連続で投稿します。3年の敦賀です。書くか迷っていたのですが暇になったので書きます。釣友会のドンとも名高かった正木さんが卒業してはや3ヶ月。春を終え初夏になりハタのシーズンに。ということで南伊豆の渡船重五郎屋さんに乗りアカハタとオオモンハタを狙い釣りに行ってきました。そもそもは先週、先々週ヒラスズキに行こうという話だったが順番に体調を崩して気がついたらハタのシーズンになっていた。メンバーはOBとなった正木さんと3年の自分と西田。日付変更とともに出発し4時前くらいに重五郎屋に到着。行きの車では正木さんと西田が正木さんが寝るまでずっと就活の話をしていた。最近院に行こうと思っていると言い訳して就活をしていない自分(そのくせ教職もサボりまくっている)には何もわからなかった。行き帰りほぼ運転してくれた西田に感謝。自分は初めて南伊豆に来たが流石に遠かった。しかし新千歳−稚内に比べれば屁でもない。あの時から釣行の距離感はバグり続けている。そして本日重五郎屋ではとある釣りクラブでグレ釣り大会が開かれているらしくとんでもない人数がいた。二回に分けて出船したがその人達が乗っていった一回目は白い船が黒く染まっていた。我々もついに出発し水道にある小島にまずは渡してもらった。朝一だしまずはオオモンハタねらいでジグヘッドを選択。バルト4インチ。一投目竿先に糸が絡んでいるのに気が付かずカスみたいなキャスト。急いで回収し実質一投目。着底させ15巻して着底そして再び15巻というその10巻目ほどでガッツリとバイト。慌てずフッキングさせファイト開始。これは絶対にハタだ。ハタの引き気持ち良すぎだろ。サイズも悪くない。根に潜られないようにゴリ巻きするも手前のハエ根が凄まじく一度潜られてしまった。仕方ないのでテンションを軽くかけながら出てくるのを待つ。その横でテキサスリグを投げていた西田にもヒット。凄まじい引きで根本から曲がっている。巻くこともままならず潜られてしまったようだ。この時点では明らかに魚だった。それを横目にみること5分くらいして自分の糸がたるんだ。再びゴリ巻き開始。もう潜られることはないように容赦なく巻く。そして上がってきた魚はアカハタだった。
かなり中層まで巻いて食ってきたのでオオモンハタかと思ったが正体は良型のアカハタだった。釣り上げたときは40あるかと思ったが35だった。久しぶりなので感覚がバグってる。久しぶりに見るアカハタは鮮やかな赤をしていた。バルトは丸呑みで活性も高そうだ。ここ数週間ずっとベイトが入っているらしくこの日も当たり日かもしれないなんて考える。西田はいつの間にか根掛かりへとフェーズしていた。その直後少し立ち位置を変えて二投目今度は足元で出た。またしてもアカハタで33cmと悪くない。今度の個体は浅いところにいたからか黒っぽい個体だった。ちなみに写真は取り忘れた。これからもたくさん釣れるだろうと思って。その後しばらくあたりもなくテキサスリグを試したりしながら打っていたが結局バルトに戻してしばらくやってるとフォールでカコンとあたりがあった。慌てて合わせるも乗らず。完全に油断していた。その後どう打ってもあたりがなく軽く朝ごはんを食べようとした。コンビニのおにぎりセットを食べていたのだが一つ食べた後風で容器がひっくり返り♪おむすびころりん すっとんとん ころころころりん すっとんとん♪(参考文献 NHK for school https://www2.nhk.or.jp/school/movie/outline.cgi?das_id=D0005150139_00000)して水没した。Shibusawa.
