2025年4月1日火曜日

春の富山湾の神秘に迫るーー爆湧きホタルイカ

どうも、4月からB3の小久保です。ついこの間まで新入生だったのに、時の流れは非情です。


この春休み、南方離島のGT遠征、西方離島のヒラマサ遠征に行ったのですが、両方とも釣果が芳しくなく、ブログが書けません泣


この頃ブログの更新が少ないので、僕の地元富山に帰省した時に大量にホタルイカを獲ったブログを書こうと思います。個人釣行かつ釣りですらないというイレギュラーすぎるブログではありますが、ご容赦くださいませ💦


ホタルイカは「富山湾の神秘」とも呼ばれ、毎年3〜5月の新月前後、富山湾の海岸でホタルイカの身投げと呼ばれる接岸を行います。


公式】魚津市観光協会 | うおっ!な魚津旅情報@北陸・魚津 魚津ライブラリ/ホタルイカ 蛍烏賊 ほたるいか

発光するホタルイカ。神秘の名を冠するのも頷く美しさ。(出典:魚津市観光協会)


その接岸しているホタルイカさんたちを、皆さんウェーダーを着込み、網を手にして掬うわけです。


さて、僕は2人の友人と共に3月某日、富山県の連日身投げが確認されているサーフに赴きました。


ホタルイカが接岸するのは通常23:00以降なので、それまでホタルイカを模したルアーでメバルやチヌなどを狙うも反応なし。


フォルム可愛くて好き、これで釣りたい


釣りをしていると、ホタルイカが一匹水面に浮いているのを確認し、急いでウェーダーを着て掬いに行きます。

ホタルイカを掬いに、真っ暗闇の中皆さんヘッドライトをつけて海岸を歩き回ります。
この雰囲気がまたいい。


しかし期待していた大量湧きは起こらず、ホタルイカわずか1匹と謎の小魚を十数匹掬うにとどまりました・・・

圧倒的貧果

イカが全然湧かないので遠浅で広い他の実績サーフに移動を決断。これが見事に功を奏しました!!


移動してみると、そこには既に沢山の人だかりが・・・


もうam1:00頃だというのに、広いサーフに百人以上が押し寄せ、思い思いの場所でライトで海面を照らしてます。


早速私たちも海に入ると、そこにはちらほらとホタルイカの姿があります。目についたやつから逮捕。


時間が深まっていくにつれ、だんだんとホタルイカの姿も増え始めます。


興奮&深夜テンションで大騒ぎ笑


ホタルイカは打ち上げられた時や網に掬われた時、幻想的な光を放ちます





そしてam3:00頃、待ちに待ったフィーバータイム突入!!


水面がホタルイカで覆われ、水面から底に至るまで海がホタルイカに埋め尽くされます!!


暗くて全然写ってないですが、エグいぐらい湧いてます


一同しばし無言で黙々と掬い続けます。もはや適当に海の中に網入れて掬ったら15匹ぐらい入ってる笑笑


こんな時間が30分ほど続き、その後も掬いつづけ、am4:30頃イカの姿が減ってきたのでフィニッシュ。


夢中で掬い続けてたので気づけば既に朝焼けが

ホタルイカ掬いerの聖地となっている24時間営業のラーメン屋に向かい、一心地つきます。徹夜で寒い海に入って重労働した後のこのラーメンの美味いこと美味いこと・・・


美味すぎて涙出そうになったわ


朝8時頃やっと帰宅。





釣果は約2000杯、総重量約20kgでした!


こんなに食べ切れないので、親戚やご近所に大量にお裾分け。喜ばれたそうです。


ボイルしたイカと佃煮。
ボイルしたホタルイカは鮮やかな桜色となり「桜煮」と呼ばれる。
獲れるのが桜の季節なのがまた趣深い富山の春の風物詩。

富山では桜煮を酢味噌と分葱で食べるのがポピュラー。
これがまた美味いんだ、、

こちらはホタルイカの沖漬け(冷凍)生で食すならこれ。

我が家の食卓に並んだ甘露煮。甘露煮にして長期保存可。


こんな爆湧きに遭遇したのは初めてだったので大変楽しめました。釣友会でも行きたいですね〜


次回は大きな魚のブログを書けるように頑張ります。










2025年3月9日日曜日

生き物屋二人が征く!「最後の秘境」遠征


どうもこんにちは。B3の丸山です。

2月末に行われた某離島遠征の後、僕と金子君でさらに別の離島へと3泊4日の遠征に行ってきました。


マングローブとリーフでの釣りがメインでしたが、僕と金子君は生き物好きということもあって、南方にしか生息していない様々な生き物を観察することもサブの目的として、遠征へと赴きました。また、金子君は魚の飼育が趣味で、今遠征でいくつか魚を持ち帰ることも目標にしてました。釣友会のブログとしてふさわしいか少し疑問ですが、魚以外の写真もたくさん載せています。


きれいな渓流。サムネ調整用

【1日目】

目的の島には17時ごろ到着。

レンタカーもなかったので、ひとまず宿前の漁港でぶっこみ釣りをすることに。


GTがかかると噂の場所で釣りスタート

クエ針にイカを1匹丸掛けして、大物への準備は万端,,,!でしたが、最初の1時間半は無反応。


餌を付けなおして、投げる場所も少し変えると、なんと投入30秒後にすさまじいドラグ音!


