正木さん「バスフィッシング行かない?」
宮武 「それは癒しの釣りですか……?」
正木さん「俺はシーズン中に行ってほげたことはないよ。」
そんな釣りが存在するのか…!「絶対釣れる」という魔法の言葉に踊らされた宮武は、単に正木さんが上手いだけでは…という考えを頭の奥の方に封印、
今回の釣行に集いし猛者は4年の正木さん、3年の中村たけさん、1年の徳留君と宮武の4人です。朝マズメに間に合うべく0:40に正木さん宅に集合、そこからレンタカーで現地へ向かいます(4人ともキチガイだと思う)。現場に着き仮眠をとり空が白み始める頃に起床、我先キャストという悪魔の所業を行うために急いでタックルをセットしてエントリー。僕は最初はダウンショットからスタートしました。
すると1投目、キャスト後ラインを張ると同時にブルブルとあたりが!すかさず合わせるも乗らず…。その後宮武はあたりを感じることなく撃沈。
そうこうしている間にたけさんにヒット!上がってきたのは……
本命ブラックバス!
やっぱり経験者は違うなあ。しかし、この後が続かずこのポイントには早急に見切りをつけて次のポイントに向かいます。
狭い道を車でなんとか通り抜け着いたのは堰下で流れの強いポイント。流れの中をドリフトで誘うのですが、宮武は慣れない釣りに苦戦&根掛かり多発。そんな中やはり経験者が差を見せつけてきます。
最初に魚をかけたのは正木さん!
楽々と本命を釣り上げます。さらに釣りを続けていると再び正木さんが魚を掛ける。しかも先ほどよりもかなりでかそう!上がってきたのは……
ライギョ!!
障害物周りの魚がついていそうなところをシェイキングで狙ったという正木さん。狙い通りに釣り上げるなんてやばすぎだろ……,正木さんはさらにもう1匹バスを追加。
一方で他のメンバーも負けてはいません。たけさんに再びヒット!これも引きからして大きそう!キャッチしたのは……
ニゴイでした!
外道とはいえお見事!
徳留君も2回ほどヒットしますがどちらも無念のバラシ。宮武にいたっては1バイトのみ。
この場所もあたりが遠のき始めたので次の場所への移動を決断します。この時はあんなことが起こるなんて誰も想像がつきませんでした……,
みんなで車に乗り込み狭い道のカーブを曲がろうとしたその時、たけさんの声が車内に響きます。
たけさん「危ない!」
そのわずか0.5秒後、ガリガリガリという嫌な音が…
どうやら道の端に落ちていたコンクリートブロックに車体を擦ってしまった様。
よく見てみるとドアの下あたりに擦ったような傷がありました。ここでレンタカー会社に連絡し、警察を呼ぶことに。一行は血相を変え恐れおののき…とはならず保証のおかげでレンタカー代がタダで済むことに全力で安堵。まあこれも貴重な体験、などと言いながら警察のお世話になりました(この上なく不謹慎)。
気を取り直して次に向かったのは橋脚周りのポイント。HPが尽きてしまった正木さんは車の中で回復を図り、残りの3人でバスを狩りに行きます。
しかしここでは全く反応が得られず全員諦めムード…。そんなこんなでお昼になったのでみんなでご飯を食べに行くことに!
向かった先は焼肉、ラーメン、寿司の三種の神器が全て揃った楽園、食べ放題のあの店です。
今更いうまでもないことですが食べ放題とは是即ち戦争であり、こちらが損をするか、店を破産させるかの2つに1つしかありません。店側を破産に追い込むため、ひたすらに肉を貪り食らいます。
うまかったなあソフトクリーム。
満腹になった4人が次に向かったのは足場が高く流れが少々あるポイント。ここで宮武は教えてもらったミドストというアクションを武器に魚を狙います。しかし、そんな付け焼き刃では勝たせてくれないのが偉大なる大自然。全くあたりはありません。
そんな中、魚を掛けたのはやはり正木さん。
その後も正木さんだけあたりがあるという状況が続き実力の差を思い知らされます。
結局正木さんがもう1匹バスを追加してこの場所は終了。ここで徳留君は用事により無念の帰還です。
続いて向かった場所は朝一でやった場所。少し水量が減っており朝と違う状況で釣りを開始します。しばらく釣りをしているとボイルが見られるなど朝よりも活性が高い模様。
するとここでたけさんにヒット!本命バスを釣り上げます!(写真ないですごめんなさい。)
どうやら手前のカケ上がりに魚がいるようなのでカケ上がりを重点的に攻めます。するとカケ上がりでチェイス!一瞬竿に重みが!しかし魚は結局掛かりませんでした。
千載一遇のチャンスをモノにできずバスフィッシングの難しさを痛感しました。
この後雨が強くなってきたためこの場所を最後に納竿となりました。
今回の釣行ではサイズも出ず普段より渋い状況だったそうです。
え?結局はボウズじゃないかって?まあ現象としてはそう言います。
それではまた会う日まで!
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