間釣行でしたがその分、夜釣りも行ないました。

島到着後、宿や釣具屋での用事を済ませて早速ゴロタエリアに向かいました。
しばらくの間ルアーを投げ続けましたが魚からの反応はなく、全身に水をかぶったのみでした。

その後、昼食と休憩、買い出しを済ませて今度は根が点在するサーフエリアに向かいました。おのおの立ち位置を少しずつ変えながらルアーを投げます。

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比較的風は弱くて釣り自体はしやすかったのですが、魚の反応やベイトっ気は全然ありません。
サーフの釣りがそういうものなんだとは思いますが、あたりがない時間が続きました。

だんだん釣れる気がしなくなりながらも、沈み根に当たらないようにハウルを引いていたその時、グーーッというあたりが僕のロッドに!

すぐにドラグを勢いよく出されました。ただ沈み根の影がいくつか見えている場所だったので、ドラグを締めて力ずくて寄せました。
2020年初フィッシュ!めでたい!

63cmのマダイです!綺麗なマダイでしたね~

その後、少しだけポイント移動をしてさらなる魚を狙いますが反応は得られず、防波堤に移動して夜釣りをすることにしました。

ウェアで誰かわかるはず
溝口くんと佐藤くんは電気ウキでイサキ狙い、大村さんはエギング、僕はライトゲームです。(最近フカセ班の勢力拡大が著しいですね)

オキアミを餌に仕掛けを投げ込んでいた溝口くんの電気ウキにすぐに反応が!

メジナを愛しイサキに愛された男
サクッと良型イサキ!流石ですね~

一方大村さんと僕にはアタリがないまま、みぞれっぽい雨がパラツキはじめました。

粘るウキ釣りの二人…..

佐藤くんのウキに反応が。型のいい魚が上がってきました。魚種はなんだ?

小さいメバルとは風格が違う
メバル33cm。余裕の尺越えです! す、すごすぎる
ランカーの基準となるのが尺(30cm)の魚はメバルやアジ、ヤマメなどが挙げられますが、その中でもメバルの尺は圧倒的に難しいらしいですよ。しかも磯やゴロタではなく防波堤から釣るのはとても貴重だと思います。

寒さと反応の無さにやる気をなくして車の中で休んでいた大村さんと僕でしたが、釣りを続けていた佐藤くんと溝口くんが何やら声を上げています。

………落ちた。竿が持ってかれた!」

??????
どうやら佐藤くんが置き竿をして餌をまいていたところ、目を離した隙に魚が針にかかりタックルが海に引きこまれたようです爆笑

たも網を伸ばしてタックル回収を試みますが、魚に引かれてタックルは徐々に沖に。電気ウキがついているのでよく見えます笑

佐藤くんはルアーロッドでメタルバイブを投げて救出を試みますが暗くてタックルそのものがどこにあるのかいまいちよく見えず、全然引っかかりません。

30mぐらい沖で赤い電気ウキが、右に行ったり左に行ったり、浮いたり沈んだり。
明らかに魚まだついていて、電気ウキと磯竿を引っ張っています。


強まる風、泳ぐ電気ウキ、もてあそばれる佐藤。


しかしこの男、見事にメタルバイブのフックを磯竿の第一ガイドに引っ掛けます笑

磯竿をティップから救出

魚は?相当大きいのか??
魚はまだついてました。上がってきたのはこれ

誰もがでかい魚を期待していたが...
ナイスファイトでした。ありがとうサバ。



翌朝4:00に起きて釣り場に向かいますがなにより風が強く、難しい釣りとなりました。

溝口くんが今度はルアーでイサキを釣り上げ、この魚が今回の釣行のラストフィッシュとなりました。


本当はポイント移動をしてあと3時間ぐらい釣りができるはずだったんですが、昼のフェリーが欠航になり、朝のフェリーに乗って帰ることにしました。宿の方が釣り場の駐車場まで昼のフェリーが欠航になったことを伝えにきてくださったため、なんとかその日のうちに帰ることができました。

