2016年11月3日木曜日

11/3 相模湾イナダ食わせサビキ



釣友会1年正木です。



 



最近は先輩方に連れて行っていただき、毎週のように釣りに行くことができて充実した日々です。



10月は新島、ハクレン、アカハタにシーバスとまぁ色々行きました。



しかし、察しのいい方はブログにハクレンの記事しか投稿されていないことに気がつくと思いますが、なかなか厳しい釣りが続いてるんですよね。



そこで今回は同じく1年生の松井くんと一緒に、最近釣れていると聞く庄三郎丸のイナダ船に行ってきました。



 










 



朝4時くらいに受付に到着し、熊井さんに餌釣りはトモがいいと聞いていたので早速場所取りをして出船を待ちます。だんだん寒くなってきた今日このごろ、無料の温かいコーヒーのサービスが冷えた体に染み渡ります。



 



6時半になり出船。



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釣れそうな雰囲気(毎回)



 



レンタルタックルを使用しましたが、船内でカゴも錘も貸してくれるので自分で用意するのは仕掛け(800円とちょい高)だけでした。



ライトウィリーをするつもりでしたが、食わせサビキのほうがいいそうで、受付のおばちゃんに言われたとおり8本針の仕掛けを2つに切って二人で使用しました。



 



ポイントに到着し、船長の指示したタナまで沈めると、早速松井くんにイワシがヒットし竿先がブルブルっ!そのままにしていると今度は竿がギュイーンとお辞儀しました!!しかしあと10mくらいまで巻いてきたところで、竿先がありえん角度に曲がり始めました。どうやら反対側の人とオマツリしたようで、あえなくラインブレイク…



 



それをよそ目に、僕にもイワシがヒット!しばらくするとフィッシュイーターに追われたイワシがバタバタし始め、竿先が不自然に暴れだします。事前に調べてきたとおり、しっかり竿に重みが乗るまで待ってからあわせを入れ、オマツリしないようになるはやで巻いてくると、45cmほどのイナダが上がってきました!



 



ここで松井くんの様子がおかしい。嫌な予感は的中し、船酔いした模様。



教訓 「やっぱ酔い止めは忘れちゃだめ」



 



しかし僕は何もしてあげられないという無力感を感じながら、



「俺に出来ることは、魚を釣って松井を元気づけることだ!」



と都合よく解釈し釣り続け、2本目をゲット。しかし松井は元気にならない。



ここで、松井くんがばらしたと思っていたイナダは反対側の人が回収していたようで、わざわざ持ってきてくれました。しかし松井は元気にならない。



 



松井の体調は回復しないまま潮止まりとなり、移動。



この後2時間くらいは船内は静かなままで、すっかりあたりは明るくなりました。



 



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つらそう(小並感)



 



しばらくしているとソーダが来ましたが、よく横に走るので隣の人に絡んでしまいます。僕は幸いにもすぐ隣に釣りしている(はずだった)人がいなかったのでそれほどトラブルはありませんでしたが、船中はおまつり騒ぎ。ソーダがくるとイワシも釣れなくなるようだったので、まさに招かれざる客といった感じ。



周りの人も沈黙していたので、仕方なく25cmくらいのソーダを底まで沈めてみました。動きが悪くなったので上げてみると体の真ん中に傷跡らしきものが



流石にソーダは食いきれないかったかーと思いながら、でもこのサイズの歯型ってほんとに魚の歯型だったとしたらめっちゃでかくね?と期待させてくれました。



 



その後も(僕は)釣り続け、イナダ5本と初めての釣りでレンタル逆ハンドル初両軸リールだったのに良い釣りができました。



 



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終盤にイワシのあたりが遠のいたころ、サビキの仕掛けにオキアミを付けてシャクっていた人がアマダイをかけたので、僕も真似してボトムをコンコンしていると何かがヒット!イナダとは明らかに違う(ように思えた)首振りに、テンションはばくあげでしたが、途中で重みがなくなりました…



これが最後の一投だったので、悔しさは5倍増でした。



 



 



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顔色の差



 



 



底を攻めるとマハタやマダイに、ヒラメも釣れると聞いていたので、イナダのタナより沈めてみましたが、反応はありませんでした。



しかし!この日は別の船で8.4kgのマダイがあがっていたのです!また来る理由ができました。



イナダを釣るよりイワシを釣るほうが難しかったです。イワシがかかりさえすれば、ちゃんとイナダのタナを狙えば三回に一回位のペースで釣れました。イワシに関しては最初は船長の指示したタナで良いのですが、フィッシュイーターに追われてかすぐに釣れるタナが変わります。素早く状況を判断し、船長の次の指示を待たずにどんどんタナを変えて探ってみることが釣果を伸ばすコツなんじゃないかなと思いました。次はサビキの仕掛けにもこだわってみようと思います。



今日はミヨシでジギングはあまり釣れていない印象でした。可能なのかはわかりませんが、餌釣りのタックルも持っておいたほうが良さそうです。



この日は祝日でアマダイのセミナーも開催されていたのですが、子供も大人もちゃんと釣れたみたいでした。アマダイのシーズンはまだ始まったばかりなので、12月あたりに行ってみたいです。



今回は結構厚着したつもりでしたが、早く寝たのに朝起きると13時で鼻水が止まりませんでした、三限ブッチ。釣りに夢中になると気がつかないけれど、船の上は思ったより寒いと肝に銘じておきます。



 



あと、釣りとは関係ないですが、ブログを書くときはこまめに保存しないと痛い目見ますね(現在AM4時)。



教訓 「ブログの自動保存を過信しないこと」



 










 



釣った魚は、最近「東大狩人の会」というサークルを立ち上げた友人にあげようと相談したら、寮でブリを食す会を開いてくれることになりました。



 



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ブリパ(ブリパーティ)



 



自分で釣った魚を振る舞うのってすごく気分がいいですね。ブリ大根もあら汁も漬けも美味かった。



調理し、食材を提供してくれた方々にこの場を借りてお礼を。



もっと三枚おろしも刺し身にするのもうまくなれるよう頑張ろうと思ったよい祝日でした。





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