2022年12月27日火曜日

🎅Tsurismas 2022🎄

 ⛄~We wish you a merry tsurismas, we wish you a merry tsurismas~🎅(以下略)

お疲れ様です。ツリスマス二年目の禾です。昨年度は三浦の磯でササノハベラ一匹に終わった屈辱的なツリスマスでしたが、今年の釣果はいかに...

メンツ:北村、岸本、髙橋、平川、井上、永田、禾(幹部陣が残念ながら全員揃いました😢)

場所:横浜沖堤

快晴

朝8時の便で沖堤に向かうと予想とは裏腹にそれなりに混んでました。聖なる日なのに釣りなんかしてんじゃねーよ(特大ブーメラン)とか思いつつタックルを組んでいると、周りではアジやタコがあがったり、さらに我々の拠点の真横の釣り人の置き竿がとんでもない何かにドラグを出されまくって最終的にラインブレイクしていたりと、ちょいアツな雰囲気で期待が高まります。

隣人のタコ

この日ははかぶせ釣りマスターの平川くんにかぶせ釣りを教わりたい数名がかぶせ釣り講座を受けることに。自分もやってみたのですが、貝殻をセッティングする際に確実に手先が濡れるので、冬だと結構つらいです(帰ったら手があかぎれまみれになってましたw)。早々に井上君が殻付きのイガイでなぜかアジを釣ったり、髙橋がカサゴを釣ったりとぽつぽつと反応がありました。

僕はサメやらエイやらなんでもいいので強い引きを味わいたいなと思い、PE5号のヒラマサタックルでぶっこみを開始。ぶっこんで10分ほどで最初のあたりがありましたがフッキングが決まらずあがりませんでした。

再度ぶっこむとすぐにあたりが...先ほどに比べて勢いがなく、ウツボみたいな少しずつじりじりとラインが出ていくような当たり方でした。今回はしっかりと食い込むまで待ってから合わせるとのりました。うにょうにょ系にありがちなただ重いだけの引きでウツボかなと思いきや、何やら鼠色の魚があがってきました。

美味そうなやつきた!

あまり詳しくないので何かよくわからなかったですが美味しそうな魚が釣れてホッとしました。隣の釣り人曰くこれはマアナゴであり、天ぷらで食べると美味しいということでキープすることに。(おそらくダイナンアナゴ...)

まだまだ釣れそうなので再度ぶっこみます。この間、永田さんは餌でカサゴやらチャリコやらをぽつぽつとあげたり、カサゴのライトゲームを完全に理解ってしまった岸本がミニガシラを連発したりなど、それなりに皆さん楽しんでました。

餌を投入してから30分ほどたったタイミングでまたぶっこみ竿にあたりが。今回は一匹目より明らかに強い勢いでラインが出されるので期待が膨らみます。しっかり待ってから思いっきり合わせると...

おっも!!!

想定外の重さと引きにびっくりしてしまいました。初手の重さは体感ビワコオオナマズ以上でした。底から剝がしてしまえばこちらの勝ちなのでポンピング的なことをしながら一気に寄せると...




モンスター降臨

クロアナゴ(ダイナンアナゴ?)推定120オーバー頂きました。まさかの長さでは自己記録更新です(複雑な気持ち)

これ以上アナゴを釣っても消費しきれないのでぶっこみは潔く終了。シーバスなどをルアーで狙う者の反応なし。

その後は渋い時間が続き、割り切ってライトゲームをやってみると...

地味に人生で初めてアジングが成立しました
安定のがっしー

その後ライトゲームに飽きたので自分もかぶせ釣りに挑戦したり、シーバスを狙ったりして時間を潰します。

撤収20分前ぐらいのそろそろ片付けようというタイミングでかぶせ釣りをしていた髙橋に強烈な当たりが...

とんでもない突っ込み方をするのでクロダイかなと期待しますが、5分以上ファイトしても全然あがって来ず、どう考えてもスタミナがありすぎるので定番のアイツ説が浮上。

ハリス2号、先端が超絶細い筏竿、2500番リールというフィネスなタックルですが、今回もまた髙橋が謎の才能を発揮してラインブレイクをしないぎりぎりのところで魚をうまく寄せていきます。(撤収間際なのもあって緊張感がはんぱなかったです)

なんとか浮かした魚は予想通りの平たいシルエット。しかし定番のアカエイではなく斑点があるトビエイでした。


ハリス2号(8ポンド)で釣れたとは思えない大きさ



やはり髙橋は天才ですw

そして「ナルトビエイは食べたことあるけどトビエイは食べたことないから気になる!」と言って元気に解体し始め、クーラーボックスに敷き詰めてました。

回収の船が運よく5分ほど遅れて到着したのでなんとか撤収も間に合い無事帰港。

【料理?編】
家に帰って調べてみると自分が最初に釣った個体もクロアナゴだったみたいです。(隣のおっちゃん信じてたのに...)

体表の粘液は毒があるらしいというのをこのタイミングで知って、物持ち写真の際におもっきり掴んだことを後悔しました(あかぎれはそれの影響だったのかも)

ちょっとかわいい

普通にうまそう

甘辛く煮て食べましたが小骨が多めだったのを除けば普通に美味かったです。アナゴ特有のふっくらした触感はそこまでなかったですが。

大きい方は井上君に引き取ってもらいました。




まだ食べていないみたいですが、彼の食レポも楽しみです。

【まとめ】
そんなこんなで割と展開としては面白いツリスマスになりました。港がある元町駅周辺はデートスポットらしく電車を待っているときの周りの視線が辛かったですが、自分は今日でかいアナゴを二匹も釣ったんだぞという強い誇りを胸になんとか帰りました。

We wish you a merry tsurismas and a happy new year!

ではまた~

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