3月半ばに私金子と丸山で八重山に遠征に行ってきました。
私の目標はユゴイとタマンを釣ること+クマノミとチョウチョウウオ類の捕獲、丸山君の目標はテッポウウオを釣ること+マンマルコガネ、サソリ、アシブトメミズムシの捕獲でしたが結果はどうなったのでしょうか。
*釣り兼採集・観察遠征だったので釣果以外に生物の写真が多くあります。節足動物や爬虫類もあるので苦手な人は気をつけてください
サムネ用の景色
Day1
なぜか羽田で一泊していた丸山と乗り継ぎ空港で合流し、目的の島へ。到着したのが夕方だったのでそのままブッコミに向かいますが釣れず。手網で小魚やカニを取っていました。
バンダイシモチ?
フタバベニツケガニ
この日はブッコミは釣れず、就寝
Day2
朝は去年メッキが釣れた漁港に行ったものの釣れず。ターポンが狙えそうな水路に向かいました。
ついて見ると波紋が出ており生命反応が。投げると反応はありますが乗りません。そんな中丸山君のミノーにヒット!
でっっっか
物凄い体高のオオクチユゴイでした。さすがはユゴイマイスター。(おそらく離島に行くたびにユゴイを釣っている男)
近くでイワサキセダカヘビというカタツムリ食の蛇を探しましたが、食痕のみ見つかりました。MWの痕跡探しみたいで楽しいですね。
カタツムリの殻だらけ
夕方にかけて河口へ。落ち込みを狙っていた丸山君に一投目からヒットがあり、良い感じのジャックが釣れました。
ルアーで釣ったのは初だとか
僕はというとルアーには反応がなく、手網でサツキハゼを1匹捕獲したのみでした。
夜は最初に林道へ。去年と比べて乾燥のせいか生き物の数が少なく感じましたが、それでもさすが離島、なんやかんや沢山の生物がいました。
5ミリ位 よく見つけたな…
ここで丸山君が念願のヤエヤマサソリを発見しました。1匹見つかるとどんどん見つかるのは生物屋あるあるですが、この後立て続けに2匹見つけていました。
林道から帰った後は某所へとテナガエビ採りに。この地方には複数のテナガエビが存在しますが、狙いは日本最大のテナガエビ、コンジンテナガエビです。
手網パワー
ミナミテナガエビ混じりですが30分弱で十分な数のコンジンテナガエビが取れました。
さらに
地味に初発見初捕獲
60センチほどのオオウナギが取れました。さすが手網採集。
Day3
この日はテッポウウオ等を狙いにマングローブへ。狙うポイントの都合でカヌーガイドさんを雇ってカヌーから釣りをすることになりました。釣れないはずがありませんね。投げまくっていきましょう。
…? …??
なんということでしょう。二万円のミニオキフエダイと二万円のミニナンヨウチヌが釣れました。
…以上です。(他、無限バラシ編もあり)
さすがに消化不良なのでオキアミ+延べ竿で釣りをするもののこういう時に限って釣れません(しかもウキ折れるし…)。諦めて場所を変えてぶっ込みに移行すると今度は金具が壊れてバケツが海底にさよなら。激萎えです。
しばらく待っていると竿先を引き込むアタリがあるものの乗らず…しばらく経って餌替えのために仕掛けを上げるとなにやらついていました
3日目にして初ブツ持ち
それなりのサイズのナンヨウチヌでした。なんとここまでオキフエダイ以外にまともな魚を1匹も釣っていなかったので非常に嬉しかったです
お刺身と前日のテナガエビ
Day4
この日から宿を変えて海メインで回ることに
リーフでは二人で合計3、4回カスミアジらしき魚を掛けましたが全てバラしました…だってトラウトロッドだったもの…
釣った瞬間はちゃんと的模様だった
どうも水温がまだ低かったらしく結局私がマトフエフキを1匹釣って終了しました。去年1匹も釣れなかった種なので結構嬉しかったです
ちなみにこの途中で私は1メートル位のツマグロ、丸山は黒っぽいウミヘビ(セグロorエラブ?)に至近距離で遭遇しました。遊泳性のサメを生で見るのは初めてとはいえ流石に感動より恐怖が勝りましたね…