「まじでGTが釣れちゃうのか!?」


期待を胸に鬼フッキング!するも、引く手ごたえはほとんどなし。とりあえずゴリ巻きして寄せると上がってきたのはなんとそれなりの型のゴマフエダイ(:マングローブジャック)!


よく見るとイカのゲソがエラからはみ出ている,,,


地味に初魚種でしたが、お前はマングローブで釣りたかった,,,

ラインも擦れたし、それなりに良い時間だったのでこの日はこれで納竿としました。


※釣ったゴマフエは金子くんが美味しくいただきました。


本当は刺身で食べたかったけど、宿の包丁の切れ味が悪すぎて焼いたそうです



【2日目】

朝まずめ。レンタカーを借りるまで時間があったので、漁港付近のマングローブへ釣りに。


たくさん魚はいましたが、なかなかのらない,,,

金子くんがオキフエダイを釣ってひとまず終了。


かわいいサイズ


帰りがけ、惜しくも写真は撮れませんでしたが、たくさんの”キシノウエトカゲ”に遭遇。日本最大のトカゲにして、天然記念物です。「最後の秘境」のすさまじさを早くも体感しました。


レンタカーを入手した後は、早速島内のマングローブへと赴きました。

別の島でマングローブ自体は行ったことありましたが、ここの魚はあまり擦れていないのか、よくチェイスしてきました。やっすいルアーでも釣れるのは嬉しいですね。


ナンヨウチヌ?めちゃくちゃチェイスしてくる


オキフエダイ

オキフエダイ。朝釣ったやつより小さい?


やたらチヌが釣れるポイントも


肝心のジャックやユゴイは釣れず。地元の方曰くチヌのシーズンらしく個体数が多かったです。


河口から続くリーフでもよく釣れました。


マトフエフキ


クマドリ。こいつルアーで釣れるんだ


イシミーバイ

ムラサメモンガラ?こいつルアーで釣れるんだpart2


ムネアカクチビ。釣ったら模様変わった。

途中リーフ内でとんでもないボイルが何回か見られました。大きいヒラアジ系のボイルでしょうか。


釣りを終え、宿へと戻る途中、”カンムリワシ”を見つけました。


冠がないと、普通のワシとの違いがわからん(笑)


八重山にいる天然記念物類の中では割と見つかる方らしいですが、自分は初見だったので感激です。


夜は再び、昨日と同じポイントへぶっこみに,,,

開始数分で金子くんの竿にすさまじいドラグ音!


「今度こそGTか!?」


フッキングを決め、上がってきたのはまたもやこの子。


ゴマフエダイ。再び金子君が美味しくいただきました。


昨日と同じ場所に投げたら釣れたので、巣があるのかもしれません。

毎回針を飲まれて面倒なので、違う方向に投げることにしました。

多少エサ取りの反応はありましたが、2時間粘るもなーんも釣れず寒すぎて納竿としました。



【3日目】

朝まずめ。昨日と同じ漁港付近のマングローブに行きました。

やはりここは反応が微妙で、僕が一匹釣っておしまいでした。


イッテンフエダイ

漁港での餌釣りにて、マトフエフキ?


連日ゴマフエダイしか釣れず強風でかなり寒いので、両名共夜のぶっこみに対しかなりモチベが下がっていました。そこで僕から今晩はナイトハイクをしないかと提案すると、金子君はやったことがないとのことなので、練習やポイント調査も兼ねて、潮が引くまでの暇な間、林道へと赴きました。


事前調査不足で途中までしか入れませんでしたが、八重山特有のトカゲ達に癒されました。


サキシマキノボリトカゲ。脚が細すぎる

イシガキトカゲ。とにかく警戒心が強い。


サキシマカナヘビ。緑色がきれい。とんでもなく尾が長い。


地味にこれでこの島に生息するトカゲ類はコンプリートしました。

サキシマスベトカゲとキシノウエトカゲの写真が撮れなかったのが非常に残念です。


また、ここからの帰り道でラッキーなことに、あの”ヤエヤマセマルハコガメ”に会えました!


