今回は、前記事にある夏合宿の後半組について書いていきたいと思います。
今回の後半組は3年生1人、2年生3人、1年生4人の総勢8名。9/11~14で例年通りの釣行...のはずでした。しかし、合宿直前の9日未明に関東地方を直撃した台風15号の影響で行き先は大きな被害を受けてしまい、合宿自体が中止となりかねない状態に...それでもなんとかして宿泊先を確保。行先は変わってしまいましたが、先輩方のおかげで合宿に行くことができるようになりました(ありがとうございました!)。
1日目(9/11)
この日は夜11時の出船。デッキで自己紹介をしたり、先輩方にFGノットの結び方を習ったりした後各自の席に向かいます。翌朝5時には着くので、体力的にもしっかり寝たいところですが、なぜか寝付けずほとんど寝ないまま朝を迎えてしまいました…
2日目(9/12)
朝5時に到着!初めての離島だったのでテンションが上がり、この時点で眠気は完全に飛んでいきました。堤防にはすでにたくさんの釣り人がいて少し窮屈でしたが、早速ジギングを始めます。しばらくすると高井先輩にHIT!
エソです…笑 しかもダブル!この魚は小骨だらけで食べられません…すり身にしてかまぼこの材料になったりするみたいですね。
こんな状況がしばらく続き、もともとルアーより餌釣りが専門だった僕は持ってきていたイソメにチェンジ。先輩から餌釣りは逃げやぞと言われながらもしれっとウキを流します。
するとすぐにアタリが!合わせてみると、そこそこ強い引きです。
ブダイですね、こいつは30cmくらいありました。
しかし餌釣りもこれきりで音沙汰無くなってしまい、休憩がてら朝先輩が釣ったショゴと先ほどのブダイを捌きます。
さすが先輩…慣れた手つきで捌いていきます。一方の僕は、受験期のブランクもありヘタクソです、、修行します、。スーパーで購入した醤油をかけてみんなでいただきました。ブダイについては場所により臭みがあるとの声もありましたが、概ね美味しかったです!
そうこうするうちに宿にチェックインする時間に。なぜか僕は元気が有り余っていたので海に残りましたが、疲れが見えていた他の1年生2人をレンタカーに乗せてチェックイン組は一旦海を離れ、宿に向かいます。
夕方も迫り、カゴ釣りに移行。3年の富田先輩がちょくちょく小さいイスズミを上げます。
イスズミってどんな魚かというと、格好はメジナに似てなくもないんですが臭くて食べれたもんじゃないんですね。
またもや富田先輩にアタリ…!と思ったその時、先輩の竿が大きく曲がります。先ほどからのイスズミとは比べ物にならない引き。これは大物か…?
大きい…のは確かなんですがね…イスズミなんですよね…
さすがの先輩もこの苦笑いです。
それからしばらく、イスズミとかイスズミとかを釣っているとだんだん暗くなってきて、ようやく僕の竿にまともな魚が!
あまり大きくはないですがイサキです!彼には晩御飯になっていただきます。オスかどうかは知りませんが。
日もすっかり暮れ、期待感が高まっていきます。が、ここからが大変でした…
1年の三田村さんに掛かった魚は、、
少し見にくいですが、このハタンポという魚。ここからこいつの猛攻が始まります。タナを変えても、遠投をしてみても掛かるのはこいつばかり…
それでも高井先輩がなんとかもう1匹イサキを掛けて2日目は終了となりました。
残ったのは僕と富田先輩、佐藤先輩の3人。中村先輩の竿は僕と富田先輩で預かりました。
そこから数十分はアタリもない状態が続きます、、
しかし、その時は突然やってきました。ガタガタッという音とともに足元の竿が動きます。突然のアタリに思わず体が反応し、全身で合わせにかかるとしっかりと魚の手応えが!!
どうやらなかなかのサイズのようです。無理をせず、かといって好き勝手に潜られないようやり取りをしていきます。糸はそれほど出されなかったものの一旦手前の根に入られてしまいましたが、粘った末に魚が浮いてきました!
