2023年10月27日金曜日

サワラキャスティング(サワラ無し)

 釣友会2年の金子です。初投稿ゆえに読みづらいかと思いますがご容赦ください。


先日サワラキャスティング船に乗ってきました。メンバーは後藤さん、北村さん、金子、幸地くんの4名で幸地くんのみ経験者、他三人は初挑戦です。


約1名(僕です)そもそもロッドが無い、使えるサイズのクーラーが無いことに前日まで誰も気づかない、代わりの大型スチロール箱が車のトランクに収まらないなどのやらかしがありつつ、何とか解決して終電で後藤さん宅に集合&仮眠、朝6時に船宿に到着、いざ出船!この時は皆サワラで一杯のクーラーを思い描いていました。


何とか(力技で)解決


・釣編

我々のグループは今回、幸運にも朝一で艏に入れたのですがナブラ撃ちのチャンスは一度しか回ってこず、その一回もどこがナブラかよくわからないまま一瞬で終了。ローテーションで船尾に回ったきり、あとはそのままでした…それと同時にオーバーキャストが出来なくなったので、しばらくはヘニャヘニャキャストの連続へ…



朝の高活性タイム(本当に高活性だったかは疑問の余地がある)が終わったあとはひたすらブレードジグの早巻です。投げて沈めて巻いて、投げて沈めて巻いての繰り返しでアンダーキャストは上達した気がしますが兎に角キツイ。おまけに結構寒かったためテンションがだんだん下がっていきます。


船内でもサワラのヒットが無く、超早巻きで早くも腕が疲れてきた僕はネットの情報を頼りにスピードを落とす+少しフォールも混ぜて裏本命狙いでややゆっくり巻いていると


ん?重い?…乗った!


ファイト技術も何も知らないのでドラグガチガチでゴリ巻きしてくると銀灰色の魚影が。エラ洗いを見せて上がってきたのは(興奮し過ぎて本当にエラ洗いしてたかは不明、記憶の捏造な気もするしたぶん捏造)人生初のシーバス、しかもスズキサイズ!(家で測ったら70位ありました)


初ブツ持ち 興奮で足ガクガク



今回の裏本命魚(シーバスor太刀魚)が釣れたこと自体も嬉しいですが、ある程度狙って動かしたルアーで釣れたことが何より嬉しかったです。初めて出番ができたフィッシュグリップもさぞかし喜んでいることでしょう。



この一匹が釣れてすぐ同船者がサワラをキャッチ、さらに幸地君がサワラらしき魚をかけるもドラグが緩かったらしく残念ながらバラシ…けれども引き続き魚の反応はあるので気を取り直してキャスト、着底、早巻きを繰り返します。


が、釣れず…


景色は良い 遠くに見えるのはディズニーの船(コロンビア号?)



気づいたら昼過ぎになっていました。潮止まりで海面も静かになって釣れる気がしません。途中シイラがいたらしいですがやはりというか誰も釣れず。


釣れそうな雰囲気


2時くらいになると潮も動いておりちらほらとサワラが上がるようになってきました。すると後藤さんに待望のサワラがヒット!が、水面まで上がってくるとジャンプして抵抗、直後に無念のフックアウト…



このあと4時位まで投げ続けましたが、後藤さんに2回当たり(どちらもフッキングせず)しただけで残念ながら終了のアナウンス。結局我々は誰もサワラの顔を拝むことは出来無いとかなり渋い結果になってしまいました…(船全体でも2本上げた人は一人だけ、坊主も多数とかなり渋い日だったみたいです)





・調理編


サワラは釣れませんでしたがスズキが手に入ったので美味しく頂きます。持ち帰って袋を開けた瞬間は某都市河川産のウナギと全く同じ香りがしたため一瞬嫌な記憶が頭をよぎりましたが、鱗をとって塩で徹底的に滑りを取ると臭わなくなったため一安心。何時ものまな板に乗らなかったので長物用目打ち板へ。

