2019年7月14日日曜日

初夏の清流?シーバス

院試勉強中の正木です(院試落ちたらこれが最後の記事になりそう)。
シーバス班の4年正木・森村と部長栗本の3人で沼津までシーバス釣りに行ってきました。

シーバスとか東京湾でいくらでも釣れるやん!!
と思った方も多いのではないかと思いますが、梅雨のこの時期には増水に伴ってシーバスが川の中上流域まで遡上し、ピンポイントの流れの変化を攻めるゲーム性の高い本流トラウトのような釣りができるのです。
また激流に定位するシーバスは元気いっぱいで、川のベイトをたらふく捕食しコンディションも最高です。

そんないわゆる清流シーバスの釣りをするにあたって一番近いのが沼津だったというわけです(ホントは新潟とか秋田行きたかったんですけどね)。
また、河口域はメーターオーバーの報告も多数あり、ランカーを追い求める部長も参加。


諸事情で運転ができない正木ですが、今回は森村が最後まで運転してくれました。
バイト後23時に東京を出発し、ナイトゲームは河口で3時の干潮からの上げを狙います。


最初に到着したのは超有名ポイントなのですが、人影がないためエントリー(釣れていないのでは)。

暗闇の中投げ始めると、上流でエラ洗いの音が響く!
なんだなんだと見に行くと部長!




一匹目から狩野川らしい体型のコンデション良好銀ピカシーバス!
しかもシャルダス20のリフトアンドフォールとかいう謎メソッド(なぜ着いて早々にこんな変化球を試そうと思ったのか)。

その後テンション上げて投げ倒すも夜明け(4:30)。
明るくなってきたのでバイブレーションをブレイクに当てる感じで引いていると正木にヒット!
すげぇ頭振ってるマゴチか?

と思ったつかの間、バラシ。


とても疲れたので潮止まりのタイミングで切り上げ、中流部の偵察に。
午前9時頃、良さげな駐車場を見つけて駐車し、さて二回戦はじめますかねぇと思ったのですが…



ハッ!!

何が起こったのかわかりませんが、気づけば目の前には美味しそうな海鮮丼が!
体の疲れは回復し、徹夜で釣りしたのに眠気も吹き飛んでいました。
海鮮丼を食べ終わると時間は午後1時。

どうやら満潮からの下げの一番いいタイミングを3人で寝ブッチしてしまったようだ



ということで午後2:30からの上げのタイミングで中流域にエントリー。
この一帯は瀬になっていて、基本的にはその下で流れてくる餌を待つシーバスを狙います。

本流は増水しかなりの激流。
藪こぎしてエントリーし、川を釣り下りながらランガンすると先行していた栗本が引き返してきました。
どうやらこの先で急に深くなり、これ以上進めないとのこと。

しかしそこが一番のポイントなのでは?と思い聞くとまだ攻めていないとのこと。

栗本に代わって突入し、ダウンクロスに投げたミノーが流れによって段々岸に近づいていくようなイメージでトゥイッチを入れながら岸際を引いてくるとガツンとヒット!



ほれおるやんけ!
ほぼ淡水域の激流に潜むシーバスをデイゲームでミノーに食わせるという、まさにやりたかった釣りができて大満足。


筋肉質で傷一つない川らしい魚体


その後デイ・ナイトと何箇所かポイントを変えて攻めるも音沙汰なしでした。
sdとか肝属とか利根川とか雄物川と阿賀野川とか行きたいよねって話をしながら帰りました。
ちなみにシーバス班は個人釣行ばかりなのでブログになっていませんが、森村・冨田・栗本・宮武を中心にちょくちょく東京湾で釣果あげてます。
近場の釣りからランカー狙いのプチ遠征まで、じわじわシーバス盛り上がってきてるんで、秋のハイシーズンが楽しみですね!

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