こんにちは、一年の丸山と申します。
今回が初ブログ執筆になります。文章力はとても拙いですが読んでくれると幸いです。
釣友会恒例の夏の離島合宿に参加してきました~。N島での激動の3日間の様子を報告させていただきます。
引率は禾さん、信定さん、ほかのメンバーは1年の梅木くん、西村くん、原くん、金子くん、僕(丸山)、そして2年の永田さん、の計8人で臨みました。車が2台借りれたので二組にわかれての行動となりました。
内訳は、
禾班 : 禾さん、原くん、金子くん、永田さん
信定班 : 信定さん、梅木くん、西村くん、丸山
遠征の目的はジギングということで、みなでジギング用の道具をそろえ、夜になるまではジグ、夜になったらタマン狙いでぶっこみという形式で釣りをしました。僕からは主にぶっこみの釣果を報告していきたいと思います。
同じく釣友会1年の西村です。僕は日中行っていたライトショアジギングについて書かせていただきます。
※今回は日中のショアジギパートを西村君に、夜のぶっこみパートを丸山君に書いてもらいました。それぞれに書いてもらった文章を日付ごとに適当にまとめただけなので少々読みづらいですがご了承ください。(禾)
【1日目】
ショアジギ:
1日目 爆風の中追い風となるポイントでまずみんなでジグを投げます。禾先輩が一年生にキャストやアクションについて教えてくれました。ファーストヒットは小型のダツで、丸山くんがつりあげました。魚はいるようで少しホッとしました。
その後投げ続けていると金子くんが小型のブダイのようなもの(名前忘れました)をスレでヒット。謎です。貴重なタンパク源としてみんなでいただきました。
夕まずめになり、先輩に去年はこのポイントでいいサイズのカンパチやイナダが出たと聞いていたので、ジグ、ミノー、シンペン、ダイペンといろんなルアーをローテーションしながら投げ倒しましたが、、、坊主。あたり一つありませんでした。僕以外も坊主で激渋でした。(離島なのに家の近くの釣り場の方がまだマシです😭)少し萎えつつぶっ込みに移りました。
渋い夕まずめが過ぎた後、イカの切り身を餌にし、いっせいにぶっこみを始めました。
昨年爆釣スポットだった場所で禾班はぶっこみを開始し、僕含む信定班は空いていた場所で開始しました。ジグで渋かった分、ぶっこみに期待をかけますが、なかなか当たらず,,,たまにあげてみると餌は取られたりかじられてたりで魚はいる様子、しかし掛からない,,,
ついに禾さんが最初に何かを釣り上げたかと思うと、かかっていたのは少し大きめのクサフグ,,,
そんな渋い雰囲気の上、その日は車が少し揺れるほど風の勢いがすさまじかったためテンションも体温も下がり、ついには全員車に乗り込んでしまう信定班、、、でしたが何とここで好機!!僕の竿ですさまじい当たりが!ドラグが止まらない!
30秒ほど待ったあと、フッキング!無事かかったようで信じられない引きが竿にのしかかる!しかし、道糸が今まで聞いたことのないような音をたてており嫌な予感が、、十数秒の格闘の果て案の定糸が切れてしまいました。とても悔しい思いをしましたが、これをきっかけに信定班の皆の竿に続々と当たりが!仕掛けが切れたり針が抜けたりとなかなか上げられませんでしたが、最後ついに西村くんが釣り上げました。かかっていたのはなんとショゴ!夜にイカを投げてまさか青物がかかるとは思わず皆驚いていました。結果的には渋かったですが次のぶっこみへの期待が高まった中1日目は終了しました。
【2日目】
ショアジギ:
早朝に起きて、釣り場に移動。禾さんチームと信定さんチーム(僕こっち)の二手に分かれて別々の場所で釣りしました。夜明け前にみんなでミノーを投げます。日の出直後に信定さんがリップレスミノーでイナダをキャッチ、先輩の格を見せつけます。
その後僕のセットアッパーにも何度かチェイスがありましたが、途中でUターン。うーん🧐、シルエットがデカイのかな、ということでジグを投げる。しかし釣れない。高速の動きについてこれていないのかも。最強ルアーVJを投げる。いろんなレンジをゆっくり目にとおしてみると、、、「ぶるっぶる」。ヒット。小型のショゴをキャッチ。
パターンを掴めたのでポンポン釣れる、楽しい。サイズがもうちょい上がればなーと思っていると、ヒット。急にめちゃめちゃ引く、ショアジギロッドてこんなに曲がるの!ファイトに慣れていなこともあって腕がめちゃめちゃ疲れる。浮き上がってきたのは、、、カツオ。50は確実にあります。それはひきますわ。水面まできてよっしゃとタモ入れだーと思い、タモ入れをするも全然入らない、もたもたしているとまさかのフックアウト。うそ〜〜。半泣きです。その後おんなじように、投げてショゴをキャッチするも、ひきが物足りなすぎる。ここで竿が波に流されその際にラインが切れる。やる気0に。僕は景色や班員を眺めることに。班員たちもその後VJやジグでショゴをヒットさせ、全員青物釣り上げました。
朝早すぎたので宿に帰り、爆睡。禾先輩チームは激渋だった模様。夕方に前日の場所で釣りするも、TGジグでショゴ一匹釣って終了、、、渋い。あまりに釣れなくて浮いてるスイカでも捕まえていました。
追記:禾チームは朝マズメに別の漁港に。ちょうど日が上がる直前に10分ほどの超短い時合があり、僕はミノーで3連発(なおどれも乗らず)、永田さんがショゴ一匹、金子君がミニGTをゲットしました。(禾)
ぶっこみ:
相変わらず渋い夕まずめでのジギングを経た後、昨日のリベンジを果たすべく早々とぶっこみを開始しました。投げて数分、さっそく僕の竿にあたりが!フッキングし、巻き始めるもまったく引かない、、、ばらしたかと思ってちんたら巻いていたら急に泳ぎだし根に潜ってしまいました。15分ほど格闘するも外れず結局仕掛けが切れました。とはいえ、今日も魚はいる様子、皆より一層意気込みます。その後、皆の竿に続々と当たりが!しかし今回使っているリーダー(30lb)では全く歯が立たずすぐ切れてしまいます。悔しい思いをする中、ようやく西村くんが魚を釣り上げました!