写真だと分かりにくいですが背が綺麗な青灰色でした


これまで捌いた魚は大きくても30センチぐらいだったため、四苦八苦しながらも何とか3枚下ろしに。半身はお刺身、半身はグリル、あらはあら炊きになりました。

刺身withベランダの紫蘇 かなり分厚いのはご愛嬌 当然美味しい

グリル 捌いてる間に親が作ってくれました 美味い


皮ポン 初めて作ったけど今回のMVP 美味すぎる 簡単だし湯引きが合う魚ならどれでも美味いと思うので皆さんも是非

あら炊きの写真を取り忘れたのでbeforeの姿を これまた非常に美味しい


・まとめ


今回サワラは釣れませんでしたが、成人までにぜひ釣りたいと思っていたシーバスが釣れたことがとりわけ嬉しかったです。自己記録も大幅に更新した気がします(それまではイシガキフグが自己最大魚だったので…)。これまで五目餌釣りやライトゲーム等小物釣りメインでやってきましたが、今回のシーバスで大型魚の魅力に気づいてしまった+大型魚を綺麗に捌けるよう練習したいので、今後もしそういう釣りに行かれる方が居ればぜひお誘いいただけると嬉しいです(まずはショアシーバスも釣ってみたい)。


何より今回の兆候を企画、予約してくださった北村さん、車の手配と運転をしてくださった後藤さん、そして後輩なのに自身のロッドを貸してくれた幸地くん(普段僕が使ってる格安ロッドと大違いでした)、御三方のお陰で楽しい釣りをすることが出来、本当にありがとうございました。機会があれば是非他の釣りでもご一緒しましょう。







サワラの炙りも食べたかったな…


2023年10月16日月曜日

新入生合宿2023

 [一日目午前 磯組]


初めまして。磯での釣りを書かせていただく、一年の小久保です。


夜行フェリーで港に着いてすぐ、僕と一年の森くん、三年の岸本先輩は堤防で釣りをするグループと別れ、レンタカーで磯に向かうことにしました。


磯でルアーを投げるのは僕も森くんも初めての体験。移動中も期待に胸を膨らませていました。


目的地に到着し、いざ磯靴をはいて磯に入ります! 


こぢんまりした堤防に、いい感じの磯が繋がっていて、めちゃくちゃ釣れそうな雰囲気・・・


先輩に教わりつつ、ジグを投げているとさっそく何かが食ってきました!


巻き上げてみると、そこにはエソの姿が。今釣行初フィッシュです。


             

              とりあえずボウズ回避で安心してます



続いて森くんにもエソがヒット。

いい笑顔



体長と同じぐらいの大きさのルアーにもアタックするとは、エソって獰猛ですね・・・


その後、ミノーを使っていた岸本さんにショゴがヒット!


さすがです!



ショゴが釣れてるのを見て、やる気も期待もさらに上がってきます。


僕もミノーに変えて投げていると、ちょうどサラシに差し掛かるあたりでルアーを何かが追ってくる!そしてヒット!釣れたのはヒレナガカンパチでした。




普通のカンパチとは微妙に違う


バイトの瞬間を目の前で見られて大興奮でした。嬉しい!




このあとはショゴも釣れず、堤防組に合流することになりました。


初めての磯、大満足でした!








[1日目午前 堤防組] 


1日目の午前と夕方の堤防組を書かせていただく、一年生の幸地克樹です。


堤防組は、引率の三年生の北村さん

一年生の 平井くん 、田嶋くん、関藤くん、唐崎くん、小川さん、幸地でした。



堤防組はフェリーを降りてから、堤防決めで彷徨ったので朝まずめの時間は逃しました、、!


堤防に到着すると、強風が堤防の左から右に吹いていました。釣りづらそうだし、釣れてる雰囲気もない、、不安になりながらも、伊豆大島のポテンシャルに期待して40gのジグを数投ぶん投げました。



当たりが全くないので、散歩ついでにベテランそうな人達に話を聞くと、朝まずめに堤防の右側でカンパチが釣れたらしい。それ以外はさっぱり、


青物がダメなら根魚やーと堤防の右側のテトラ周りを攻めるもエソさん天国。海が澄んでくると右側はしっかりとした根がなく、可能性が低いと思ったので、左側で粘ってキャストを続けると





ショゴゲット。黄色っぽかったのでイサキだ〜と思って上げたらショゴでした!嬉しい!