潮が満ちてきてからは短時間スノーケリングに。追い出し棒を一瞬で紛失したこともありチョウチョウウオ類、ハギ類は採れませんでしたが、以前から採りたいと思っていたホンソメワケベラの捕獲に成功しました。
ホンソメワケベラとミツボシキュウセン
夜は初めてサーフ状のポイントにぶっ込みへ。投入から15分もせずに竿を引きずるような強いアタリが来ました。
頬の水色線が美しいんですよ
タマンでした。過去数回この辺の島に来た時には当たりもかすりもしなかったのであまり期待していませんでしたが、無事釣れてよかったです。在学中に釣るという目標を無事達成できて何より。
Day5
朝一に丸山君が釣ったコトヒキ
天気予報が微妙な中、カスミリベンジのためロッドを持ち替えてリーフへ。丸山君のスプーンに激しいバイトがあったと思ったら巨大なダツでした。
デカイ…というか長い
側から見ている分には面白いヒヤヒヤランディング
その後二人ともマトフエフキを釣って終了。小雨が降る中もう一度スノーケリングに。極寒の中何とか丸山君が去年見かけたというポイントを思い出し、目的のカクレクマノミ等を捕獲しました。
その他ミツボシキュウセン、トカラベラ、カノコベラ等
*残念ながら輸送の失敗で(ホンソメ以外の)ベラ類は☆になりました…どうもホンソメの脱ぎ捨てた粘液寝袋が絡まって窒息したみたいです…
夜は最終日ということで雨の中ですがナイトハイクへ。雨だけあって道中の至る所にカニとカエルが出ていました
アカテガニっぽいカニたち(他にもミナミアシハラガニとかがいました)
沢山いたけど名前を忘れたカエル
行けども行けどもカニとカエル、代わり映えのしない奴らばかりでそろそろマンネリ化してきた頃に出てきてくれました
サキシマスジオの幼体です。昼行性のレア種ということでまさか出るとは思いませんでしたが良いものに出会えました。地味に本遠征で見つけた最初で最後の陸生ヘビでもあります。
なお、丸山君は雨の中でもマンマルコガネを探していましたが最後まで姿は見れませんでした…(見れたけど気づいてなかっただけかもしれないというのは禁句)
Day6
最終日は朝から雨だったので釣りはせず、野生生物保護センターに行くなどしました。広さの割に面白いところだったので訪れた際はぜひ寄ってみてください。
帰りに
画角終わってら
カンムリワシに出会えました。この島に来たからには一回は天然記念物に出会いたいと思っていたので最後に見れてよかったです。(…実はカンムリワシっぽい鳥は何度も見かけてたけど)
まとめ
去年と比べると(特に釣果面は)若干渋かったと思いますが、成果として見ると二人とも目標の半分以上は達成できたので上出来な遠征だったと思います。今年は試験対策やら就活やらで忙しく行けなさそうですが、それさえ終わればやはり何度でもまた行きたいと思える魅力ある島でした。次こそはヤシガニとノコギリガザミ、クモウツボを見たいものです。
釣りとは離れますが、離島遠征に行く人で生物全般が好きな人、特に小型海水魚や甲殻類好きな人には釣り道具と合わせて手網の持参を強くお勧めします。釣りに飽きた時、浅瀬に気になる小魚がいた時、パッと取り出せるガサガサ用網を持っておくと色々楽しいですよ。(何なら今回も手網採集で採った種類の方が多い)
また、少なくともJALなら(事前の問い合わせは必要かつサイズ制限はあるものの)機内手荷物を利用して採集した魚類の持ち帰りも可能です。現地での酸素缶の調達など面倒な点は多いですが持ち帰って飼育したいという方は是非挑戦してみてください。
以下、おまけの生物写真
コモチサヨリ(手網採集)
夜見つけたヤドカリ、どなたですか?
同じく夜見かけたエビ、多分フトミゾエビ
淡水ハゼ、本当にどなた…?
ツメタガイっぽい何か
ホンソメもクマノミも元気にしています
(元気すぎてブレブレ)
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