先日行ってきたヒラメ船の模様をお届けします。
メンバーは僕、B4の中村さん、B1の北村さんの3人です。
12月末、どうしてもヒラメが食べたくなり、外房へ。その日の数日前から釣果が特に渋くなっていたので不安でしたが、結果は如何に…
出船前。夜明け前の冬の海は美しい。 |
乗船早々、船長から丁寧にレクチャーをして頂きました。イワシの付け方、棚の取り方、この二点が命だということで、それを頭に叩き込んでいざ出船!
…寒い、寒すぎる。この日は風はあまりなかったものの、寒すぎでした。服を沢山着て行ったので、単純な気温という意味では耐えられたものの、イワシの泳がせ釣りだったのでグローブが濡れてしまうのが辛く、手は半分凍っていました…
寒すぎて目線しか動かす気のない僕。 |
頭の中で美味しいヒラメを食べている様子を思い浮かべながら、最初のポイントに到着。初めはイワシの付け方に悪戦苦闘しつつ船員さんにアドバイスを貰いながら、何とか様になってきた頃、中村さんにヒット!本命ではなかったものの、でっカサゴをゲット。その後、周りでも少ないながらもポツポツと釣れ始めました。
いい滑り出しなのかなと思っていたところで次は北村さんにヒット!今度は本命のヒラメです。ちょうど船員さんが釣り方のレクチャーを付きっきりでされていたので、僕もそのやり方に忠実にやってみましたが、一向に当たりがない…
北村さんに釣られてしまったヒラメ。 |
その後ポイントを点々としているうちに中村さんも本命ゲット!しかし、僕には当たりひとつない。他の二人はそれぞれ一枚ずつ追加していました(北村さんが釣った二枚目はリリースでしたが)。
今日は(も)坊主かなー、ハゲになろうかなーとか考えてるうちに沖上がりの時間が近づいてきました。でも釣りの神様は僕を見捨てていなかったようで、強烈な当たりが!
…と書きたかったですが、実際はぬぅ〜っと引っ張られるような当たりがきて根がかりかな?と思って巻いていると、船長が魚掛かってるよ、と一言。一気に緊張が。
でも、それと同時に反対側の人とおまつりしてしまい、どうしようかと思っていると、船長が代わって頂き何とかおまつり解消!その後も巻いているうちにかなりの大物だと確信しつつ、船員の方々にも様々なアドバイスを受けながら、何とか釣り上げることに成功!ライトタックルだったのでヘトヘトでした。
結局、上がってきたのは77cmのスズキ!おまつりの時点で半分諦めていたのでとても嬉しかったです。船員さん、お客さんの方々の協力のおかげで釣れたので、本当に感謝です。嬉しすぎて、逆にその後しばらく無口になってしまいました(何でや)。
スズキ、カッコ良すぎる |
その後30分ほど釣りをして、最後に僕と北村さんが地球を釣ったところで納竿!
全釣果。ヒラメさんは釣られたのが悔しくて両目ともこっちに向けているみたい。 |
釣果自体は渋かったですが、お隣の常連さんもホゲていたみたいなので、何とか耐えて良かったです。激寒の中、付き合って下さった中村さんと北村さんは、本当にありがとうございました。
自分で企画する釣りとしてはこれが5回目で、それまでは他のメンバーは釣ってるのに、僕自身はなかなか思うような釣果が出せていなかっただけに、年の瀬にとても思い入れの深い釣行となりました。2022年も頑張りたいです!(とっくの昔に年明けていますね)
料理編:
家に帰ってウキウキしながら捌き、色々な料理にして食べました。個人的にはちゃんと下処理した卵を甘く煮つけたものがもっちりとしたタラの卵のような感じでとても美味しかったです。お刺身は、釣りたてのものは無味でお世辞にも美味しいとは言えませんでしたが、寝かせると一変して上品な脂が乗っていてかなり美味しかったです。それ以外は言わずもがな絶品でした。
カマの塩焼きと卵の煮付け |
ムニエルとフライ |
天ぷらとお刺身 |
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