ヒットルアーは直前に買ったlittle jack のmetal adict04でした。

この後、もう一度ショゴっぽいのを掛けたきり当たりが無くなりました。(騒いでたらバラしました)




唐崎くんも左側でエソさんゲット!おめでとう〜!


引率の北村さんは、キャストやラインの組み方その他諸々を丁寧に教えてくれて尊敬しました。


14:00くらいまで粘るも振るわず宿へ




[一日目夕方 磯組]


夕マズメ、午前と同じメンツの磯組は違う磯に行きました。


サラシもいい感じに出ていて、沈む夕日の光に波しぶきがきらきらと輝いており、すごく美しい風景でした。魚もめちゃくちゃ釣れそうな雰囲気・・・


すごく釣れそうなんだけど・・・



が、誰も魚を釣ることができず、ズコズコ撤退しました・・・


その間、堤防ではショゴが釣れていたらしく、めちゃ悔しかったです(泣)







[1日目夕方 堤防組] 


午前と同じメンツと同じ堤防へ向かいました。


風が午前より強くなり、潮も動き始めたので風上の左側は誰も釣りしていない(できない)状況でした。


シーバスタックルからショアジギング用のタックルに持ち替えて釣りをしました。午前釣れた左側のポイントをジグで攻めるも全く反応なし。


堤防の先端にいたおっちゃんと話して、左側の先端にポイントを絞り80gのTGベイトを投げ続けると





ショゴゲット!興奮して走ったので、服が乱れてしまいました、。


その後投げ続けるも反応なし。連発がないので、ショゴは居付きなのかと疑いました。


磯組はどうせ釣れてるだろうなと思っていたんですが、ボウズだったらしいです^_^





[一日目夜]

一日目の夜と二日目の朝の堤防と夜を書かせていただく一年の関藤です。


恥ずかしながら他の2人と違って僕はこれが人生2回目の釣りと超初心者であるため温かい目でご覧ください。


道中若干のトラブルはありましたが、夜は全員で昼とは違う堤防に行き、タマン、フエダイ狙いでぶっ込み釣りをしました。餌はイカとサバを使いました。(派閥があるそうで)


写真では伝わりづらいですが星がとても綺麗!天の川もうっすら見えました!


おもりのつけかたとハリの結び方を教わり、ひたすら待っているとわずかに糸が出ていく音が!根掛かりかと思うような引きでしたが引き上げてみるとアカハタがかかっていました!後で煮付けにしておいしくいただきました!



また、岸本さんがアナゴを釣っていました!


残念ながら写真がないのですが、岸本さんが海に落ちてしまった小川さんの竿も釣っていましたw

流されてからそれなりに時間が経っていたので一同感動しました


あと堤防にパトカーがきた時は焦りましたw


その後は全体として渋く、徹夜した人たちもいましたがこれ以降は釣果はなかったようです。




[二日目朝 堤防組]


レンタカーの中で仮眠をとった後は、堤防組は夜と同じ堤防で朝まずめをしました。しかけをミノーに変えて何回か投げているとショゴが釣れました!


そうこうしているうちに日が登ってきたので撤収しました。





[二日目朝 磯組]


磯組は二日目朝マズメ、堤防組と別れてまたまた違う磯へ。


溶岩でできたかなりゴツゴツとした磯で、前日に行った磯より広い所でした。


その広さを生かしてランガンすることに。

ぶっこみで睡眠不足の頭も、こんないかにもな場所を前にすると瞬時に覚醒します笑


険しい地形を歩きながらミノーを投げていると、早速岸本さんがショゴをあげます。(写真ないですごめんなさい、、、)


それに刺激されつつ釣りを続けていると、ショゴっぽい引きがありましたが足元付近でバラし。


めげずに投げ続けると、昨日同様足元のサラシで食ってきました!


その後は岸本さんが何匹かエソを釣りましたがめぼしい釣果は得られず、日も上がってきたので撤収となりました。


森くんが釣り上げたカニさん



本合宿での磯釣りはこれで終わりとなりましたが、僕は青物が目の前でバイトしてくるのを初めて見たので、驚きと興奮の連続でまた磯に来たいと強く思いました!







