2018年5月6日日曜日

2018/5/2〜6 対馬遠征

毎度毎度ブログ書くのが遅くてごめんなさい。森村です。
2018年GW後半戦は、3年森村と2年大村で長崎は対馬へ遠征してきました!

〜0日目〜
5月2日、平日。森村は2限を受けたのち東京駅へ。
この日は新幹線で博多まで向かい、その夜に出るフェリーに乗って翌朝4時に対馬に到着するという行程だ。

博多へ向かう5時間の車内、正直なところ不安しかなかった。
我々は初めての対馬なのに、ポイントのリサーチ不足。
しかも2人しかおらず、節約のため車中泊。
辛い遠征になるとしか思えなかった。笑

夜22時、フェリー乗り場で大村と合流。
そしてこの夜は最初の試練となった。

GWとあって船は大混雑、客席はあふれんばかりの人。
出遅れた我々はいつも通り?廊下で寝ることに。
そしてこの日の海は大荒れ。
多分普通の人の数倍荒れた海のフェリーに乗っている我々ですら、
思わず恐怖を感じた。当然寝られない。


朝4時に到着した時の達成感は並々ならぬものだった。
フェリーの名前はフェリーげんかいといい、おそらく玄界灘の玄海なのだが、
我々にとっては限界という2文字しか浮かばなかった。

〜1日目〜

朝4時に到着というのは釣り人にとってはありがたい。
当然そのまま朝マヅメに直行した。

初日のポイントは某有名ポイント。
この時点で我々が唯一知っている場所だった。笑

だが、到着した途端にこの島のポテンシャルを見た。
むちゃくちゃいい磯だった。魚の気配がありながら釣りやすい地形。
しかも天候は完璧で海は一面のサラシ。
早速釣りを開始した。

だが、この日は自分の実力不足を痛感する。
8時過ぎ、森村のシンペンにヒラセイゴがヒット→エラ洗いでフックアウト
その30分ほどのち、同じポイントでミノーに同サイズがヒット→波に魚がさらわれ、手前の岩にPEが擦れてラインブレイク
魚をかけてからが下手すぎる…潮止まりを迎えたところで朝マヅメ終了。

近くのスーパーで昼食と仮眠をとり、夕マヅメに向けて磯を開拓。
開拓ゆえ期待はしていなかったのだが、行った磯は2つともいかにもな雰囲気。
この辺で実感したが、対馬はやはり大きい島だ。
我々がよく行く島の数倍あり、ポイント移動も乗車時間で30分を軽く超える。

夜は温泉へ。車中泊遠征における唯一の贅沢。
潮風と波しぶきにさらされた体を休め、翌日に備えた。

あ、夕マヅメはノーバイトでした。

〜2日目〜
朝マヅメ、昨日開拓したポイントで釣り開始。

昨日見たときより潮位的にいい感じ。
するとミノーを引いていた大村に足元までチェイス!が、乗らず。
しばらく何箇所か打つものの反応を得られず移動。

昨日の朝マヅメやったポイントへ。
ルアーを通すコース、掛けてからのいなし方、ランディングまでの流れをイメージしてからキャストする。

手前のゴロタから1段落ちて流れが複雑になっているサラシにシンペンを通す。
この時のシンペンは河川やサーフ向けで、すぐ浮き上がるため使いにくいが、
スローでもアクションするしフォールも良いので、ラインスラックを取る程度でステイ。

するとゴロタ際の流れの中でゴンッとバイト!
同じ過ちは犯さない。エラ洗いをロッドでいなし、ランディングポイントへ誘導。
サイズは小さいが、初めての磯ヒラで昨日の借りを返せた、最高の1本となった。



イメージをつかめたところで、ルアーチェンジ。釣友会定番の信頼ミノーへ。
先ほどヒットしたゴロタ際の払い出しにミノーをステイさせる。
ギリギリ波動を感じるくらいにリトリーブしていると、今までより重量感のあるバイトが!
重みと突っ込み、エラ洗いに耐え、手前の岩をかわしながら誘導。
最後は大村がランディングしてくれた。



71cm。しばし見惚れるほど渋みのあるかっこいい魚体。
この魚はキープし、お腹を開くとベイトは3cmほどの小アジ、8cmほどのカタクチだった。

この後は波と潮位を見て釣りにくくなったので終了。

この時点で2人ともルアーの破損やロストで釣りにくくなっていたので釣具屋へ。
情報を聞くと、やはり今朝のポイントが圧倒的に良いとのこと。
第2のターゲットであるヒラマサも出ると聞き、期待が高まった。

また、我々の数日前に釣行していた富田さんからも情報が。
ありがとうございましたm(_ _)m

この日の夜はヒラスズキを調理。



小さいナイフと携帯コンロでなんとか刺身とバター焼きに。やはり美味しかった。

〜3日目〜
この日も朝は昨日と同じポイントへ。
波がやや落ち着いていたので、サラシの感じが変わっていた。
そこで昨日のうちに目をつけていた場所を試す。

まずはシンペンで風や波、流れ、岩を確認してコースチェック。
数投して、レンジを入れつつ風の影響を抑えるためミノーにチェンジ。
その2投目でヒラセイゴ。



この1本がこの遠征で一番嬉しかったかも。
状況に合わせて前日に目星をつけたポイントに切り替え、自分のイメージした釣りができた。

この後、同じポイントで通すコースを変えて1本追加。

この日、朝マヅメの後半戦はヒラマサ狙いで磯を歩いてみるが、
爆風で釣りができる気がしないので引き上げることに。

夕マヅメは、今朝のポイントからさらに進んだ場所でヒラマサを狙うも気配なし。

〜4日目〜
最終日。朝マヅメは昨日の夕マヅメと同じポイントでやるが、ベイトの気配がない。
釣れる気がせず、漁港で軽くエギングをして、釣り終了。

帰りはアネロンを買って飲んだらあっという間に博多到着。
博多ラーメン食べてネカフェ泊まって朝帰り。

〜まとめ〜

対馬、とってもいい島でした。
離島という感じがしなくて、スーパー夜10時まで空いてるし充実してるし、
島で会う人みんな人当たり良いし、車も綺麗で温泉も良かった。
大きい島だからランガンに時間はかかるけどどれもいい磯なので、
是非また秋のシーズンに行きたいと思いました!

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