2021年10月31日日曜日

夢のアツ磯遠征

おひさしぶりです。M1のなかむらたけです。
南の島へ行ってきました。OBのたりーとさん、知り合いのIさんとM2のまさきさんと僕の4人。
同行者の皆さんは前から何度も天気とかで延期し続けてのようやくの釣行でした。


初日

昼からですが天気が良く、たりーとさんが以前乗ったことのある実績磯に乗ることに。場所と流れる潮に可能性を感じていましたが特に何もなく終了。

ただ、天気の良さが明日以降も続くようで、明日は朝からアツ磯に行けるとのこと。期待を膨らませて就寝。


二日目

念願のアツ磯へ。ぐゎぐゎと流れる潮に初めてははじまの沖磯に乗った時の興奮を思い出します。

たりーとさんと二人で乗りタックルをセッティングしていると、先に投げたたりーとさんにいきなりヒット!
まじかまじかと駆け寄るとバラシ。ぼちぼちの魚だったっぽい。
そのあと、再度ヒット、これはカスミ。
その頃、別の磯にのった二人からも切られたとの連絡。すごいぞ。



しばらくしてたりーとさんが叫ぶ。

「食った!食った!」

ギャフを持って駆け寄る。短く何度も走り、竿を立ててもグイグイと首を振ってなかなか浮いてこない。それでもいいところへ走っており、タイミングをみて長く突き出たハエ根をうまくかわして右へ乗り移る。
足元へ寄ってきても左右へゆらゆらと泳ぎなかなか浮かず、何度もドラグを出す。

それでもついに浮いた!慣れないギャフに苦戦しつつ、最終的には打ち上がったスキにルアーを掴んでランディング!ついにやりましたね!!

おめでとうございます!!!


感無量でした。本当に。ランディングした僕も。

計量は一式で24.7 kg


その後は潮が落ち着き、1日が終了。
あっちではIさんが午後にも切られたらしい。アツ磯、アツい磯。

そしてなんと明日も乗れるらしい。


三日目

僕はまさきさんと昨日と同じ場所へ。昨日は朝が良かったので今日もそうだろうとセッティング。

とかやってると、まさきさんにヒット!駆け寄ると既に浮いていた。リーダーを引っ張ってランディング。

二日連続で現れるとは...

で、さらに上のサイズを目指して再開。すると再びまさきさんにヒット!しかも次はかなりでかそうだ。

昨日のたりーとさんと同じような場所だがハエ根の先から逸れない。まさきさんはベールフリーにし魚を沖に走らせる。が、それでもほとんど逸れない。少し右へ動き出したタイミングを見計らいポンピング。潮の流れが強くめちゃくちゃ重そうだ。

「ハエ根の向こう側」

おおよそ力比べが続きようやく寄ってきたがまだ魚は深い。すると近くのハエ根に噛み止まってしまう!もう少しなのに...!

ドラグを緩めじっくり待ち、噛んでいる様子を見て右へ移る。しばらくすると竿先がぐっと入る!外れた!一気に浮かせランディング!

おめでとうございます!!!
110 cmちょい、重さは未計量


いつもお世話になりっぱなしで、今の釣友会を育てたと言っていい先輩が魚を持っている姿は本当に憧れの姿だなと思います。おめでとうございます!

そしてあっちからも連絡。なんとたりーとさんがまたもやキャッチしたとのこと!しかも同礁のIさんはそのファイトに気づかなかったため一人でランディングしたとのこと。

17 kg程

すごすぎる...

一方でなんとか魚を出したい僕でしたが今日もなにも起こらず終了。
あっちのIさんもまた切られ終了。

それでも十分な結果を出した二日間の釣行でした。本当にすごい。


最終日

少し海が荒れ、さすがにアツ磯には乗れず。
船長のチョイスで落ち着いた雰囲気の磯へ。

先日までのアツ磯とうってかわってプールのような海、まだ釣れていない僕と切られまくっているIさんで乗っていましたが割と諦めムードに。めげずに投げ続けていた僕に小さいバイト!しかし乗らず。

少し時間が経つと徐々に潮が流れ始めいい雰囲気に。すると僕のルアーに激アツ横っ飛びバイト!!ついにきたと思いましたがミスバイト。どうしてなのか...


