2018年8月28日火曜日

夏だ!釣り合宿だ!

はじめまして。1年の溝口です。

大学生活にも慣れ、入学当時に持っていた単位や成績への心配はとうに何処かへと消え去って突入した夏休み。夏といえばもちろん、、、釣りですね!(問答無用
ということで釣友会恒例の夏の合宿(遠征)に行ってきました。合宿での爆釣を夢見る青年(?)は先輩にアドバイスをもらいながらタックルや道具を準備してその日を待ちます。釣行準備の際の妄想も釣り人の楽しみの一つでしょう。
そして迎えた出発当日。若干多めの荷物と大きな期待を持って、いざ合宿へ!ワクワク

今回の合宿の日程は8月25日〜8月28日でした。そして今回の合宿はなんといっても人数が多い!!!
1年生は高井くん、平沢くん、栗本くん、中村くん、劉くん、林くん、そして僕、2年生は大村さん、石井さん、中村さん、冨田さん、工藤さん、3年生は後藤さん、という総勢13名の大所帯(中村が2人いる!?)。一気に合宿感が増します!
この人数がもたらす戦い(?)はまた後ほど。

・Day1(8月26日)

一日目は8月26日でした。間違えてはいませんよ。
朝、某所に到着。タックルの準備をして早速釣り開始です。
まずはショアジギタックルでショゴ、カンパチなどを狙い、おのおのルアーを投げこみます。すると、、、


ファーストショゴを石井さんがかける!!!

中村さん、冨田さんも立て続けにショゴをかけます。



ほぼルアー初心者の僕は先輩方のキャストや竿の操作を観察しながらの釣り。釣行前のイメージと現地での感覚の差を埋めながらキャストを繰り返します。
すると目の前に魚が、、、ショゴが回遊している!これは激アツ!!!

そして1年生にも待望のヒット!!!
え、ファーストヒットの写真がないって?そうです。僕を含めて1年生は釣った興奮のせいか写真を取り忘れることが多く、、、ご了承ください汗。今回の合宿の反省点の一つです。

先輩方に続き、感覚をつかみ始めた1年生も続々ショゴをかけていきます!
左が工藤さんのgoodショゴ。劉くんもかける!

 

徐々にルアー操作にも慣れてきた僕の竿にもヒット!


ここからコンスタントにショゴが釣れるものの、大物HITの気配はなく、、。

好調な1年の中村くんと2年の中村さんが魚をかけます(ややこしいですね)

 

こちらは中村くんがかけたマルソウダ(おそらく)。

アタリがなくなってきてお腹も空いてきたためここで一旦切り上げます。

そしてお昼ご飯。ショゴの刺し身と大村先輩手作りのチャーハンをいただきます!
最後にチャーハンの具にマルソウダを使ってヒスタミンチャーハンの完成。
刺激的なほのかな酸味が漂います。  なぜヒスタミンかはお調べください

しかし人数が多いため食卓は戦場と化し、一瞬の気の緩みも許されません。
なぜか取り皿で平等に分けない

そうこうするうちにあっという間に夕マズメ釣行の時間に。
カゴ釣り班とブッコミ釣り班にわかれて釣り場へ。僕はブッコミ釣り班に同行しました。

カゴ釣り班はイサキやサバを狙います。準備中に周りの釣り人が魚を釣り上げていたようで、いざ釣り始めると渋い状況、、、、時合を逃したのか?
魚は釣れても本命ではないものが多く交じり、そして風も強かった模様。



最終的にサバを数匹キープしてカゴ釣り班は納竿となりました。

一方でブッコミ釣りは本命タマンを狙います。場所取りも兼ねてまずはジギングをしてみます。
午前中の経験も踏まえてジグをシャクっていると、アタリ!
活性の高いショゴが数匹釣れました。

肝心のブッコミはカゴ釣り同様、渋い状況が続き、アタリはあってもウツボ氏。
そう簡単には本命は釣れません。
一度大物らしきアタリが中村さんの竿に来るもフッキングには至らず、、、


結局ブッコミ釣りも風が強い中で先輩方が粘りましたがギブアップ。

翌日に備えて晩ごはん(真夜中ごはん?)を食べます。
インスタント麺3袋分を一つの鍋から13人の男が奪い合う、そこはまさしく戦場!!!
皿の不足もこの状況に拍車をかけます。遠慮なんてしていられません!!