本命タマン、50cmです!!!最高にアツい展開!
が、しかしここで問題が。タマンがかかった竿は、なんと運転のため不在だった中村先輩の竿だったのです。竿は中村先輩、仕掛けを入れたのは富田先輩、そして釣り上げたのは僕という、誰の釣果なのかよくわからない状態になってしまいました…
一番美味しいところを僕が持って行ってしまい申し訳ない感が否めないですが、ひとまず3人とも写真を撮りました!笑
戻ってきた中村先輩にはとても申し訳なかったのですがここでこの日は終了となりました。
上がってきたのはショゴ(カンパチの若魚)。あまりの幸先の良さに、もう無限に魚が釣れそうな気がしました(笑) しかし海はそんなに甘くはなく、それから釣れないまま。だんだん風も強くなってきたこともあり移動をすることにします。
移動先は風裏となる港を選んだはずだったのですが、背後に風を遮ってくれるものがなかったようで爆風の追い風状態に、、
それでもなんとか釣りを再開してしばらくすると、1年の鈴木君にアタリが!上がってきたのは、、
こんな状況がしばらく続き、もともとルアーより餌釣りが専門だった僕は持ってきていたイソメにチェンジ。先輩から餌釣りは逃げやぞと言われながらもしれっとウキを流します。
するとすぐにアタリが!合わせてみると、そこそこ強い引きです。
ブダイですね、こいつは30cmくらいありました。
しかし餌釣りもこれきりで音沙汰無くなってしまい、休憩がてら朝先輩が釣ったショゴと先ほどのブダイを捌きます。
さすが先輩…慣れた手つきで捌いていきます。一方の僕は、受験期のブランクもありヘタクソです、、修行します、。スーパーで購入した醤油をかけてみんなでいただきました。ブダイについては場所により臭みがあるとの声もありましたが、概ね美味しかったです!
そうこうするうちに宿にチェックインする時間に。なぜか僕は元気が有り余っていたので海に残りましたが、疲れが見えていた他の1年生2人をレンタカーに乗せてチェックイン組は一旦海を離れ、宿に向かいます。
夕方も迫り、カゴ釣りに移行。3年の富田先輩がちょくちょく小さいイスズミを上げます。
イスズミってどんな魚かというと、格好はメジナに似てなくもないんですが臭くて食べれたもんじゃないんですね。
またもや富田先輩にアタリ…!と思ったその時、先輩の竿が大きく曲がります。先ほどからのイスズミとは比べ物にならない引き。これは大物か…?
さすがの先輩もこの苦笑いです。
それからしばらく、イスズミとかイスズミとかを釣っているとだんだん暗くなってきて、ようやく僕の竿にまともな魚が!
あまり大きくはないですがイサキです!彼には晩御飯になっていただきます。オスかどうかは知りませんが。
日もすっかり暮れ、期待感が高まっていきます。が、ここからが大変でした…
1年の三田村さんに掛かった魚は、、
少し見にくいですが、このハタンポという魚。ここからこいつの猛攻が始まります。タナを変えても、遠投をしてみても掛かるのはこいつばかり…
それでも高井先輩がなんとかもう1匹イサキを掛けて2日目は終了となりました。
3日目(9/13 )
この日も朝早くからショアジギで青物を狙います。
4:30には堤防に向かいましたが、すでに堤防には昨日と同じくらいの人が…島民恐るべしです。
僕も一度アタリはありましたがハリには乗らず。他の人もエソが釣れるくらいでなかなか渋い朝となってしまいました。
朝マズメが終わると二手に分かれ、一方は残り、他方は別の港へ向かいます。
このタイミングでぽつぽつショゴが釣れたようです。
ひとしきり釣り終わると、少し遅めの昼ごはんと休憩を兼ねて宿へ。夜に備えて体力を回復させます。
ここで少しどうでもいい話をしますね。僕は兼サー先で書道をしており、合宿の暇つぶしにと筆ペンを持ってきてメモ帳に練習していたんですが、それを見た三田村さんの頼みで「爆釣祈願」と一筆…(笑) 夜の部での爆釣を誓います。
そして夕方から釣りを再開。この日は先輩につられて、僕は有り合わせの仕掛けでブッコミ釣りをすることにしました。釣り始めてしばらくすると、2年の佐藤先輩にアタリ!