瀬替わりして全員で初日の磯へ。しかし何も起こらずみんなで諦めムードになる。
昼過ぎに最後のチャンスということでたりーとさんとまさきさんの提案で再び瀬替わりすることに。注文は潮が流れているところ。


釣れなさそうな時に餌でモンガラを釣るまさきさん


それでもプールのような海で、半ば諦めムードでルアーを投げ続ける。ハズレ磯に乗っちゃったか...

そのうえ雷鳴が聞こえた。雷こええ〜〜って言ってルアーを即座に回収するとなんか食ってきた。


初カスミアジ


やったー!本命ではないですが初カスミでした。ボウズ回避してよかった〜。

とかやっているとまさきさんからブチ切られたと連絡が、そして突如潮が強く流れ始める!

これは来るぞ!と思っているとIさんにヒット!
かけよった頃には浮いていましたが、しっかりランディング!

おめでとうございます!!!

おめでとうございます!最後の最後にやりましたね!

即座に僕も投げましたが、残念ながら迎えの船が来て終了。


明日も滞在するかもとかでしたが天気がどんどん悪くなっていくということで帰ることに。



ということで、計5キャッチ、5バラシの最高の遠征となりました。

僕が釣友会に入った頃から先輩たちが追い続けていた魚をキャッチする場面に立ち会えて本当に感動的でした。僕は魚とつながることすら至りませんでしたが、やはり簡単に取れない魚だなということですね。めげずにリベンジしたいです。


実は、今年の春にも初キャッチに立ち会っているんですよね。というか、それ以外にもめちゃくちゃランディングに立ち会っています。僕にはいつチャンスが巡ってくるのか...

ほんとにあと一歩という感じがします。ポイントは人より先に魚を出すことですね...

そしてなにより、釣れない魚じゃないんだなという意識が生まれてきました。何年も出会えすらしない魚で、たくさんの努力があって、東大釣友会は本当にここ数年でたくさんのノウハウを得てきたんだなと思います。

リベンジするぞ!

ではでは!



2021年10月25日月曜日

島にてタマン・ヒラスズキ狙いました

こんにちは。1年の岸本と申します。
初めてのブログですので慣れないですがよろしくお願いします。

学生の暇な土日(10月4週目)を利用して、島にタマン・ヒラスズキ(ルアー)を狙いに行きました。中途半端な時期なのでどっちも釣れるかもと。(≒どっちも釣れないかも)
メンバーは1年の禾くんとM2の正木さんです。

着港してそのままレンタカーに乗り、ファーストポイントへ移動。

投げ始めて早々、ひるむ隙もなく自分に大きなヒット。この引きはもうタマンしかないと思ったその時、あまりに糸が出すぎていると感じ咄嗟にスプールを抑えた瞬間、ラインがふっと軽くなり、あーあとしょげて頭を下げ、猛省します。ラインブレイクではなかったのが不幸中の幸いでしたが、なぜあんなに糸が出てしまったのか。駆け寄った先輩がドラグをチェックして出た一言。「あー、これやらかしてるわ。」
恥ずかしすぎて言いたくもないのですが、まさかのpe空回り。昨晩焦って適当にセットしたのが仇となったようです。

もう一つ自分の恥ずかしい話を暴露すると、実はタマンを狙いに来たのは今回で2回目で、初めてのルアータマンでは1度ならず2度もラインブレイクしています。今回のばらしで魚の存在は確認できたものの、これはまた戦犯へ堕ちる兆候かと思いダメージ大。

過去にラインブレークした時

釣り場から車まで少し距離があったので面倒でしたがこれでは釣りにならないと判断し、気を取り直してヒラスズキ用のタックルに変えるべく、来た道を往復することに。

貴重な時間帯になんともったいないことを、という内の声を燃料に、8時ごろ、2人の元へ戻り良さげな足場を決めて心機一転の第一投目。早巻きで手前10メートル強。ググっと手ごたえのある引き、これはもうタマンでしょう。過ちて改めざる、是を過ちという;少し意味がずれていますが誰かがそんなこと言っていましたね。ドラグは1度ならず2度確認済み。過去にラインブレークしたときの悔しさからでしょうか、後で少し頑張りすぎていたと先輩からご指摘がありましたが、手前の岩を避けながら力任せに一気に寄せ、先輩につかんでもらいフィニッシュ。力強く重たい引きに過去の失敗も重なり、思わず声が出ていました。嬉しかったです。