食事の後、睡眠をとって翌日の朝マズメを待ちます。


・Day2(8月27日)

朝4時、眠い目をこすりながら起床。
すでに日付の感覚がなくなりかけつつ迎えた、勝負の朝マズメです。

カンパチサイズへの期待を胸に、まだ夜の明けきらない海へルアーを投入!
しかし、、、アタリがない!そして魚も見えない。
しばらく釣れない状況が続いた後、ポツポツとショゴが釣れ始め、僕にもヒット。
初日は調子の乗り切らなかった後藤さんもナイスショゴをキャッチ!
高井くんをはじめ、一年生もショゴをかけていきます。

 

ここで冨田さんに大物らしき魚がヒット!!!
ところが痛恨のラインブレイク!惜しい!

時合は短かったようでその後は激渋状態に、、、

すると、何やら後藤さんがタモ網を片手に岸へなにかを追い込んでいる様子。
網ですくって上がってきたのは、、、


余裕の尺超えアジ!!アツい! なぜタモですくえるのか、、
貴重な食料ということでキープし、魚の姿も見えなくなったということで昼前に納竿ということになりました。

二日目のお昼ご飯は、、、
前日のカゴ釣りで釣れたサバを使ったサバの味噌煮、そして後藤さんの獲ったアジを使ったなめろう!非常に美味です!!


 

空腹を満たしたら、短いながらも一休み。夕方に備えます。

と、カゴ釣り班は前日の出遅れ感から早めに出発して早めに帰ることに。
僕もショアジギをしてなにかしら魚に出会えることを期待し、カゴ釣り班に同行。

カゴ釣りを開始すると早速魚が、、!!


高井くんがツムブリを上げる!

少し早めに釣り場に来たのが吉と出ます。

高井くんに続き、平沢くんにもHIT!ナンヨウカイワリかな?



そして足元には魚がウジャウジャいる、、、
すると高井くんの竿がぶち曲がり!ドラグも出ます!
壮絶なファイトの末に上がってきたのは、、、


余裕の50upイスズミ!激アツっっっっ!!
これには一同驚きを隠せません。糸を切られず獲った高井くん、すごいです!!

その後は栗本くんがブダイ、林くんがイシガキフグ、と続々魚を掛けていきます。
林くんのかけたイシガキフグ、かわいい。

 

しかし僕のルアーにはほぼ魚の反応がなく、ショアジギングはギブアップ。
その後、魚はつれるもののサバやイサキの姿は見えず、暗くなったところでカゴ釣りは撤収。

僕と栗本くん、冨田さんは後藤さんのお迎えでそのままブッコミ釣り班のいるポイントへと直行します。

カゴ釣りより少し遅めに実釣を開始したブッコミ釣りはというと、


夕方に大村さんがきれいなメイチダイをかけました!!

ところがその後は2,3年生に加えて1年生が大村さんのタックルを借りてブッコミに挑戦するも、ウツボやフグのアタリはあるが大物らしきアタリはない、、、
近くでは地元民(?)らしき人がイサキをコンスタントに上げていく、、、

結果、長時間粘りましたが本命のタマンには会えず。
釣りの難しさを痛感させられるブッコミ釣りとなりました。
次回はちゃんとタックル持参してリベンジします!!

そして恒例の真夜中ごはんの時間です。
メインはしゃぶしゃぶ!!ツムブリやカイワリ、ショゴをしゃぶしゃぶ&刺し身でいただきます。メイチダイの刺し身美味しかったです。
しかし、最も激戦となったのは豚肉。そりゃあブタさんは釣れませんからねえ、、
え、また写真がない!?
そうです。写真をとっている余裕など無いのです。だって戦場だもの。
ちなみに大きさに惹かれてお持ち帰りしたイスズミはいろいろとすごかったみたいです 笑

ほぼピークに達している疲労を少しでも回復させるため、ごはんを食べたらすぐに睡眠を取ります。


・Day3(8月28日)

あっという間に最終日。疲れた体をなんとか起こして朝マズメの海へ。
とここで2年の中村さんと1年の劉くんが寝ブッチ、、、

なんとか起きた11名はポイントへ到着。
最終日は釣行時間が短いこともあり、皆集中してHITを待ちます。
すると突然、僕を含め数人の竿にアタリが!!強烈な引き!
しかし竿が曲がったり緩んだり、、、沖の方では何かはねている、、
シイラだ!!!」
大村さんが朝マズメのたびに密かにねらっていた魚がここで登場!
バラさないように寄せてきます。

まずは大村さんのシイラ!!僕も小さいもののシイラのキャッチに成功。



ここから怒涛のシイララッシュ。
後藤さん、冨田さんもシイラをキャッチ!