数時間たち瀬替え。明らかに潮の流れが悪そうな地磯に乗った。正直気配が0。案の定何もあたりがない。ここで今回の釣行のメインと言っても差し支えない磯焼肉のコーナー始めますね。正木さんに卒業祝いとして釣友会からプレゼントしたヨコザワテッパンを使い焼肉をしていく。ちなみに正木さんは前の磯の時からずっと鉄板のシーズニング(油で表面をコーティングすることをこう言うらしい)を試していたがうまく行ってない様子だった。
ヨコザワテッパン
昨晩まいばすけっとで買った激安豚プルコギとうちの冷蔵庫に入っていた賞味期限ギリギリの鶏つくね、さっきコンビニで買ったウインナー、もやしなど各種取り揃えております。磯で肉を食べる。しかも温かいという感動。
魚より肉の方がンメッ。テンションぶち上がりであった。このために磯に来たんだよなぁ。ウインナーの皮がパリッと焼けており最高に美味しかった。4本入りだったウインナーの余った1本をおにぎりを喪失した自分にくれた正木さんと西田に感謝。
ウインナーをもやしで蒸し焼きに
海をバックにつくね
ちなみにこの後15時まで誰一人魚の気配を感じることもなかった。カサゴすら釣れないのは謎。自分と正木さんは途中で寝てた。結局終わってみれば最初の2匹のみで正木さんと西田はボウズ。渋杉渋作。不完全燃焼だと正木さんが言い出しそれもそうだと乗っかって結局地磯を打ちに行くことにした。いい感じに荒れておりヒラスズキが出そうな雰囲気。当然ここまでエンジョイフィッシングだったため濡れていなかった服や靴は一瞬でビチャビチャになった。もちろんヒラスズキなどいなかった。諦めて帰ることにした。今日
はもエンジョイのはずだったのに最後にえらい目にあった。まあ釣れているだけマシである。最後にマックに寄った。噂のギガビッグマック食べました。美味しかったけれど肉が多すぎて少しパサついてた。あと食べにくかった。でも疲れた体にはジャンクフードが一番。
クソでかい
帰りも西田にほぼ運転してもらっていたがいつの間にか寝てしまっており気がついたら横浜町田まで来ていた。マジで感謝!!☆シャンランランラ…(リーヨ!)…ガムシャララシャンランランラ…(リーヨ!)…マジで感謝!
アカハタの腹を出し現在熟成中。そのうち料理になったら更新します。
お腹を出される前のアカハタ全く模様が違うし目の色も違う。
右側の個体はこう見るとカサゴにも見えるが釣り上げたときはアカハタだった。
公開から二十日ほど経ってしまいましたが追記します。
結局一週間ほど熟成させ一匹の半身分だけお刺身と湯引き、残りは清蒸にしました。更新を忘れてただけで2,3週間熟成したわけじゃないです。
清蒸というのは紹興酒や魚醤を使った中華風の料理で白身魚を使うと非常に美味しい。特にハタとかカサゴ・メバルなどの火を通しても固くならない魚だといいよ。いままでにも何回か作って味が安定してきたのでレシピのせておきます。
材料
魚
長ネギ
生姜
パクチー(お好み)
ごま油
調味料:醤油、紹興酒(料理酒でもいいけど紹興酒のほうが中華感が出る)、ナンプラー(嫌いならなくても)、オイスターソース、砂糖
①鱗を落として内蔵を抜いた魚に千切りの生姜を腹に詰め、長ネギの青い部分を敷く。あまった生姜と長ネギの青い部分を上に載せ、魚を蒸す。(紹興酒を少し蒸し水に混ぜる。)(今回は20分ほど、魚の大きさ次第)
こんな感じ。
②蒸している間に①とは別のフライパンに紹興酒醤油をそこそこいれオイスターソースナンプラー砂糖も大さじ1くらいを適当に入れて沸騰させアルコールを飛ばす。塩辛すぎるくらいで丁度いい。あと長ネギを白髪ねぎにしておく。
③蒸した魚を器に移し②と蒸し汁を混ぜ味を調整したものを回しかける。
④フライパンでごま油を煙が出るまで熱する。
⑤③の上に白髪ねぎを載せ④をかける。好みでパクチーとかハーブをのせる。完成。
盛り付けうまくなりたい
刺し身と湯引き。脂はなくはないくらい。
ハタは種類よりも脂の乗り方の個体差のほうが味的に占める割合が大きい気がする。
刺し身は一週間寝かしたからか甘みがあった。皮付きのほうが美味しい。柚子塩で食べるのもわさび醤油とは違っておすすめです。
味に関して色々言いましたがハタでまずいことはないです。高級魚だし普通に買うと結構するはず。比較的簡単に釣れる魚の中ではトップクラスに美味しいと個人的には思います。熟成もかんたんな部類だと思うので美味しい魚を釣りたい人はpe1〜2号くらいのタックルがあればルアーとかもほかから流用できるのでぜひ。声かけてくれれば一緒に行きますし最低限は教えられるはず。多分。
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