2020年6月8日月曜日

日帰りハガツオフェスティバル

M1正木です。

緊急事態宣言が解除され、渡船客の受け入れが再開されたようだったので、たりーとさんとお友達のMさんと沖磯に行ってきました。

少しうねりがある予報だったので、沖磯までの一時間半の間で爆酔いして地獄をみたものの無事実績のある一級磯に乗せてもらうことができました。

早速Mさんがシイラを釣ります。水深はバカ深いものの潮は程よく120gジグで攻略可能な程度なので泣きながらジグしゃくってカンパチを狙いますが反応なし…
時折トップにダツーがアタックしてくるのみです。




◇逃げ・甘え・アカハタ

潮がだらだらと変化なく流れ始めたので、ここでお土産のアカハタを狙います。
360度バカ深いので15号のシンカーで探りますが、意外と根がなく反応もちらほら程度。
しかしここでハエ根沿いに巣を発見し、ヒットするも足元に張り付かれバラシ。
その直後のキャストでも着底即バイト!今度はなんとか獲れました。


35㎝くらい




◇寄ってくるけど浮いてきてるわけじゃない

そうこうしていると潮が突然激流に!
これはチャンスと150gのジグを泣きながらシャクりますが反応なし…
ここでたりーとさんはMさんのグランデージ93JSを借りて使用感を試すようです。

一投目
たりーとさん「軽い!キモチ~!!!(ズドン)」
まさかのヒット。しかもデカそうです。
借りものの竿ですが、初期7kgのドラグを容赦なくさらに締めこんで強引に寄せます笑
魚の頭を常にこちらに向けてガンガン寄せることができ、完璧にコントロールしているように見えました。
しかし…
コントロールしているように見えてコントロールされていたのです…
まったく浮くことなく足元まで来た魚は僕がアカハタに張り付かれた足元のえぐれに入り、びくとも動かなくなってしまいました…
テンションをキープして様子をみますが、少し緩めたところで針が外れてしまいました…

正直このファイトを見て僕はジグでカンパチが獲れる気が全くしなくなってしまいました。
これまではジグの重さに泣きながらシャクっていましたが、頑張ってかけても獲れねぇという絶望感で心も泣きながらシャクり続けました…





◇祭り

しばらくしていると隣の磯でハガツオが上がったようです。
お隣はツイッターで知り合いの超エキスパート磯ルアーマンTさんだったのですが、なんと僕たちに場所を譲ってくれるようです。

時合が短いと聞くハガツオなので、それぞれ3人竿だけ持って隣の磯へ急ぎます。
聞くとダイペンとミノーで釣れているそう。
僕はミノーだったのですが、フルキャストしてただ巻きですぐさまヒット!
ハガツオ、隙を見せて頭を向こうに向かせてしまうとめちゃくちゃ引きます。
ランディングまでTさんに手伝ってもらいキャッチ!普通にデカいです笑笑

たりーとさんとMさんはダイペンでめちゃくちゃバイトは出るもののなかなかフッキングしない模様。
血抜きして再びミノーを投入し、今度はジャーキングで誘うと狂ったように3連続バイト!しかし乗らず、もう一度投げると今度はヒット!さっきのよりさらにデカい笑



血抜き後で3.4kgと4.9kg!!


あきらかにジャーキングが無双しているので、たりーとさんにミノーを貸してジャーキングのやり方を教えると早速ヒット!


血抜き後4.4kg!!

あまり大量に釣っても仕方ないので僕は2ひき釣った後はやりませんでしたが、かれこれ30分くらいは祭りでした…
Tさんはこのフィールドに40回は来ているそうですが、こんなにハガツオが釣れたのは4年前にMCワークスの273が来たとき以来だそうです(273は一人で20匹くらい釣ったらしいです笑)。


祭りの後

その後元の磯に戻ると潮がまたぐちゃぐちゃに変わっていて、どう攻略すればいいかまったくわからない中ジグをシャクりましたが何もなく終了でした。

この日はめちゃくちゃルアーマンがいて、ほかの磯にもルアーマンが3チームいたのですが、カンパチのヒットはたりーとさんのみで渋かったようです。


◇究極の美味

ハガツオはパンパンに太っていてサイコーだったのですが、僕は疲れていて映える料理をする元気はなかったので、近所の大村と森村が作ってくれたハガツオのたたきの写真を載せておきます。


大村作 頭の悪いネギとニンニクの量がサイコー


森村作 お店で出てきてきそうなくらいうまそう


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