釣れたのはエイ、目的のタマンではないですが釣れて一安心です。その後、餌の回収のため僕が仕掛けを引き上げてると急に竿に強烈な引きが!かかっていたのはなんと40cm程のタマン!
ここでようやく小さ目ではありますが目的のタマンを釣り上げることができました!その後はどんどん釣れて、僕はアカハタとイシガキフグ。
信定さんはフエダイを釣り上げてました。
その間も何回か大物はかかったのですがやはり糸の強度が足りないのか誰も釣り上げることができませんでした。22時頃時合に差し掛かってるかと思われたのですが、最終日の明日も朝まずめから釣りたいということで、2時半まで仮眠し再び戻ってぶっこみを再開しました。しかし戻ってきた後、時合は過ぎてしまったのか当たりは激減しました。定期的に仕掛けを回収してるとイシガキフグが釣れたりしたのですが、信定班側には大きな当たりはありませんでした。禾班では原くんの竿に一度大きな当たりがあったみたいですが今まで同様切れてしまったそうです。残念なことに本命の禾さんの竿に大きな魚がかかることは最後までありませんでした、、、
こうして合宿におけるぶっこみ釣りは終わりました(この後朝まずめにかけて再びジギングを開始しました)。僕はこうして堤防からぶっこみするのは初めてでしたが、強烈なドラグ音はとても印象に残り魚も釣れて大満足でした。今度はもっとタマン用に強力なロッドとラインをそろえてリベンジを狙います!釣れた魚について、僕自身は魚アレルギーで魚を食べることはできないのですが、家族のために釣れた魚を持ち帰りました。脂がのっていてタマンはとってもおいしかったそうです(写真撮り忘れました orz)。次は巨大タマンを!
【3日目】
そこそこの魚をぶっ込みでかけもうちょいでキャッチというところでブチッ。萎えながらのスタートです。ショアジギロッドでぶっ込み続けていたので、シーバスロッドのMLで朝一ポッパー投げていました。ショートジャークで誘っていると水面ドッカーン。え。かけた瞬間から楽しすぎる。使いまくったPE08にリーダー20lbめちゃめちゃスリリング。柔らかい竿なので結構引く。リールもレブロス3000番なのでトルク不足であんまり巻けない。楽しい。時間かけて浮かせてみると、、、カツオ。昨日と同じスマガツオ。サイズは昨日より小さく50くらい。ブチっ。やられた。ドラグをうまく出せていれば。(レブロスのドラグじゃ結果は同じ気もするのですが。)ファイト技術のなさを見に染みてかんじました。その後もいろいろ投げ続けましたが誰にも反応はなく終了。その後釣り場を変えるもベイトっ気もなく、まるで釣れる気がせず、僕以外の班員たちは餌で小物釣り。楽しそう。
僕は底が砂地なのに、やることなさすぎてアカハタを狙う。もちろん撃沈。前日ショゴがたくさん釣れたところで、釣りをしていた禾さん班はジグでイナダやカンパチ、ぶっ込みで石垣フグが釣れたようです。時間になったので少し海で遊んで東京へ帰りました。
渋かったですが、全員楽しめたと思います。引率の禾先輩、信定先輩何から何までありがとうございました。もっと釣りに行ってファイト技術を高めたいと思います。
(引率側のプチ感想)
初めての引率で色々と不安要素だらけでしたが、ひとまず事故・けがなどなく合宿を終えられてよかったです。ただ、我々が行く三日間だけ風速10mオーバーの爆風(直前と直後は5,6mほど)、さらには季節外れの異常に高い海水温など、天候や海況には恵まれず、釣果も昨年度と比べるとしょぼい感じになってしまいました。
全体でショアジギではスマガツオを2バラシ、夜のぶっこみ釣りではでかそうな魚を計10匹ぐらいラインブレイクで失っているなど、もう少し自分の指導力と事前の準備があれば、せめて一匹ぐらいは記憶に残るようなでかい魚が上がっていたのかなと、後悔が残ります。
このような渋い状況のなかでも、文句を言わず、笑顔を絶やさず頑張ってくれた新入生には感謝しかありません。(二日目の夜ぶっこみだけではあきらめきれず、翌朝も3時からぶっこみたいという新入生が大多数でびっくりしましたw)
新入生は、今後は釣友会の経験豊富な先輩方やOBの方々と躊躇せず釣りに行ってみてください。はるかに多く学べるものがあって、「釣りってこんなに楽しいのか!」ととびっくりすると思います。また、先輩方もぜひ新入生を積極的に誘って頂ければ幸いです。ぜんぜんプチな感想ではなくなってしまいましたが、僕からは以上です。(禾)
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