島滞在時間が24時間のみでしたが、いろんなことがあって楽しいプチ合宿でした。

教訓:置き竿には要注意


2020年1月15日水曜日

新島合宿 12/27~12/30

初めまして。1年の対馬です。
この度副部長となりました。よろしくお願いします。
12/27~12/30の日程で新島合宿に行ったので報告します。
今回の釣行メンバーは4年生二人、3年生一人、2年生三人、1年生5人でした。

1日目

期待を胸に新島に到着。宿に荷物を置いて早速釣り場へゆき、ルアーを投げ続けるも反応なし。夜は別のポイントへ行くも平沢さんがフグを釣り、正木さんがヒラスズキをバラしたのみ。本命は朝まづめということで、翌日に備えます。


2日目

朝三時に起床し、朝食を食べ、過酷な砂浜歩きを経てポイントに入ります。
すると森村さんがヒラメをゲット。


その後も昼までルアーを投げ続けますが反応はなく、宿に戻って午後に備えます。休憩中に堤防へ釣りに行った佐藤さんが大きめのイスズミを釣りました。







夕方は夕まづめに期待しながら午後4時ほどから朝とは別のポイントに入りました。
すると大村さんが手のひらサイズのヒラメを釣ります。


そしてしばらくすると森村さんにヒットがあり、ナイスサイズなヒラメをキャッチ。




その後は大村さんがヒラスズキをバラした以外に反応はなく、宿へと戻り最終日へと備えました。

最終日

最終日も朝3時に起床しポイントへ向かいます。ボウズを回避するために一心不乱にルアーを投げ続けるも内山くんがショゴを釣ったのみで終わりとなりました。



今回の釣行は全体的に渋く、僕もパーフェクトノーバイトで終わりました。このままだと悔しいのでまたいつかリベンジしたいです。







2020年1月13日月曜日

サラシ打ちでブリ

二年の工藤です。

OBのえきさんのお世話になり、11日から13日までの3日間、

磯やサーフで釣りをしました。

先週までイワシとブリが接岸していたらしいので、

1mくらいのブリがポッパーに出る様子を想像しつつ海に向かいました。

【一日目】

夜明け前に地磯に入ります。

ヒラスズキを狙っていたえきさんにカサゴがヒット。


しかし、それ以降特になにも起こりません。

イワシやブリはいなくなってしまったようです。

その磯は混雑しており、フレンドリーな方との交流もありました。

他の地磯も見て回りますが良い磯には人がいっぱい。

その後移動してサーフでヒラメを狙うも、風が強くなってきたためすぐ移動することに。

次に入った地磯は波が高く、サラシが広がるヒラスズキ日和な磯。

えきさんがヒラスズキかタイらしき魚をかけますが、バラしてしまいます。

何回か波を被ったので地獄のような寒さに震えつつ、帰ります。

【二日目】

ヒラメ狙いに切り替えて朝から昨日と同じサーフに向かいましたが、なにも起こりません。🐶

その後えきさんがポイントを大移動することを決断。

二時間ほどかけてイワシと青物のいそうな磯に向かいます。

これが大当たりで、到着した磯は潮目の真中にありベイトも豊富でした。

えきさんがついてすぐにサラシ打ちでシーバス83cmをかけます。



ボイル等あったのですが、ポッパーに青物は全く出ません。


その磯には水溜まりに閉じ込められたフグがいました。

心優しいえきさんはフグを救出しようとしますが、転んでギャフの柄を真っ二つに折ってしまいました。

その後フグの恩返しを期待しますがなにも起こりません。

えきさんがタックルベリーの歌を歌いながら運転し、帰りました。

折れたギャフの代わりに新たなタモ(5000円)を購入し、明日使うことを誓います。

【三日目】

渡船を利用し沖磯に渡ります。

海が荒れ模様のため、島のなかでポイントと反対側の磯に下ろしてもらい、徒歩でポイントへ移動することになりました。

4時30分に港に到着しますが、波が高いため6時半に出船。

沖磯に到着してからポイントへの道が分からず、山をさまよいます。