その後あまり反応がなかったので移動。

移動先で先輩がアカハタを続けざまに2匹キャッチ。


お昼を挟んでヒラスズキを狙いにサラシの出ている場所へ。

雰囲気は最高でした、がやはり中途半端な時期に起因するのか、ヒラスズキの反応はなし。しかし自分は時折白波に見え隠れする影が気になっていたので、めげずに投げ続けていると、水面下ルアー付近でその影がくるっと翻ったかと思うと自分の竿にググっと重さが乗ってフィッシュオン。影の正体はベイビーカンパチでした。


もう少し釣れるかと思いましたがその後は反応がなく、やむなく移動。

夕まずめは初めて行くポイントへ。
うーん。反応なし。

帰ってきた後一日渋かった禾くんは港でライトゲームに挑戦したようですが、あたりはあるもののキャッチには至らず。
これにて一日目終了。

翌日早朝、地理的関門を超えて朝日と同時にスタート。

少ししてルアーチェンジするや否やアカハタ2匹連続キャッチ。2本目は結構型の良い個体で、一瞬タマンかとびっくりしたほどです。



ここで禾くんが初キャッチ。

坊主回避かつ初アカハタだったそうで、
とても嬉しそうです。

禾くんにまたもやヒット。こんどは手ごたえのある引きだったそうですが、惜しくもラインブレイク。PEで切れていました。一体何だったのでしょうか。

移動してまた新しいポイントを調査。

雰囲気は出てますが、カメ多し。サラシを狙った先輩がサラッとアカハタゲット。エソもぱらぱらと釣れます。ある時は釣られたエソを同じ大きさのエソが咥えて出てきました。どんなesophagusしてるの。狙いのタマンは反応なし。

2日間のすべてをかけて最後の場所に移動。

こちらもヒラスズキの雰囲気はあります。実際、先輩にヒラスズキらしきあたりがあったそうですが、かかりませんでした。ワームでアカハタを狙えばあたりはあるものの乗らず。ここで終了のお時間。

個人的にはタマンが釣れてよかったですが、釣果だけ見ると少し渋めの釣行になってしまったようです。先ほどからこればっかりですが、やはりタイミングの問題でしょうか。雰囲気はあったのでまた少し時期を変えて来てみたいですね。

 縦は縦でいいと思うのは僕だけでしょうか。










2021年10月21日木曜日

激シブダイ大島

M2臼井です.

台風や台風じゃないやつがピンポイントで直撃してogswrとdnjの夢が破れ,虚無の9月前半を過ごす羽目になりました.流石にこのままではアレなので毎度お馴染みの大島へ行ってきました.(行き過ぎて遠征とかじゃない感覚) メンバーはM2後藤と釣友会ではない研究室同期1人です.

最後の夏休みを満喫すべく釣り道具だけでなくシュノーケル道具なども用意して,今回のコンセプトは”エンジョイ”なのでつらい釣りなどしません!(普通に強風うねり予報)


1日目昼


<午前>
岡田港:虚無朝マズメ
泉津港:立ち禁(島外の釣り人と漁師が揉めて現在でも封鎖されてるらしい)
裏磯市兵衛:ワームでハタ少々とショゴ

1投目からきっちり釣る後藤

ピックアップ際に食ってきたショゴ

魚はちょっと釣れたけど,蜘蛛の巣まみれの林道をハイキングして藪漕ぎでびしょ濡れになって通り雨に降られたのは普通にエンジョイではなかった.

今回はあくまでエンジョイなのでパンツまで濡れたことは忘れて美味しいものを食べに行きます.

中華そば すする

<午後>
いよいよ雨が酷くなってきて釣りは断念.仮眠する後藤を残して2人でシュノーケルをしに行きました.タマンに餌付けできたのは楽しかったけど大雨の中で泳ぐのは何かエンジョイとは違う気がするような.


1日目夜


風向きが変わってなんとか本命HBに入れました.強風なので下段でやろうと思ってたところ,突如激ヤバうねりが襲ってきて撤退.明るいうちでマジで良かった...(股下まで濡れて三脚が流されそうになりました) セットが入ると突然バカ高くなったりするのでうねりあるときは本当に注意ですね.

気を取り直して上段に入ります.追い風強風・うねり高めという状況は昨年の9月にタマンが爆釣した状況とドンピシャでした.

日没後しばらくして後藤の竿にドラグが出るアタリがあるものの根に入られてブレイク.根に入ってもすぐ出てくるタマンとはちょっと何か違うな,と思ったら正体は最近ホットなアイツでした.

