1年の正木です。ブログの更新遅くなってすみません。(ぴったり一ヶ月前の釣行)
今回の新島釣行は夏合宿第1弾のはずだったのですが、参加したのは2年の熊井さんと、1年の竹本くんと正木のみで、合宿と言うにはあまりにもこじんまりとしてしまいました…
しかし一年の自分としては初めての離島、初めての合宿ということでどっきどき。
youtubeにて、新島でタマン70クラスを連発する村越正海を見ていたらフェリーの集合時刻に遅刻する始末。
夢と希望が詰まった新島へ、いざゆかん!とまぁ、新島をナメていたこの頃の自分が懐かしいです。
○Day1(8/10)
新島に着くと、その足ですぐさま羽伏漁港へ。今回の釣行は主にショアジギングでの青物が狙いです。
ショアジギ初心者の一年正木と竹本がシーバスロッドでぎこちなくジグをしゃくる中、熊井さんには早速何かヒット!
「着底直後に来たから、多分エソかな?」
そう言っていた熊井さんのジグについていたのはネイリ(ショゴ、カンパチの子)。25cmくらいでしたが、幸先良いスタートにテンションが上ります。
ワンピッチもクソもねぇシャクリを続けていた正木にも、突然ヒット!
ドラグは出され、思いっきり走られる。これは25cm程度ではないだろう。なんとか止まったので、ゆっくり寄せてくる。
足もとまで来た時、突然猛烈な突っ込みが襲った!かと思うと、ふうっ、と竿が軽くなった。やられた。
リーダーを見てみると、あまりにも綺麗な切り口ですぱっと切れてた…
このポイントには足元に空洞があり、障害物も多いため最後に突っ込まれるとどうしようもないようだと後で知り、自分の勉強不足、経験不足を悔やむことになりました。
しかしこのバラシによって我々は、新島には「何か」がいると確信し、ますます期待が高まります!
そのうちコンスタントに30cm前後のワカシが釣れるようになり、ショアジギングとしてはとても楽しめました。苦戦していた竹本くんもショゴを釣り上げ満面の笑み。
50cmまでのサバも釣れ、初日の釣りは大満足。大物の姿を見ることは出来なかったけれど、ここからまだ2日もあるし、新島だし!と思っていました…
夜は当然寝ることなくタマンを狙います。羽伏では潮の流れが早すぎて25号の錘ではどうしようもなかったので、黒根に移動。イカが実績があるので、スーパーにあったは冷凍のスパイシーな味付きイカの切り身を使うもなんの反応もなし、サバの切り身もダメ。全然釣れませんでしたが、星が綺麗だったので良しとします。
このイカは翌日バーベキューで食べましたが、めちゃおいしかったです。こんなに美味しいのに釣れなかったのは、もはやタマンに見る目がなかったのでは?
その後また羽伏に移動し、一番いいポイントに車を停めて車中泊です。
すでに十二時を回っていましたが、朝マズメを攻めるため5時には起きねば…ということで一日目が終わりました。
○Day2 (8/11)
二日目は、BBQと温泉でした。
肝心の釣りはというと、一言で言うと修行。
一日目はあんなに楽しかったサバとネイリも、キャッチアンドリリースの流れ作業。
そもそもサバもワカシもショゴも、一時間に一匹釣れるかどうか。
他に釣れたのは
エソ
ベラ
ベラってジグで釣れるんですね。
ショアジギを一日中やるのは相当腕が疲れますし、季節は8月。曇天だったとは言え、つらい一日でした。
夜はBBQでした。
「肉を買うのは甘え」とか言ってましたが、この日の終盤はサバも釣れなくなってしまい、結局肉買いました。買って良かったです。
BBQ会場 画像右の建物の中です。
楽しい。テーブル左にあるのはタマンに使ったイカ。
その後有料の温泉(300円)にも入り、とてもリフレッシュすることが出来ました。
前日同様羽伏で場所取りをして就寝。結局テントは一度も使いませんでした。
○Day3 (8/12)
最後の朝マズメだ!気合入れるぞ!
~1時間後~
もう帰りたい。
三日間の疲れはピークに達し、朝マズメなのに魚の反応は薄く、釣れるのはサバばかり。
「そもそも8月に新島来ても暑いだけなのでは?」
「皆それわかってるから参加者3人なのでは」
僕も熊井さんも、あぐらをかいてジグをシャクっていました。
すると我々の隣に一台の赤い車が停まり、若者が降りてきました。
やはり釣り人で、ジグを投げ始めたかと思うとわずか2投目、竿がギュイーン。
3日間ほぼ休む暇もなく釣り続け、大物は見ていない我々は、
「ワカシのちょっと大きいやつかな?w」
「あの竿の曲がり方、ライトタックルなのでは?w」
なんて言いながら冷ややかに見ていると、上がってきたのはなんと80cmくらいのサメ。
「ジグでサメって釣れるんだな…」
と感心していると、サメ釣って3投目、再び竿がギュイーン。今度は魚がバッシャーン。
シイラじゃん!!!しかもでけぇ!!!!
さっきのサメと比べてもとんでもない引き!我々もやり取りのジャマをしないようすぐ場所を開けようとしますが、突然のことにあたふた。
もう姿が見える所まで来たところで無念のフックアウト…
まだシイラはいるはず!と必死にジグを投げるもその後は反応無し。
お兄さんは数キャストだけして帰って行きました。
我々もまだまだ修行が足りなかったことを思い知るとともに、新島には夢がある、改めてそう感じさせてくれる出来事でした。
そしてまた必ず新島に帰ってくることを誓い、帰路につきました。
私事ですが、先日カンボジアにインターンに行っていたのですが、ちゃっかり釣りしてきました。
川の名前は聞き取れませんでしたが、メコン川も流れこむトンレサップ湖につながる川です。
雨季で川が汚い。
ナマズが近づくと気泡がコポコポっと上がってきて面白かったですが、その場にあった針がでかすぎてうまくフッキングせず、残念ながらノーフィッシュ。
しかし、マリンちゃんという日本語ペラペラ(兵庫でパティシエやってた)ガイドさんと仲良くなり、連絡してくれたらメコン川案内してくれるとのことなので、タイのブンサムランでメコンオオナマズ釣ったりしながらメコン川遠征もアリなのではないかと思いました。タイまでだと飛行機代往復4万きりますし。
メコン川ならナマズは3m200kg、淡水エイは6m600kgというとんでもない話を聞かされすっかりやる気になってしまいました。あれでもメコンオオナマズって川で釣っちゃダメじゃなかったっけ…
再びマリンちゃんに合う日まで、さらに修行を積んで釣りの実力をつけるぞー!あと筋力も。
次は福江島合宿に、戸田合宿! ひたすら楽しみです!
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