<Day1>
9時過ぎに現地に着き宿に荷物を置いて原付を借りに行きます.今回は風向き的に下の方のポイントがメインとなりそうだったのでなるべく奥まで(無理やり)行ける原付で移動することにしていました.
熊井さんも自分も原付初挑戦なのにそんな無理がきくのか少し心配でしたが...笑
準備ができてとりあえず下磯に向かってみます.舗装された道から外れて,前日の雨でぬかるんでいたり逆に削られて石が露出しているようなデコボコの未舗装の山道をなんとか進み,普通の車が駐車するであろうスペースを2つほど超えてエントリー口に辿り着きました.
ここから釣り場まで1時間以上かかると聞いていましたが初エントリーでも30分ほどで着いてしまい少々拍子抜け(道中はなかなかにエキサイティングでした).道を拓いて&保守してくれている人たちに感謝ですね.
景色が本当に綺麗 |
海は潮が当たっておらず流れもベイトっ気も無く,うねりと横風が少し強くて先端の低いところでは釣りができない状況でしたが熊井さんが何とか良型のツムブリをキャッチ!臼井は何か大きくないやつ1バイトのみでした.
良型! |
帰りの崖登りより暗いデコボコ山道走行がわりと地獄でした.
普段の釣友会ならここから車中泊やテント泊の激アツ生活が始まりますが,今回はちゃんと泊まる場所があります.温かい風呂,温かい部屋と布団(暖房がちゃんと効く),スーパーの半額弁当の2個買いで豪遊をキメながら翌日以降に備えました.
<Day2>
午前3時くらいに宿を出て下に向かいます.日の出前に余裕持ってポイントに到着.
海況も風も前日と同じ感じで雰囲気はあまりないですが,朝マズメ終わりくらいにバラクーダ(オニカマス)が釣れました.熊井さんの方にもチェイスがあったみたいです.
この地域ではわりと珍しいらしいです |
そこから横風がかなり強くなり波も被るようになったのでポイント移動.
原付を置いてある場所に別のエントリー口っぽいのがあって気になるので途中まで進んでみますが誰も入っていなくて保守されていない様子でした.下から海岸沿いに歩けば行けるんじゃね?と再び崖下りをする狂気の決意をしましたが,途中で海を見ると風が弱くなってて風波は完全に落ちていました.これは横磯ポイント行けるやろと急いで向かいます(1.5往復で済んで良かった...).
横磯は(意外と幅が狭かった)潮も流れておらず雰囲気も無く反応も無しでした.
<Day3>
朝から爆風で磯は諦めて風裏の堤防に逃げるも風が回り込んで爆風で釣りは不可能.午前は宿で休みました.
翌日は帰りの時間が早く朝マズメに下磯は無理だということで上磯ポイントの下見に行きます.うねりが高く人死にが多発するのも納得の危険ポイントでした.
夕マズメはやはり下磯へ(3回目となると慣れてもはや何も思わない).前日までと違い潮がわりと近いところを通っていて途中からガンガン流れ始めましたが,そのタイミングで小さいバイトがあるのみでした(50くらいのダツか?).
<最終日>
上磯へ朝マズメ1時間だけ打ちに行きます.風・うねりはほとんどなくかなり釣りやすいですが海は悪く反応無し.遠征終了です.
<まとめ>
ツムブリやバラクーダが釣れるなど,水温が結構高かったみたいです.宿の主人から伺った話ですが風で入れなかったポイントではキハダも結構回っていたみたいでした.日程的に小潮周りの強行軍でしたが,良い潮周りを狙えばもっとアツそうな感じでした(今更).またリベンジしに行きます.
<返り討ち編>
遠征から帰宅した次の日,バイト後にこんなラインが来ていました.
ラインに気がついた30分後には行くことが決定していました.2時間後には宿その他の手配も完了.まさかリベンジの機会がこんなにすぐ来るとは...
<Day1>
数日ぶりに降り立ち,同じところで原付を借りて,記憶に新しい道を辿って下磯にやってきました.潮がアホほど流れていますが魚の反応は無く,目の前でザトウクジラが豪快に全身を見せつけてくれました."甘え"を持ってきてしまった臼井がなんちゃって石鯛をやってみますが30くらいのアカハタのみで一瞬で根掛かって終わりです.マズメの潮止まりでこの流れが収まるか微妙だと思ったので移動.
マズメは横磯に行ってみました.沖では潮がかっ飛んでいて根周りで湧昇が起きています.左からの潮が程よく流れていて雰囲気はありました.
たりーとさんが先に準備を終えて2投目.タリトペンシルに何か大きいやつが出ましたが乗らず.その後は日が暮れるまで沈黙が続きました.
<Day2>
朝マズメを下で打つか横で打つか迷いましたがこの日を逃すともう行けなくなるので下に行きました.明るくなってからは大雨予報だったので早朝勝負です.
結果はショゴのチェイスx2のみ.前日と違い潮はほとんど流れておらず昼前の潮の動き出しに合わせて移動です.
雨の中,上磯まで激寒移動に耐えました.到着して早々潮目がキャスト範囲に発生し,小型のダツもそこそこ浮いています.結局PNBでしたが,右手奥の岬のワンドでかなり大きいベイト(多分ムロ?)の群れが派手に追われていたり,帰り際に沖の方でそこそこのボイルがあったりと雰囲気はかなり良かったです.風・うねりが強くなるので夕マズメは別のところで打ちますが最終日の朝はここに来ることにしました.
前日と同じ横磯で雨の夕マズメを過ごしますが何にもなし.
<最終日>
上磯は潮が寄っておらず流れも無くて臼井に1バイト(何か小さいやつ)のみ.グレ師は隣で良型を連発していました.
おわり.
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