フ!エ!ダ!イ!

「幻の超高級魚」とかいうフレーズはYouTuberお得意の誇大表現ですが,幻ではないけどマジモンの高級魚フエダイ.去年からずっと狙ってようやく手が合って釣れました.抜き上げて背中の星に気づいてから1分くらい絶叫.

さっきのバラシとこの1匹でフエダイのポイントを完全に分かってしまったので,3人で集中攻撃すると...

最大49cm

投げ釣り初めての同期も

後藤も釣って全員安打

途中経過

ポイントが被ってるのか推定50kg以上のマダラエイかなんかにリーダーや錘を持っていかれて邪魔されますが,後半は1投1アタリでエイエイエイ/フエダイ/バラシバラシみたいな感じのフィーバータイム到来.

フエダイ,アタリのわりに繊細でポイントもピンで実質根魚なのでタマンの5倍くらい難しいイメージ.タマンの釣り方とはちょっと違ってたので今まで釣れなかったのも納得でした.

いつの間にか雨風止んで満天の星.こういうのも夜釣りの醍醐味ですよね.

プレアデス星団

陸の上は落ち着いても海は変わらず活性が高いままでした.ラスト1投で後藤がきっちり〆て,全員大満足でエンジョイ夜釣りの部終了.

後藤2枚目


2日目昼


夜釣りの大満足な結果で罪悪感無しの朝マズメブッチからスタート.

前日から一転して外は快晴,もう釣りは良いかなという雰囲気が漂っていたのでシュノーケリングに行ってきました.

魚肉ソーセージでタマンに餌付け

カメ

泳ぎ釣りでアカハタを釣る後藤

前日より透明度が高くてまさにエンジョイ.


まとめ


1日目の昼にはどうなるかと思いましたが夜釣りから持ち直してまさにエンジョイ大島釣行でした.個人的には誕生日に初フエが釣れてクソ嬉しい.

夏合宿とかで”大島=あんまり釣れない”イメージがある人も多いと思いますが,気まぐれな回遊魚と違って,タマンやフエダイなどの投げ釣りのターゲットはよほど天気が悪くない限り結構な確率で釣れます.意外と近い,釣り物が少なくてクソ暑い真夏の夜に狙えて,引きが良い,味も良い,など非常に楽しいので大島でのタマン・フエダイ狙いの夜釣りは非常にお勧めです.

道具の初期投資がそこそこしてしまいますが,一度揃えれば離島の大物投げ釣りだけでなく本土でのカレイ・マダイ・ウナギ・キスなどいろいろな美味しいターゲットを年中狙えるので,これから本格的に釣りを始めたい人には特に投げ釣りを推します.

背側の身でこれだけのサシ

後藤作フエダイのあら汁

アカハタの清蒸

2021年10月13日水曜日

北の島リベンジ(ナイトゲーム&磯ロック編)

こんにちは。4年の中村です。

今回8泊をかけて行ったのは昨年も行った北の島と、その周辺地域です。
昨年は目当てのサケが釣れないどころか、ケガをし、ロッドを折り、悪天候に見舞われた散々な遠征となったので、今回はそのリベンジ。


↓昨年のブログ
http://toudaichoyukai.blogspot.com/2020/09/blog-post_23.html


今回はなかなか長編になりそうなので、釣種ごとに報告することにします。まずは書き上がった順に、ロックフィッシュ釣りから。


 ナイトゲーム編

この地方でのメインターゲットはガヤ(エゾメバル)とソイです。特にガヤは夜になると無数に湧いてきて、ライトで照らすと海がガヤの目できらきらします。ガヤなどと言うと悪口かと思われますが、本当にガヤガヤと湧いているのです。

1日目
僕が昼間の用事で島までたどり着けず、本土の港で1人ボウズをくらう中、早速ラインに写真が送られてきました。あれ???でかくない???