カメラ目線。

触るのも違法な天然記念物。これはかなり嬉しい。動物園などでも見れますが、やはり野生のものを見れた嬉しさは格別です。

その後、一度宿に戻り、昨日釣れたマングローブへ再び赴きましたが、前日に打った影響かチェイスすらほとんどなかったのですぐさまリーフに切り替えました。


前日の特大ボイルが再び起こると期待し、僕はGTタックルとライトタックルといういかれた二刀流で挑みましたが、結局特大ボイルは発生せず、ただただ釣りづらい状況でライトゲームをするだけになりました。


イシミー


マトフエフキ?またお前か

見づらいけど、ウツボ。ウツボやウミヘビが普通にいる

帰り道、再びラッキーなことに”サキシマスジオ”に遭遇しました。


写真だとわかりづらいですが、かなり大きい

運転しながら発見する観察眼をほめてほしい

特に天然記念物とかではないですが、なかなか狙って見つけられない種らしく、嬉しいです。



(以下、釣りとは関係ない話になります。興味のない方はとばしてください)


夜は釣りもせず、ナイトハイクへ行きました。

普段見ることの難しい昼行性の動物達の眠っている姿や、活動を始める夜行性の動物達を拝める最高の機会なので、僕は南方に行ったら必ずナイトハイクをしています。


僕は実は虫屋でもあるので、たくさんの昆虫の写真も撮りましたが、苦手な人が多そうなので面白い生物(主観)以外は割愛します。


林道に入って早々、たくさんの生物が迎えてくれました。


まず出会ったのは“ブラーミニメクラヘビ”!


よく見ると鱗があって、かわいい眼もついています(右)

一見黒いミミズに見えますが、これでもれっきとした蛇です。

南方にしか生息していない、というわけではないですが地表に出ているのはかなり珍しいと思います。とても面白い生態なので、気になった人はぜひ調べましょう。


次に見つけたのは”タイワンサソリモドキ”!


モンスターみたいな見た目。鎌がかっこいい

この生物はサソリではないですが日本に生息する数少ない奇蟲で、前々から見たいと思っていた蟲でした。別名ビネガロンとも呼ばれ、刺激するとお酢の匂いがします。至近距離で食らい、大変目が覚めました。


陸生のカニもたくさん見られました。


クロベンケイガニ?こいつは本土にもいる

アカテガニ?ベンケイガニ?

オカガニ

その後、さらに林道を進み山奥へと入っていくと、沢が近づいてきて次第にカエルの声だらけになりました。


オオハナサキガエル?結構でかい

ヤエヤマヒメアマガエル。ずんぐりむっくりしていてかわいい

ミナミヤモリ?

睡眠中のサキシマカナヘビ。眼を開けたまま眠れる。

サキシマハブ!音もなく潜んでいた

どれも本土では見られない種で感無量です。(さすがにハブにはビビりましたが)

また途中、写真は撮れませんでしたが、コンジンテナガエビも見ました。


そして林道に入り3時間半、最後に”サキシママダラ”に出会いました。


最初はヒバァかと思ってました。


見たかった生き物のうち、6割方は見られたので大満足のナイトハイクとなりました。

ぶっこみに行かなくてよかった。



【4日目】

昼にフェリーに乗る予定だったので、それまで宿前の漁港で釣りをしました。


朝まずめはスコールでできませんでしたが、割と釣れました。


メッキ

こいつルアーで釣れるんだpart3

人生初ロウニン(笑)

チヌ。多すぎ。

ロウニンメッキ?

メッキことMinimum Trevallyに遊んでもらいました~
初めて調べましたが、ロウニンとオニヒラのメッキってよく似てますね。
ロウニンだと嬉しいので、そう思っておきます。

本土で試したことはないですが、南方だと百均ルアーでよく釣れます。
僕のライトゲームでの一軍ルアー筆頭になりつつあります。

そんなこんなでフェリーの時間が来て釣り終了。
「最後の秘境」をあとにしました。

〆のソーキそば。安くて量が多い。最高

ルアーでたくさん釣れて、生き物もいっぱい見れて大満足の遠征となりました。
ナイトハイクはいつも独りで行っていたので、今回は仲間がいてとても安心できました。
金子君ありがとう。
ナイトハイクに同行してくれる方、絶賛募集中です!生き物好きはぜひ!

帰り際、金子君が魚のパッキングをしていました。家で練習してきたそうです。

酸素と海水を入れて、かたくしばって袋を閉じて,,,

パッキング完了!

無事、生きたまま持ち帰れたそうです。
長生きしますように!

トゲチョウチョウウオ(左) 尾びれ上部?にうっすら入る青色がきれい
カエルアンコウ(右) ふてぶてしい

キンチャクガニ。小さなイソギンチャクを持っています。実物初めて見た!

-行き場を失った画像集-
オキナワアナジャコの巣。今回は夜確認できなかったのでリベンジしたい

イシガケチョウ。南方の渓流沿いでよく見られます。きれい

捨てたアラにたかってたムラサキオカヤドカリ。天然記念物がゴミを漁る画像,,,

ここまで駄文を連ねましたが、これにて遠征記録はおしまいです。
ありがとうございました!