しばらくして暗くなってくると、ブッコミ勢にアタリが頻発。掛かれば大物とわかっている釣りだけに一同胸が高鳴ります。ここで餌にしていたイカの切り身が減ってきたので、竿を先輩に託してスーパーへ買い出しに。しかしこの間に僕の竿にHIT!
上がってきたのはなんとイシガキフグ。ここまで大きいとなんだか気持ち悪い感じがしてしまいます…
この辺りでブッコミ勢のアタリが一旦止まってしまいますが、カゴ釣りをしていた三田村さんに大物のアタリが!しかし奮闘むなしく途中でバレてしまいました、、惜しかった…
続けて1年の鈴木君にも大きいのが掛かりますが、こちらもあげる直前に痛恨のバラシ…逃した魚はでかいというやつですね、、
そこからしばらく沈黙が続く中、佐藤先輩がついに本命を引き当てます。
ついに来たタマン!(ハマフエフキダイ)
サイズはそこまでですが、離島らしい本命の登場に期待感が高まります。
しかしここで既にかなり夜も更け、ブッコミ釣り勢を残し2年の中村先輩の運転で宿に帰ることとなりました。
残ったのは僕と富田先輩、佐藤先輩の3人。中村先輩の竿は僕と富田先輩で預かりました。
そこから数十分はアタリもない状態が続きます、、
しかし、その時は突然やってきました。ガタガタッという音とともに足元の竿が動きます。突然のアタリに思わず体が反応し、全身で合わせにかかるとしっかりと魚の手応えが!!
どうやらなかなかのサイズのようです。無理をせず、かといって好き勝手に潜られないようやり取りをしていきます。糸はそれほど出されなかったものの一旦手前の根に入られてしまいましたが、粘った末に魚が浮いてきました!
本命タマン、50cmです!!!最高にアツい展開!
が、しかしここで問題が。タマンがかかった竿は、なんと運転のため不在だった中村先輩の竿だったのです。竿は中村先輩、仕掛けを入れたのは富田先輩、そして釣り上げたのは僕という、誰の釣果なのかよくわからない状態になってしまいました…
一番美味しいところを僕が持って行ってしまい申し訳ない感が否めないですが、ひとまず3人とも写真を撮りました!笑
戻ってきた中村先輩にはとても申し訳なかったのですがここでこの日は終了となりました。
4日目(9/14) 最終日
この日も懲りずに朝4時半から。僕も起きようとはしたものの、溜まった疲れからか完全に寝ブッチしてしまいました、、
頑張って起きた組もめぼしい釣果はなかったようで、合宿最後の釣りも終わってしまいました。
4日間(ほぼ3日ですが)、渋い時間帯も多かったですが、なんとか離島の片鱗を垣間見ることができたように思います。次は冬の釣行ですが、今回渋かった部分はきっちり挽回していきたいですね!
編集後記
大げさな見出しをつけていますが大した話はしません(笑)
さて、最終日前夜にタマンが釣れたわけなんですが、先輩方のご好意で僕が持って帰らせていただけることになりました!ここでは持ち帰ったタマンとイサキのその後について少し。
一人暮らしの我が家に友人を呼び、お魚パーティーを開催しました。
イサキは唐揚げ、タマンはカルパッチョに刺身、しゃぶしゃぶとまさにフルコース!
タマンの食感はやはりタイに近いですが、意外と脂も乗っていて美味しかったです。
というか魚のしゃぶしゃぶって最高ですね!皆さんも是非やってみて見てください。大根おろしとポン酢は必須です。
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