3年の正木です。
5月。キャンパスを吹き抜ける若葉風が心地よい今日この頃、皆さん如何お過ごしでしょうか?
釣りに関して言うと、最近の正木のマイブームは渓流ルアーです。
GW後半に地元でアマゴ狙いのミノーイングに初挑戦し、渓流ルアーの世界にどっぷりハマってしまいました。
魚の居場所を推測し、そこにルアーを通す適切なコースとキャストの目標地点を割り出し、障害物を避け正確にルアーを投げ入れる。手元の感覚を頼りに積極的にルアーを動かし、追ってきた魚を食わせる。このコンパクトにまとまった一連の過程をテンポよく繰り返していくのが、どうやら自分の性に合っていたようです。
まぁとにかくクッソ面白かったのですが、そんなところに先日の養沢に引き続いて渓流でのフライフィッシングを計画していた4年の中村太郎さんと2年の石井君からありがたいお誘いがあり、二つ返事で参加を決めました。
深夜12時に集合し、中村さんの運転でポイントへ。朝の冷え込みは厳しく、5月中旬にもかかわらず気温は3度!
しかしルアーは朝イチが勝負なのですばやく準備し、橋脚の前面をダウンクロスに投げ入れたスピナーで舐めるように攻めると、早速反応が!
人生初のイワナ!
幸先の良い滑り出しに、今日はイージーな日か?と期待するもその後はチェイス1回のみで音沙汰なし…フライの二人にも反応がない様子。
まぁまだ虫が飛び始めていない早朝ならこんなもんだろうと最初のポイントに見切りをつけて移動。
移動先は最初のポイントに比べ深く広い淵が連続するポイントで、ルアーの自分としては嬉しい感じ。フライ班と二手に分かれ正木は上流へ向かうも、少し行くと先行者が…
仕方なく引き返し、川の上流側から淵に向けてミノーを投げ入れつつ探っていると、突如現れた魚影がミノーをひったくった!
これも小さいながら綺麗なイワナ!ひとまずミノーとスピナー両方での攻略に成功して上機嫌。
ちなみにこんな場所。
フライはここもあまり状況が良くないようで、フライへの活性が良くなる午後に中村さんのとっておきのポイントを攻めることに。
このポイントでも同様に二手に分かれ、上流部をあらかた攻め尽くすもミノーに1チェイスのみ…
そんな中、中村さんが今日一番のサイズを釣り上げたとの連絡が!
中村さん曰く、今日はフライへの反応が非常にセレクティブで、ライズしている場所に完璧なコースで流しても食ってこなかったそう。そこでひたすらフライを交換し、4つ目のフライでついにイワナを振り向かせることに成功したとのこと。流石に踏んできた場数が違う中村さん。食わせる手段の引き出しが多い!
その魚がこちら!
カッチョエ~!精悍な顔立ちとはまさにこのこと。
サイズは24cm。やっとまともな大きさの魚が出てきた!
あとは石井くんが釣るだけ…幸い同じ場所でまだライズが継続しており、中村さんによる的確な指導によってフライ初心者の石井くんにも待望のヒットが!
しかし正木が聞いたのは「アーッ」という無念の叫び…フライ独特のアワセからファイトの動作に手こずり、残念ながらバラしてしまった模様。
その後、今日一日の全体的な魚の活性の低さは水温低下によるものであると判断し、少しでも水温が高い可能性のある本流などを攻めるも、無反応に終わりました…
いつもに比べて流量が多く、魚の付き場が少なくなってしまっていたのも厳しい釣りになった一要因だろうと中村さんは言っていました。
というわけ釣果としては微妙に終わった今回の渓流釣行でしたが、美しい魚と渓流の景色に癒やされました。本当にいい季節なので、渓流行きまくりましょう!
しかし、やはりイワナという魚の釣り方がいまいち掴めず不完全燃焼…
石井くんも未だ渓魚を手にすることが出来ておらず、近日中の再戦を誓って帰路に就きました。
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