部長の正木です。
地元の高知に帰省中です。
この時期の高知はサーフがアツいです。ベイトの接岸に伴い、ヒラメにヒラスズキ、そしてブリまでサーフから狙えるのです。情報によると、今年はヒラメは全くと言っていいほど釣れていないようでしたが、青物とヒラスズキはそこそこ釣れているようです。未だ免許を持っていない私は、父にポイントまで車を出してもらい、ヒラスズキを釣ってドヤ顔で熊井さんに画像を送りつけるはずでした。
父はルアーをやったことはないのですが、ひたすら車で待たせるのも申し訳ないので間に合わせのタックルを貸し、キャスティングのやり方だけ教えて放置していました。時間は大潮の夕方で、満潮に向けての上げ。しばらくロウディーを投げていると、何やら波打ち際に小さな小魚が飛び出しています。最高のコンディションのなか、父の存在を忘れてキャストし続けていたところ、ふと思い出して父のほうを振り返ると嘘みたいな光景が。
ザブトーン
フィッシュグリップも持たせていなかった父が、波打ち際でどうしようもなくなったヒラメをビタンビタンさせていました。慌てて駆け寄り、ヒラメをキャッチ。さっきまでひたすら波打ち際にルアーうちつけてたはずの父が座布団ヒラメゲット。口閉じた状態で普通に80cmは超えてましたので座布団認定。安っすいフィッシュグリップによると7kg。
タックルはHクラスのショアジギロッドにpe1号巻いた3000番のナスキー。リーダーはいつ結んだかも覚えていない20lbを柏木ノットで魚体より短い60cmほど。ルアーはAR-Cなら飛ばせるだろうという理由で選んであげたヒラメミノーⅢ125S。
あまりのデカさに慌てた息子はフックをカエシまでガッツリ人差し指に刺してしまい、血が止まらず試合終了。これはこれでまあいい経験でした…
父は以前にチヌフカセに行ったときにもコマセなしで51cmの年無チヌを釣り上げ、幼い正木少年を絶望させました。ビギナーズラックとも言えるでしょうが、あのタックルで座布団を釣り上げてしまうのは何かもっているとしかいいようがないと思います。その才能は自分にも遺伝しているはずだと、数日後同じポイントにてリベンジしましたが爆死でした。
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