こんにちは、2年の高井です。
実はソルトの記事を書くのは今回が初めてです笑
今回の釣行は、年末に11人が参加した冬合宿に続く冬合宿第2弾です。狙いの魚はヒラメ、マダイ、ヒラスズキなどです。
参加メンバーは2年の大村さん、溝口くん、佐藤くん、高井です。
もともと2泊3日で行く予定でしたがシケのせいで1泊2日の釣行になり、いろいろあって最終的に24時間釣行となってしまいました。短時間釣行でしたがその分、夜釣りも行ないました。
島到着後、宿や釣具屋での用事を済ませて早速ゴロタエリアに向かいました。
しばらくの間ルアーを投げ続けましたが魚からの反応はなく、全身に水をかぶったのみでした。
その後、昼食と休憩、買い出しを済ませて今度は根が点在するサーフエリアに向かいました。おのおの立ち位置を少しずつ変えながらルアーを投げます。
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比較的風は弱くて釣り自体はしやすかったのですが、魚の反応やベイトっ気は全然ありません。
サーフの釣りがそういうものなんだとは思いますが、あたりがない時間が続きました。
だんだん釣れる気がしなくなりながらも、沈み根に当たらないようにハウルを引いていたその時、グーーッというあたりが僕のロッドに!
すぐにドラグを勢いよく出されました。ただ沈み根の影がいくつか見えている場所だったので、ドラグを締めて力ずくて寄せました。
2020年初フィッシュ!めでたい! |
63cmのマダイです!綺麗なマダイでしたね~
その後、少しだけポイント移動をしてさらなる魚を狙いますが反応は得られず、防波堤に移動して夜釣りをすることにしました。
ウェアで誰かわかるはず |
溝口くんと佐藤くんは電気ウキでイサキ狙い、大村さんはエギング、僕はライトゲームです。(最近フカセ班の勢力拡大が著しいですね)
オキアミを餌に仕掛けを投げ込んでいた溝口くんの電気ウキにすぐに反応が!
メジナを愛しイサキに愛された男 |
サクッと良型イサキ!流石ですね~
一方大村さんと僕にはアタリがないまま、みぞれっぽい雨がパラツキはじめました。
粘るウキ釣りの二人…..
佐藤くんのウキに反応が。型のいい魚が上がってきました。魚種はなんだ?
小さいメバルとは風格が違う |
メバル33cm。余裕の尺越えです! す、すごすぎる…
ランカーの基準となるのが尺(30cm)の魚はメバルやアジ、ヤマメなどが挙げられますが、その中でもメバルの尺は圧倒的に難しいらしいですよ。しかも磯やゴロタではなく防波堤から釣るのはとても貴重だと思います。
寒さと反応の無さにやる気をなくして車の中で休んでいた大村さんと僕でしたが、釣りを続けていた佐藤くんと溝口くんが何やら声を上げています。
「………落ちた。竿が持ってかれた!」
??????
どうやら佐藤くんが置き竿をして餌をまいていたところ、目を離した隙に魚が針にかかりタックルが海に引きこまれたようです爆笑
たも網を伸ばしてタックル回収を試みますが、魚に引かれてタックルは徐々に沖に。電気ウキがついているのでよく見えます笑
佐藤くんはルアーロッドでメタルバイブを投げて救出を試みますが暗くてタックルそのものがどこにあるのかいまいちよく見えず、全然引っかかりません。
30mぐらい沖で赤い電気ウキが、右に行ったり左に行ったり、浮いたり沈んだり。
明らかに魚まだついていて、電気ウキと磯竿を引っ張っています。
強まる風、泳ぐ電気ウキ、もてあそばれる佐藤。
しかしこの男、見事にメタルバイブのフックを磯竿の第一ガイドに引っ掛けます笑
磯竿をティップから救出 |
魚は?相当大きいのか??
魚はまだついてました。上がってきたのはこれ↓
誰もがでかい魚を期待していたが... |
ナイスファイトでした。ありがとうサバ。
翌朝4:00に起きて釣り場に向かいますがなにより風が強く、難しい釣りとなりました。
溝口くんが今度はルアーでイサキを釣り上げ、この魚が今回の釣行のラストフィッシュとなりました。
本当はポイント移動をしてあと3時間ぐらい釣りができるはずだったんですが、昼のフェリーが欠航になり、朝のフェリーに乗って帰ることにしました。宿の方が釣り場の駐車場まで昼のフェリーが欠航になったことを伝えにきてくださったため、なんとかその日のうちに帰ることができました。
島滞在時間が24時間のみでしたが、いろんなことがあって楽しいプチ合宿でした。
教訓:置き竿には要注意