お昼は一部島の観光をした元気な人もいましたが、ほとんどは爆睡でしたw


夕食はバーベキューと花火!という計画でしたが思ったより時間がかかってしまったので花火はお預けでした…残念



バーベキューおいしかったです!


あとショゴを島醤油で漬けたこれがすごく美味しかったです!




[二日目夜]

二日目の夜は全員で前日とは違う堤防で同様のぶっこみ釣りをしました。

以下順不同ですが、


岸本さんがウッカリカサゴを釣っていました。そんなのがいるんですね…


唐崎くんがトラウツボを釣っていました。他の魚に比べて陸に上がっても全然元気で、生命力を感じました

ショゴも釣っていました。


僕はイシガキフグを釣りました。膨らんでいく様子を目の前で見れました


平井くんはネンブツダイを釣っていました。


その後も粘りましたが、4時半くらいに撤収しました。

僕は釣りが終わった途端にエネルギーが切れてしまい、フラフラでした…





[三日目]

いい時間の船がなかったようで、少し仮眠をとった後朝の船で本土に帰りました。一同疲労困憊でした…

客船ターミナルにて


今回、釣り超初心者ながら合宿に参加させていただきましたが、先輩方や釣りに詳しい同期のおかげでとても楽しむことができました。また釣果いかんに関わらず島で過ごす時間自体も日常を忘れさせてくれる特別なものでした。絶対にまた行こうと思います。


平政釣れた

 だーれもブログを書いてないので書きます。

 

学科ガイダンスをサボり、平政の聖地へ。おかげで今学科でぼっちで授業を受けています。1人寂しく昼ご飯を食べるのでしょうか。辛いです。

初日朝まずめ、Google mapで探した地磯にエントリーしようとするもロッククライミングがキツすぎて断念。都市部に戻りスーパーを物色、サゴシ購入。炙りでいただきました。その後堤防でライトショアジギング。激渋。やっぱり事前情報なしの開拓は難しいです。

夕まずめ別の地磯へ、ここはもっとも潮あたりのいい場所には行けなかったもののそれなりの場所には行けました。潮もベイト(トビウオ、ダツ)もいいように思えましたが、pnb。同行者の梅木はヒラマサの捕食シーンは見れたようです。帰りが地獄。満潮に帰ることになるのは知っていましたが、想定の1億倍キツい。「死んだ」と何度思ったことか。ほんとに死ねそうなので、もう行きません。ジビエ轢きかけながら夜の山道を1時間、やっと拠点に到着。運転ありがとう。Dinnerに餃子パーティ、やっすいの買ったらあんま美味しくなかったです。



23日目 沖磯 

 

夜明け前に地まわりの磯へ渡してもらいました。ボアボアタイムするも、潮が流れてない。朝まずめ潮流れず終了。8時ごろ下げになると急に潮がガンガン流れ始めた。雰囲気抜群なので、キャストするもトップにはてチェイスもない。全く信じていなかったwater driveぶちこむとすぐそこで、ギラっと光り竿に重みが。ドラグ設定し忘れたリールだったので、平政が突っ込むたびに、ドラグ出されました。でかいのじゃなくてよかったー。



                         

クソダサライジャケ変えたいのですが、お金ないのでこれをアイデンティティーにします。

その後も潮は流れるも無反応。上げの夕まずめ、翌日の朝まずめも全く潮流れず。まさかの3日目、ベタ凪、ピーカンで、ベイトなしでpnb。梅木はジグしゃくり倒してたのにそれでも無反応。回収の時刻になりました。やり切りました後悔はないです。

 

だいぶ書くの疲れてきました。

 

これ以降はライトショアジギングするも無反応。なんで?。原点回帰。穴釣りを堪能しました。カサゴ、ベラ ♾️匹。キジハタは釣っときたかったです。

 

こんな感じで夏休みが終わりました。宿なし、風呂なし、まともな飯なしの限界すぎる釣行に付き合ってくれた梅木には感謝しかないです。

 

留年したらここに移住しようと思います。