同礁した別のグループはポイントへ行くのを諦め、船を着けた場所で妥協して釣りを開始しましたが、

えきさんと僕は諦めずにポイントへの道を探すことに。

一時間ほどトレッキングし、8時頃ようやくポイントへ到着。

波が高く一面サラシが伸び、雨も降っている、ヒラスズキ日和でした。

2日間何もつれていない僕はえきさんにサラシ打ちの方法を教えてもらい、ヒラスズキを狙います。

狙い通りの釣りかたですぐにシーバスが二匹釣れました。



ヒラスズキは釣れていませんが、サラシ打ちを完全に分かってしまったので、

ジグやダイペンでブリを狙ったり、ワームでキジハタを釣ろうとしますが、反応はありません。


暫くして、ヒラスズキを狙ってサラシを打っていたえきさんの竿が大きく曲がります。

タモをもって駆けつけると、何故かブリがヒットしていました。

僕がタモ入れを失敗し大変でしたが、なんとかキャッチ。


93cm、約7kgでした。

ヒラスズキ用のミノー、1.5号タックルで、サラシから釣れました。

その後同じサラシで、えきさんにシーバスが三回ヒットします。

タイリクスズキも釣れました。

えきさんの釣ったブリの胃袋はカタクチイワシの他にイカが入っていました。

小さい魚とイカがベイトだったので、トップの大きいルアーに魚が出なかったのかもしれません。

また、魚のついているサラシには強い風が当たっていたので、ラインが太いと釣りになりませんでした。



結果、僕はシーバス二匹、えきさんはブリとシーバス多数、カサゴを釣りました。(ほぼ全部サラシ打ちによる釣果)

ブリやヒラメ、ヒラスズキなど本命の魚は釣れませんでしたが色々教えてもらい、楽しい釣行になりました。ありがとうございました。








2020年1月3日金曜日

日本記録級の魚が釣れました


2年の工藤です。

去年の年末に沖磯に青物を釣りに行きました。

同行者はOBの中村さんと、偶然同じ磯に乗ることになったFさんです。
 
乗るのは激流で有名な超一級磯。


朝マヅメを迎え、今にも水面爆発しそうな雰囲気に期待が高まります。

遠くに霞んで見えるのは、ツリスマス合宿の行われているnew島。

全然釣れてないらしい。

哀れみの眼差しで見ていると、なぜか船がその島へ向かって動き出しました。


・・・渡船内を戸惑いと絶望の感情が覆います。


風が変わるという予報のため、new島付近の磯で釣りをすることに・・・

「こんな磯で釣れるわけない」と悪態をつきながら上陸したころには、すっかり日が昇っていました。

ギャフの準備などを中村さんに任せ、一人でポッパーを投げていると、


いきなりヒラマサがヒット。

その後すぐに釣りはじめたFさんは良型のカンパチをキャッチ。

中村さんのルアーにも良型の青物が出続けますが、なかなか乗りません。


・・・そして遂に中村さんにも待望のヒット!!!


僕はその後しばらく小型ルアーで魚をかけようと頑張りましたが、ダツしか釣れません。

すると、大型ダイペンを投げていたFさんが大きく竿を曲げています。


たりーとさんの決死のハンドランディングにより仕留められたのは、

110cm、10kgの大ヒラマサでした。


大きさと美しさに圧倒されます。

正直、東京近郊の磯でこんな魚釣れるわけないと思ってました。

小さいルアーでダツと遊んでいたことを反省。

その後は当然、巨大ルアーを投げまくります。


・・・そして遂にたりーとさんが日本記録級の魚を釣り上げます!!!





その後も磯際で巨大ヒラマサのボイルが有るなど、活性の高い状況が続きました。

でもルアーには出ません。

ジギングをしていたFさんはオオグチイシチビキを釣ります。

僕も退屈しのぎにジグを投げ始めましたが、二投目で根掛かりする始末。



・・・最後に、たりーとさんに30cm程のカサゴがヒット。

ところが、僕が根掛かりした時のラインに引っかかり、バラしてしまいます。


浮き袋の膨張したカサゴは、黒潮に乗ってプカプカと流れて行ってしまいました。


(おわり)