2018年2月22日木曜日

癒しのシーバス&パン鯉

3年の中村です。地獄の試験勉強から解放され、爆釣の春を迎えつつあります。釣りものが少ない季節ですが、意外と楽しめるもんです。

2/11 湾奥シーバス


朝から大学で公務員試験の勉強。勉強ツレェー!!助けてくれー!!ってなっていたところでふとツイッターを見ると1年生の大村がいつものポイントにシーバスを狙いに行くとのこと。一瞬で帰宅し、タックルを持ってポイントに直行。

湾奥ではぼちぼちバチ抜けが始まりつつあるとのことで、マニックやエリア10、その他シンペンを持参。

ポイントに到着し、大村と合流。極寒の中2時間ほど頑張ったようですが、反応は皆無とのこと。釣れなすぎて先行者全員帰ったらしいw

バチの「バ」の字もないタフコンディションながらも、とりあえず橋脚絡みのポイントをスイッチヒッターのドリフトで探る。当然反応はない。ボイルすらない。ホントに魚おるんか?

1時間弱やったところで、自分も大村も諦めムードに。ここでルアーチェンジし、鉄板バイブレーションでボトムをネチネチ探ることに。

アップクロスにキャストし、ボトムを取り、リフトアンドフォールでバイブレーションを流し込んでいく。すると数投目に何やら手応えが…根掛かりかと思うほど鈍い動きですが、どうやら魚のようだ!

エラ洗いもせず浮いてきたのは本命シーバス!マジか!55cmくらいの中型サイズ。



(先入りして粘っていた大村スマン…釣っちゃたよ…)

釣れるとは思っていなかったのでめちゃめちゃ嬉しかったです。この日はこれで終了。このポイントは大学からも近いし、通っちゃうかも!

2/20 パン鯉

この日は最寄駅が同じ1年生のたけ君とパン鯉に。実はこれがたけ君との初セッション。
二人の最寄から電車一本、30分でポイントに到着。大河川の支流です。

たけ君はバスタックルで、僕は#5のフライタックルで挑みます。

しばらく土手を下流に向けて歩き、鯉を探すものの、なかなか鯉が見つからない。
20分ほど歩き、ようやく鯉の群れを見つける。ボトムべったりでいかにも活性が低そう。

撒いたパンを見に来るものの、なんと見切ってUターン。おい!そのパン本物やぞ!

電車の中でタックルの準備をしてきたというたけ君()、僕がフライタックルの準備をしている間に第1投。そしてなんと、すぐに掛けてしまった!


巨体をくねらせ、激しく抵抗する鯉。格闘の末にようやくフィッシュグリップで掴み、御用。




デカイ!ハンパない!

80cmジャストの鯉でした。デッケー!

俄然やる気が出て、自分もフライタックルでパン鯉スタート。しかし予想外の大苦戦。

パンを上流から流しても、鯉は見切ってしまう。ボトムに沈めて待機しても、見切ってしまう。人間の姿を見ると一目散に逃げてしまう。ポイントへのアプローチは渓流でのイワナ以上に気を使わなければいけない。

イージーなように思われたパン鯉、実にゲーム性が高い。ランガンしながら狙っていく。

どうしても鯉がパンを見切ってしまうので、リーダーを12lbから8lbに落としてみる。するとこれが大当たり。

ゆっくりと沈んでいくパンに鯉がゆっくりと近づいてきて、パンを吸い込んだ。その瞬間ビシッ!と合わせ!決まった!


フライタックルでこんなに大きな魚を掛けたことがない自分は悪戦苦闘。しばらくファイトしたのち、たけ君がフィッシュグリップでキャッチしてくれた。


めちゃめちゃ重い!ヤッタゼ!こいつは75cmくらいありました。

この一本で僕もたけ君も満足し、納竿。午前中に釣行を終えるとはなんという勝利釣行だ…

何の気もなしにやってみたパン鯉。その手軽さとゲーム性、ライトタックルでのパワーファイトの面白さに魅了されました。自宅からアクセスがいいのも素晴らしい。そして、春を感じさせる陽光と、東京とは思えない素晴らしい自然が癒しを与えてくれました。

パン鯉は新歓でやるかもとのことで、未来の新入部員とパン鯉をするのを今から楽しみにしておきます!


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