 

1年生がシイラをかけるのに苦労する中、先輩方は順調にシイラを上げていきます。
こちらは工藤さんのシイラ。美しい!緑と黄が映えます。



そして僕の竿にも再びHIT!!この綺麗な色は釣りたて独特の発色。


しばらくはシイラタイムが続きましたが一段落すると静かな海へ、、、

段々と終了時刻が迫ってくる中、僕の隣でルアーを投げていた工藤さんの竿が、、
大きく曲がっている!!!

近くによってきてもその引きは弱まらない。これはシイラじゃない!
アツいファイトの末に後藤さんがランディング!!
釣り上げたのは、、、


どーーーーん!!!堂々のカンパチ!!!
60up!でかい!激アツ!!

最後の最後に工藤さんが粘り勝ちで獲った一本。流石です!
これには先輩の笑みもこぼれます。


一同さらに魚を求めてルアーを投げ続けますが、このカンパチ以降は目立ったアタリもなく、、、終了〜。

これにて一同は心地よい疲れとともに帰路についたのでした。



・今回の遠征のまとめ、感想

1年生にとってはほぼはじめての遠征ということもあり、結構ハードな遠征となりました(食事や睡眠などなど)。一日目と二日目に大きな魚がなかなかかからなかったということもあり疲労との戦いも大きかったです。しかし最終日にはシイラ、カンパチが釣れて遠征らしさを肌で感じることできたと思います。
なによりも釣りをしていて楽しかったこと、これに尽きるのではないかと思います。普段は餌釣りをしている僕にはルアーを投げるのがとても新鮮で新たな釣りを開拓できた気がします。
1年生の皆とも交流を深められて有意義な釣行となりました。思った釣果が出なかった人もまた釣りに行って一緒に腕を磨きましょう!!
先輩方から学ぶことも多くあり、技術的にも体力的にもまだまだだと痛感させられもしました。料理もできなくてはいけませんからね汗。
本当に先輩方にはお世話になりました。ありがとうございました。
次こそはもっとデカイ魚をかけてリベンジしてやるという決意を胸に日々精進ですね!

以上、長文にお付き合いありがとうございました。



2018年8月23日木曜日

Bassの遠足

こんにちは。最近は近所の文化センターでジョジョを読み漁っている石井です。本来は8月の上旬に予定していた渓流釣りが台風のおかげで中止になってしまい、最近釣りをしていない... ということで、ちょっと足を伸ばしてBassを釣りに行ってきました!

メンバーは、ぼくと3年の正木さん、そしてぼくの友達で立教大釣り部1年の野村くんの3人です。

実は野村くんは釣り経験がほとんど無いという状態。もちろんルアーは初めてです。

と、まあ、早速ポイントに到着。

4:15にアラームをセット、夜明けまで仮眠をして待ちます。

ここでぼくたちの不思議な体験の一部始終を話しましょう。いや、体験したというよりはまったく理解を超えていたのですが.........

しばらくして、車がやってくる音で目覚めます。

その車はぼくたちより少しポイントに近い場所に止まり、アラームが鳴る前でまだ眠いぼくらが「あれは釣りピーかな?」と考えているうちに、いつのまにか中から人が出てきてものすごい速さでポイントへ向かって行きました...

何が起きているのか分かりにくいかもしれませんが、ぼくたちにも何が起こったのかよく分かりませんでした...

寝ぼけた頭は事態を飲み込めず、どうにかなりそうでした...

超スピードとか、先行者とかそんなチャチなものでは断じてありません。もっと恐ろしいものの片鱗を味わったのです......



というわけで、そのポイントは諦めて別のポイントへ向かいます。

すでに空は明るく、時合いを逃した感覚を持ちつつも釣りを開始します!

まずは正木さんが偵察に。

早速一匹!


 小さいですが、Smallです。

その少し後、ぼくと野村くんから少し離れたところで釣りをしていた正木さんから大きな声が!

こちらへやってきた正木さんが手に持っていたものは、、、

ライギョ!

結構痩せている個体...

痩せていてほとんど引かなかったらしい...

ここで、バス釣り初挑戦のぼくと野村くんにはアタリがないので、ここで正木さんが野村くんに接待フィッシュw

small Small


 当然ぼくには接待フィッシュなどないのでしばらくアタリがないまま...

