2018年も終わりに差し掛かり、忘年会の季節。
我らが釣友会の忘年会も密かに、厳かに(?)行われまして、その場で副部長を引き継ぐことになりました。現役の部員、OBの方々、そして新年度にきっと入ってきてくれるであろう新入生の皆さんが楽しく、熱い釣りができるような活動をしていきたいと思います。
と、挨拶はここらへんにしておき、、、
12月といえば、忘れてはいけない行事がありますねぇ。
え、クリスマス!?
違います、違います!ツリスマスです!!
ということで、今回のブログでは12月21日〜24日に行われた釣行の模様をお届けします。
今回の釣行メンバーは、2年生は大村さん、中村さん、工藤さん。1年生は高井君、平沢君、劉君、溝口。総勢7名となりました。
メインターゲットはヒラメ。他にも真鯛やヒラスズキの姿を見れることを期待しながらのサーフからの釣りです。
〜1日目(12月22日)〜
釣り場に到着し釣り始めたのは12月22日。雨が多少ぱらつくものの、思いのほか気温が高く、防寒のために荷物を多めに持ってきたことを後悔する中、宿に着いて荷物をおいたらすぐさま釣り場へ。
さあ、釣り場に到着。道具の準備をして一投目への期待が高まり、サーフで釣りをする際の必須アイテム、ウェーダーを着ようと思ったら、、、
あれっ?僕のウェーダーが無い。
そうです。一番準備に時間がかかったくせに、ウェーダーを宿においてくるという暴挙。
無いものは仕方ないと大村先輩のサンダルをお借りして釣り決行。
この騒動で出遅れた僕が釣り場に行くと、目の前の海水面で不穏な動き。
表層にルアーを通してみると、HIT!
ワカシサイズ(ブリ)ですが、魚の姿を見られて一安心。
その後、高井君が小さいながらもヒラメ(ソゲ)をゲット。
しばらく魚の気配がなかったのですが、少し遠目でルアーを投げていた中村先輩のロッドが大きく曲がっているではありませんか!?
上がってきたのは、、、
デカイ!70センチ級ヒラメ!!
初日としては最高のスタートをきりました。
ここで昼食のために一旦宿に戻り、このデカヒラメを料理します。
刺し身とバター焼きでいただきます。刺し身はもちろんのこと、バター焼きも美味。
昼食を終えると雨が強くなり、休息をとってから夕方には午前とは別ポイントへ。
しかし魚の反応は見られず、暗くなってきたところで初日は終了。
夜ご飯でもバター焼きを堪能し、翌日の朝マズメに備えて早めに就寝します。
〜2日目(12月23日)〜
十分な睡眠を取り、日の出前に宿を出発。暗い中でも寒い中でも魚を求めてポイントへ行くのが釣り人。長いこと砂浜を歩いて朝マズメ最初の釣り場へ到着。雨は降っておらず、初日よりは釣りやすい状況。期待を込めて一投一投ルアーを投げます。
朝一、いいサラシが出ているということで大村先輩はヒラスズキを狙ってルアーを投げます。すると、、
狙い通りのヒラスズキ!先輩、さすがです。
続いて魚をかけたのは、工藤先輩!
こちらもGoodサイズのヒラメ。
2年生の先輩方が本命たちを釣り上げる中、僕は夏よりはサイズの多少大きいショゴを数匹上げるのみ。
他の一年生も同様に渋い状況が続く中で、次にGoodFishを上げたのは、、、
やはり2年生、中村先輩!ナイス真鯛です。
しばらくしてからもう少し歩いてポイント移動。
1年の平沢君も待望のヒットでショゴを上げます。
しかしその後は本命の魚たちは気配を消し、お昼に帰宿。
ヒラスズキと真鯛のお刺身を食して休息を取ります。美しい盛り付けは大村先輩作です。
ヒラスズキと真鯛のお頭、平沢君の釣ったショゴは煮付けでいただきます。
昼ごはんを食べたらすぐに釣り場へ。
しかし、釣れない。そしてまだノーヒットだった劉君に悲劇が。
竿を車のドアで挟んでしまうというハプニング発生。2ピースロッドが4ピースへ、、
そして夕方になっても釣れず、2日目は終了。
夕食ではお刺身を漬けにして食べ、これも至高。
そして最終日の朝にヒラメたちとの出会いを期待して、再び早めの就寝。
〜3日目・最終日(12月24日)〜
2日目よりも少し早めに宿を出発して朝のチャンスタイムに賭け、前日の朝にヒラスズキや真鯛、ヒラメの釣れた釣り場へ入ります。
しかし、、、反応がない!時間の経過とともに焦りが募っていきます。
宿に置いてある竿で復帰した劉君をはじめとして1年生はデカヒラメと出会うためにキャストを繰り返しますが、魚は反応してくれず、2年生の先輩方も渋い状況。
そしてそのまま時間はあっという間に過ぎていき、、、
納竿。
こうして魚との出会いを求めてルアーを投げ続けた若者たちは、クリスマス前日のきらびやかで、陽気な音楽の流れるイヴの街へと帰っていくのでした。
〜今回の釣行まとめ〜
今回の釣行は釣りの難しさを痛感するものとなりました。魚からのリアクションが少ない中でもしっかりと本命を釣り上げた2年生と、小さい魚は釣れるものの本命に巡り会えなかった1年生。その目には見えない差(技術はもちろんのこと、「釣り運」も含めて)は何なのか。まだまだ現地での経験、鍛錬が足りないようです。人生初ヒラメは次回以降の釣行に持ち越しとなってしまいましたが、必ずリベンジしていかなるシチュエーション、コンディションでも魚と巡り会えるような釣り人になりたいものです。加えて次回以降の釣行に備え、調理・料理スキルも向上させたいと思います。
以上、2018年のツリスマス釣行の報告でした。
0 件のコメント:
コメントを投稿