2018年12月11日火曜日

苦節1年9ヶ月、五島で人生初ヒラマサキャッチ!

4年の中村です。九州大学の釣りサークル、フルキャストのメンバーとともに憧れのフィールド、五島列島に行ってきました。狙いはヒラマサとヒラスズキ。

福岡から五島に行くのは驚くほど気楽です。深夜23:45博多港発のフェリーに乗り、翌朝4時頃島に着きます。フェリー代は往復¥6020…(ボッタクリ東海汽船との差)


初日


フルキャストのメンバーは土日だけの1泊2日釣行。さすがにわざわざ東京から行って1泊2日じゃもったいないので、自分だけ単独で1日早く五島へ。

到着後すぐにレンタカーに乗り込み、フルキャストおすすめの磯に。この島は北側にポイントが集中しており、北風大荒れの今回は唯一南側にキャストできる実績ポイントで粘る作戦。



単独で大荒れの初磯とかなり危ない橋を渡っているので、慎重に足場を選び実釣開始。身体を持っていかれそうなほどの追い風爆風にルアーを乗せ、ダイビングペンシルをフルキャスト。

すると開始わずか数投目。20mほど先の沈み根の脇を通るダイビングペンシルにチェイス。慌てずアクションを続け、3回目のダイブ後についにヒット!

「オラァ!!!!」一人ぼっちの磯で叫び、思いっきりゴリ巻きしてブチ抜いてキャッチ。




惚れ惚れするほど美しいヒラマサ。この一匹を手にするまでどれほど釣行を重ねたことか。

2年生の秋にシマノTVを観てヒラマサに憧れを抱き、装備もタックルも何も知らずに行った外房の磯。そこで目の前を泳いで行ったヒラマサの群れの迫力に、いつか釣り上げると誓い、釣友会に入った。知識ゼロからヒラマサタックルを揃えたのが2年の3月。それ以来、外房は9回、伊豆諸島は11回、日本海の離島にも3回行ったが、ヒラマサをヒットさせることすらできなかった。そんな憧れの魚をついにキャッチすることができた。

60cmほどのヒラゴサイズだが、サイズは関係ない。感謝を込めてリリース。






潮止まりを迎え、下げ始めて1時間ほど。沖の鳥山が接近し、足元ではキビナゴの群れが追われ、目と鼻の先で良型ヒラマサのボイル。しかしこのチャンスタイムにはノーヒット。

朝マヅメの一匹を最後に、この日は納竿となった。

2日目

翌早朝、フルキャストのメンバーが到着。高校のクラスメートでもある田中君、3年生の森本君、2年生の豊島君と合流し、昨日と同じ磯に。

まだ暗いうちに豊島君のポッパーにでかいヒラマサがヒット、しかし即座に根にもっていかれてフックオフ(*_*)田中君にもミスバイト。


フカセもたしなむ森本君はナンヨウカイワリや木っ端グレをキャッチ。たのしそう。





その後はトップで一切反応を得られなかったため、ジグで探ることに。

105gのジグで底を取ると、どうやら底潮は効いている模様。いい感じのしゃくり抵抗を感じながらボトム付近を探っていると突如ドスンとジグがひったくられた。足場が悪いなか、いきなりの大物ヒットに体勢を崩されコケてしまうwなんとか立ち上がりポンピングしようとするも、主導権を握られ、磯を回り込まれブレイク!見えた姿はメーター級のシイラ。雪降る五島でシイラとか正気か?w

悔しさでギリギリ歯ぎしりしながらキャストし続けたものの、ノーヒット。



午後は森本君と二人で大荒れの北側の磯をランガン。サラシパラダイスでヒラスズキを狙います。

最初に入ったポイントの絶妙なサラシでいきなり森本君にヒット。ドラグが止まらずラインブレイク。デカいヒラマサ確定。ヒラスズキも2チェイスあったとのこと。ルアーが届く範囲で大規模な鳥山が狂ったように海に突っ込み、激アツな状況だったものの、その後は食わせられずに納竿。

3日目

朝マヅメは前日と同じ磯に入るものの、ベイト不在、潮も微妙でナンモナシ。苦行覚悟で大荒れ北側をランガンすることに。

北側の最後に入ったポイント。磯際を分厚いサラシが取り囲み、目の前で鳥が突っ込みまくる。

ここでバイブレーションで中層を探っていた豊島君がついにキャッチ!


この魚を最後に五島遠征が終わった。

魚はいた、腕が足りなかった。そんな遠征でした。まずは再来週の対馬遠征。念願の大政やヒラスズキを仕留めたいですね!

最後に。同行してくれたフルキャストのメンバーには本当に感謝ですm(_ _)m
また懲りずに遠征しまくります!

タックル

ヒラマサ
MC Works' ワイルドブレーカー102wr
キャタリナ5000H
PE 5号
イソハンター15号1ヒロ
フロロ30号4ヒロ

ヒラスズキ
A-tec shore jigging 1002h
サステイン4000xg
PE2号
ナイロン40lb2ヒロ




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