見かねた正木さんがぼくが使っているワームを使いたいとのこと。

ワームを一つ貸してしばらくして、、、

average Large !

ハァ...

しかもいいサイズ... 腕の差を見せつけられました。

そしてしばらくして、またもや正木さんにヒット!

nice Small !



ん〜、いいサイズ!


めっちゃ引いたそうです。

この後、ポイントを変更して釣りをしましたが、正木さんが一匹small Small を釣っただけでした。

そしてさらにポイントを変更。

こちらも魚の気配はそれなりにあります。正木さんが早速一匹。割といいサイズです。

ヒレをケガしているのか、寄生虫がついているのか。

そしてぼくにもようやく一匹!

今遠征初フィッシュw

野村くんも魚を掛けますが、慣れていないファイトに手こずり無念のバラシ...

ここで一旦切り上げ、昼食を取ります。

家系ラーメン!
そして、昼寝。

午後は、ライズがあるものの意外とアタリは少ない状況。

野村くんも3回ほどBassを掛けますが、やはり魚とのやりとりに慣れていないせいか、ランディング目前でバラシィ... Oh...

ポツポツとあるライズは今回使っていたタックルでは届かない距離に...

結局特に釣れないまま、午後の釣りは終了。帰途につきます。

今回はぼくにとって初めての"まともな"Bass釣りでしたが、なかなか面白かったです。釣り初心者の野村くんもキャッチ寸前までいき、全体としての釣果はそれほど悪くはなかったのではないでしょうか。

まあ、今回は個人的には不完全燃焼な釣果だったので機会があればまたリベンジしたいですね。やはりいろんな種類の釣りをするのは楽しいです。

全部で10匹以上の魚を釣った正木さんに腕の差を見せつけられまくったので、ぼくももっと精進していこうと思います!


2018年8月17日金曜日

岐阜渓流 8/17



3年の後藤です。
 地元が岐阜、つまり渓流釣りの地なのに釣りをしないのはもったいない!ということで、帰省のついでに釣りをしました。今回は1年の高井くんと、途中合流で後藤の高校同期の3人での釣行です。

 まずは平瀬でアマゴを狙います。ミノーやスピナーを投げるも10センチほどの子アマゴが逃げるばかりで反応なし
この谷では高井くんがスピナーでアマゴをキャッチ



 イワナ狙いに切り替え隣の谷へ。堰堤の上流と下流に分かれてそれぞれ釣り上がります。
小淵が断続する谷で、渇水も相まってルアーは不利かなと思いつつ後藤はミノーメインで。
一度だけイワナを掛けたものの、網を忘れたので写真撮る前にバイバイ
 上流に入った高井くんはイクラ餌でイワナキャッチです

やっぱりイワナはかっこいい

 前日夜にやっぱ行くのやめたとか言っておきながらやっぱり来た高校同期とも合流し、さらに隣の谷へ。
今まで行ったことなかった谷なので新規開拓です。
 漁協マップにある釣りやすいゾーンより上流で大物を狙います。先ほどの谷とは違ってトロ瀬と淵が続くものの川幅は両手を広げた長さよりも狭い。

ルアーは厳しいと判断し、エサ竿も持って二刀流で遡行開始。しばらく釣り上がり、流れ込みに定位するアマゴを発見。ブドウ虫を着水させるとかわいいアマゴが

同じように流れ込みを攻めると...
アマゴ24センチ!

アマゴは15センチ前後しか釣ったことなかったので大満足。


通りがかりの漁協のおっちゃんとジェスチャーによる謎会話をしてさらに上流に行くことを決定。
文書による再現
(何人で来た?☝️✌️釣れてるか?🎣👌
もっと!上↑↑にいくと🏃‍♂️!尺くらい🙌のがいるよ!
こんなことを言っていたんだと思う。たぶん。

 高井君と合流し、おじさんの言に従って上に行くが既に先行者が。仕方ないのでさらに上ほぼ山頂の連続する滝壺を攻める。小さくて深い形の滝壺だったのでルアーは断念。餌を流れに巻き込ませると立て続けにアマゴがヒット!かなり上流だったからイワナを予想していたのだが。。。とは言えいいサイズのアマゴでした。




釣ったアマゴは塩焼きで美味しくいただきました

久々の岐阜渓流なかなか楽しかったです
渇水でアマゴ達が上を意識している状況だったのでフライマンだったら強そうな状況でした
来シーズンはフライも扱えるようになって三刀流しようかな