4年正木です。
今回はゼニス・イナンバなどと並ぶ伊豆の超一級磯についに渡礁することができました。
参加メンバーはたりーとさん、正木、2年工藤君の3人です。
ロックショア初挑戦となる工藤君も、この次週の南方遠征に向けてオキナワマンビカ100ssxhを購入し準備万端です。
数日前は20kg級のヒラマサにぶち切られまくって一本も取れていないそうで、アチスアチス。
到着し、準備しているとこの日初使用のロッド(35000円)がドラグ3kgで折れガン萎えしますが、朝イチの時合いなので急いでサブタックルを組みます。
夜明けとともに釣り開始。
ミノーをジャークしていたたりーとさんに早速何かがバイト摺るも乗らず。
一面に20cmほどのイサキが群れており、ベイトっ気は十分です。
そうこうしていると工藤くんにヒット!
寄せてくると、まぁまぁのシイラ。しかしギャフうちに苦戦しバラシ…
追ってきた魚をたりーとさんがかけるも、これもバラし…
しばらくして正木にもヒット!
これもランディングに苦戦しますがたりーとさんのフォローでなんとかきゃっち。
90cmはまぁあるかなという感じです。
その後も皆バラシを重ねつつも、
似たようなサイズを仲良く一本ずつキャッチできました。
朝イチの潮止まりの間は快適に釣りができていたのですが、ここからとてつもない激流に。
画像左から右への流れ
沖のシモリの裏が分厚く渦巻いているところから流速が想像できると思います。
この日の潮の向きだとなかなか攻略が難しく苦戦。
水深は20mくらいなのですが、150gのジグも着底することなく無限に流されていきます。
なんとか着底する場所でシャクるもESO。
くどうくんはライトタックルでイサキにショゴと戯れ。
泣きながら最後までジグしゃくり続けましたが…
この日はこれまで21℃前後だった水温が突然25℃近くまで上昇し、今年はじめてという謎の向きに潮が走り、良い状況とは言えなかったようです。
しかし激流の前に攻略の糸口を見いだせず、全く攻めきることができなかったので、魚がいなかったから、活性が低かったから、というのは言い訳でしかありません。
今回はヒットさせることもできませんでしたが、ヒットさせてもあの激流の中から持ってこれるのか、渦巻く強烈な引波のなかでギャフ掛けできるのか…
実力不足を痛感しました。
しっかり本腰を入れて通わねば。
たまにいってポンと釣れるような、運でどうこうなるような釣りではないな、と改めて思いました。
遠征もいいんですが、東京に来て以来お世話になっている伊豆のフィールドにはまた違った思い入れがあります。
海況次第でなかなか乗れる磯ではないですが、コツコツ企画していきましょう!
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