2024年7月26日金曜日

埼玉の草魚

B4の髙橋です。先日、丸山くんと埼玉県の川に草魚を釣りに行きました。

丸山くんの案内で8時前に最初のポイントに到着。岸際の葦に食んだ後があり期待が高まります。しばらくすると水中に葦が引き込まれる様子も確認できました。

それにしても非常に暑い。朝から35℃はありそうです。

クワガタを発見。夏ですね。


2時間ほど粘りましたが反応がなく暑すぎて限界なので移動。丸山くん曰く前に来たときよりも反応が薄いそうです。暑さのせいでしょうか?

!!!

ネットの情報と勘で移動した2箇所目は1箇所目より魚っ気があり良さげな雰囲気。鯉が泳いでいるのが見えます。しばらくうろついていると柳の木の下に巨大な魚影を発見。紛れもなく草魚です。近づくとゆっくりとどこかへ行ってしまいました。

いるのがわかれば俄然やる気が湧いてきます。暑さも忘れて慌てて準備をし、すぐ下流の開けた場所で釣り開始。

丸山くんは草魚の反応が薄いため移動中にコンビニで食パンを購入し、集魚力を生かしてウキ釣りで狙う作戦のようです。しばらくパンを撒くと水面に反応が。そしてウキにも待望のアタリが...残念ながら針掛かりしませんでしたが大きそうです。

私は岸際のごみに針を混ぜて待機しましたが釣れる気がしないので先ほど草魚を見た柳の木の下に行ってみることに。

すると同じ場所に草魚を発見。柳の木の下をゆっくりと回っています。しばらく観察すると柳の枝を鼻先でつついています。そこで柳の葉に針を仕掛けて先ほどつついていた枝に引っ掛けて待機してみることに。

しかし見にくるものの口を使わず...丸山くんからもらった食パンを試してみるもこれも不発...草魚は相変わらず周囲をぐるぐる回っています。

そこで原点に立ち返って葦の葉を餌にしてみます。茎に浮力があるので茎ごとちぎって葉先にちょん掛けし木の下に浮かべてアタリを待ちます。

しばらくすると草魚が回ってきます...葦の葉を発見するといままでとは違う反応が。葦を中心に周回軌道の半径が狭まっていきます。

そして5分ほどのち、ついに鼻先で葦をつつき始めました。どうやらあまり器用ではないようで、ボラのように葦の周りを口をパクパクさせながら行ったり来たりしています。

さらに5分後、カポンという音と共についに葦が水中に消えます。餌が大きいのでアワセは遅めに、居食いっぽかったので反転と同時に竿を立てると魚が冲に走り始めました。

ここまでは予定通りだったのですが大変なのはここから。柳の下でのやり取りはとにかく厄介でした。枝に引っかかりそうになりながら倒木に跨って耐えます。幸い竿は年代物の磯竿(グラス製)でうまく魚をいなしてくれています。

そうこうしていると魚がこちらへ向かって泳ぎ始めました。すると糸ふけが発生、竿先でガイドに絡まりました。慌ててこれをほどいていると今度は柳の枝に仕掛けが絡まり...

絶体絶命でしたがなぜか草魚はあまり動かずに待ってくれました。優しいですね。

取り込みは丸山くんに竿を持ってもらって川に入って魚を迎えました。近くで見るとでかい...

私も草魚も疲れた顔をしています。

取り込みの功労者丸山くん(一応背景にぼかしを入れています)


大きさはだいたい115センチでした。私の釣った淡水魚の中では最大です。

よく見ると鰓蓋はオレンジ、ヒレは青で案外派手


陸に上げた後はとにかく元気で暴れるのでまともな写真があまりありません。やはりやり取りでは手を抜いていたのか...しばらく鰓に水を送ると元気に帰っていきました。

その後もう1箇所いきましたがハクレンがうじゃうじゃいるだけで反応はありませんでした。通りがかりのおじさん曰く今日は潮が悪いそうです。


振り返り

今回の釣行では1匹しか釣れませんでしたが条件がいまいちだったようなのでもしかしたら普段は数釣れるのかもしれません。とにかく釣れてよかったです。一間の草魚目指してまた通いたいと思います。最後になりますが、案内、取り込みの手伝いをしてくれた丸山くん、本当にありがとうございました。また夏休み釣り行きましょう。

2024年7月3日水曜日

新歓釣行2024

 こんにちは。二年の小久保です。


(だいぶ遅ればせながら)今年の新歓釣行の様子をお届けしようと思います。(記憶がもはや朧げなので間違ってたらすみませんm(_ _)m)


4月第一週、フィッシュオン王禅寺で新歓釣行を行いました!


釣り初心者から経験者まで、7名ほどの新入生が来てくれました!


ルアーで魚を釣ったことがないという新入生もスプーンやクランク、フライジグでニジマスを連発!新入生全員安打という満足のいく結果となりました〜







一方、僕はというと、新入生のライントラブルを直してあげたり、教えたりというので釣る時間が短かったというのもありましたが、まさかの管釣りでホゲというお恥ずかしい結果となってしまいました😇


(僕以外にもホゲた引率がいましたが、本人の名誉のため名前を出すのは控えます・・・)


ほぼ初めての釣りで四匹のニジマスを釣り上げた新入生に魚を乞食し、なんとか自宅でニジマスにありつきました。とても悲しかったです。



 

第二週は金沢八景でアジ船!


魚の活性も高く、新入生もおそらく全員?10匹以上釣っていました!








デカ鯖を釣った新入生もいて、みんなとても楽しんでくれた様子でした😆


僕は今回は先輩の意地を見せつけ、25匹を釣り上げました。前の週が管釣りで坊主という惨々たる結果だったので、心底ホッとしました。


                自分で釣った魚の料理は別格


第三週、再びフィッシュオン王禅寺へ!(写真とってなかったです・・・)


この釣行は魚の活性が比較的低く、残念ながら釣れなかった新入生もいました😞


一方、活性が低い中でもしっかりと魚をキャッチしてくれた新入生も多く、その点はよかったと思います。


僕はクランクでなんとか一匹キャッチ。なんとか坊主は免れましたが、管釣りへの苦手意識が消えません😥(ニジマスを一生キャッチし続けてるおじさん、マジでなんなんでしょうね・・・)



5月に入り、5月第一週は金沢八景でキス船に乗りました。


オフショアだからさすがに釣れるやろ〜と楽観視していましたが、これが激渋でした。


なかなか魚の反応を得られず、終わってみれば僕は4匹しか釣れず、新入生にも一人坊主が出てしまいました😭(乗合の竿頭の方でも10匹程度で、船長さん曰くそもそも魚がいないそう)


魚が釣れない分、キスが1匹上がったらみんなで大喜びでした笑



僕に一度だけなとても大きな引きがあり、脳汁出ましたが針を伸ばされ逃げられました・・・(あまり竿を叩かない感じ、おそらくヒラメ、しかもでかいやつでした)

獲って新入生にでかい魚を見せたかったです😢


釣ったキス、数は出なかったものの全部そこそこの型があり、天ぷらが絶品でした。このサイズのキスが爆釣したらさぞかし楽しいでしょうね・・・



なんだかんだシロギスが一番好きかもしれない




他にも、僕は行っていませんが荒川での手長海老釣りが2回開催されたり、金子さん主催の穴子釣りやキスアナゴリレー船の企画があったりと、充実のラインナップだったかなと思います。


僕も個人的に都市河川に新入生とシーバスを狙いに行ったりと、(当然釣れない)新入生との親睦が深まって良かったと思います。


末筆ながら、引率に来てくれた先輩方、同期のみんな、ご協力ありがとうございました。