2016/12/24
どうも森村です。
(この度副部長となりました!積極的に釣行を企画し、釣りスキルを向上させていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。)
さて、12月24日。世間がどうしてか浮かれているこの日、ストイックな釣友会員である熊井さんと森村の2名は「ツリスマス」と題し、東京湾は野島防波堤の上にいました。狙うは、シーバスとアイナメです。
朝7:20野島海岸駅着。8時の出船に向け、いそいそと準備を始めます(例によって例のごとく、絶対釣れるっしょとつぶやきながら。)
準備しているそばから、シーバスアングラーの異常なほどの多さが目につきます。…これ、堤防に乗り切るのか??
そして定刻で出船。渡船も堤防も満員御礼。しかもこの日はややむかい風があり、波が乗り上げしぶきが飛び散るハードコンディション。
とはいえ負けてはいられない。周囲は比較的大きなミノーを投げていて、ポツポツと良型のシーバスが上がっています。
しかし、さすが沖堤防。魚影は濃く、熊井さんの目の前でシーバスがベイトを表層で追いつめボイル!
ここでベイトがやや小さめと見た熊井さん。すかさずシルエットが小さめのルアーにチェンジ。そしてしばらく探っているとヒット!
70オーバーの良型シーバス!
熊井さんのタモが小さくて入りきらず、まさかの抜き上げ笑 フックアウトしなくてよかった…笑
この日は向かい風のせいで釣りにくい状況だったため、サーフタックルにぶっ飛びくんという組み合わせは状況に合致していました。
やがて朝マヅメがひと段落するとシーバスの釣果も落ち着いてきました。
ここで僕はブラクリにシフト。餌はアオイソメです。
野島におけるブラクリを使った探り方は、少し投げてリフト&フォールで誘うのが基本。野島は基本的に砂地ですが、ところどころツブ根があるので、その周辺を探っていきます。
…が、フグ、フグ、フグ。エサがとられるだけでなくハリ先も甘くなり逆境の時間帯。
ハリ先が気になってきたので新しいブラクリに付け替えた第1投。どうやら砂地に着底した模様。
…すると、着底直後にフグとは違う大き目のアタリ。アイナメか?じっくり食い込ませて合わせると…乗った!
今までと明らかに違う重厚感と鋭い引き込み。上がってきたのは…
40オーバーのマコガレイ!
まだ東京湾にこんなのがいるんですね…しかもブラクリ。抱卵個体でダメージも少なかったのでリリースしました。
この時点で2人とも大満足してしまい、昼で切り上げることに。
実釣時間はそれほど長くなかったですが、最高の魚たちに恵まれました!
P.S.
帰港すると、ショートケーキをサービスしていただきました。ツリスマスを満喫した男2人は、この週末が本当は何の日だったかを噛み締めながら帰途に着いたのでした。
0 件のコメント:
コメントを投稿