遠近法の術

この日釣れたのは20〜25cmのソイガヤとのこと。上々の滑り出し。



2日目
僕にとって初めての島でのナイトゲーム。メバリング大会を開こうとしたのですが、釣れすぎて逆に飽きてしまうと否決されてしまいました。確かに釣れ方が関東の比ではない。



楽しい

目当てのソイはあまり釣れず。


3日目
爆風の中投げていると、突然佐藤くんがにこにこしながら後ろからやってきて「釣れた?」と一言。「釣れてない」と答えると、おもむろに後ろに隠し持っていたクロソイを取り出してきました。でかwそんなんずるいw

ライトタックル(Lのバスロッド)でファイトし、最後はラインを持って抜き上げたそう。最高に楽しそう。



ちなみに佐藤くんの使っていた8lbのラインクラスでのJGFA日本記録認定魚は、この魚と同じ55cm。今はスポーニングの時期では無いので重さは及ばなかったと思われますが、もう少し早く来ていれば記録を狙えたかも。

シマゾイ美味しかったです


4日目
いくら作りのため、僕はパス。またもや佐藤くんが53cmのクロソイを上げたとのこと。この島のポテンシャル、恐ろしい

荒れた日は港内が良い説が実証されました


かわいい


5日目
本日から別の地域へ移動。寒い!!!!
今回の釣行では、某釣り旅YouTuberY氏の動画を大いに参考にさせていただいています。(この場を借りてお礼申し上げます。)

Y氏の動画を見ながら聖地巡り
ポイント探しをし、似た地形があるごとに一喜一憂。14か所目にしてついにY氏が爆釣していた夢の港を発見しました。

こちらの地域は前の島に増して魚影が濃い。

他の皆がジグヘッドでソイとガヤを乱獲する中、1人テキサスリグで底を探っていると、、突然首を左右に振る強い引き!これまでに釣ったソイとは明らかに違う引きにビビりながらも上げてくると、明るい金色の魚体が。佐藤くんに抜きあげてもらって何とかランディング。


この貫禄。アイナメ50up。

これが婚姻色か。きれい。


6日目
この日から2年の深美くんが合流。飛行機を逃してしまい、遅れて
の到着。

夕方に到着して間もない深美くんですが、さっそくソイの乱獲を始めていました。


時折ビッグソイが混ざります



デカアイナメを釣ったポイントで再び


7日目
佐藤くんは🕺BTS🕺僕はガルプを使って常夜灯の下で釣り。
同じタナ、同じ巻き速度で釣っても、なぜか佐藤くんにかかるのは全てソイで、僕は全てガヤ。ルアーの選択は大事ですね。佐藤くんはソイハンターに任命されました。
尺(エゾ)メバルもいたような(測ってない)


8日目
この日でナイトゲームは最終日。



ハードルアーにも

この日はなぜか9時ごろを境に当たりが減ってしまい、やむなく納竿。


ソイ系を狙うならこの地域は最高の環境です。オフショアに乗ればさらにサイズアップできるかと思いますが、港でも120%楽しめます。


ここからはバトンタッチ。





磯ロック編 

 どうも。4年の佐藤です。ここからは磯でのロックフィッシュ編。


ogに行くはずだったのがコロナで消え去り、気づいたら北の島リベンジャーズの一員に。


魚のなかでアイナメが1推しの僕は、岡本くんとほぼ磯にいました。


狙いはもちろんアイナメ50up、あとは時期が微妙ですが婚姻色で金ピカのオスも釣りたいところ。




前半戦




去年なんとか1本出た磯へ。相変わらず天気はよくないが…



するといきなり



イカつい



彼にとっては50upよりも意味のある"46"cmのアイナメ。回収中に手前でバグアンツをひったくっていったそうな。



自己記録を普通に抜かれた。羨ましすぎる。




スピニングタックルに変え、ちょっと遠投すると僕にもヒット!




サイズダウン。



また去年敦賀くんがカジカをあげたポイント近くを攻めていると手前でヒット!



テトラにすられそうでヒヤヒヤでした。自己記録更新!


 
デスアダーホッグ!





サイコー



ランガンついでにめちゃめちゃ奥まった水溜まりみたいなとこに遊びで投げたらヒット!





前半はホッグとかクロー系に反応が良かったです。



いろいろ磯めぐりもしましたが、エントリーのしやすさ的にも、釣果的にも結局ここが1番のよう。




また、我々が泊まった宿の裏はゴロタが広がっているのですが、ここでも釣れるんじゃね?ということでチャレンジ。


それまで荒れてない湾内でコンブがあるとこがヒット率高いと思ってましたが、この子は波がバシャバシャで結構荒れたところをBTSのスイミングでヒット。

BTSで釣れたんだからメスに違いないとか言ってキャッキャしてました。






アイナメはけっこう引きますし、特に磯だと根に行かれる前に鬼リフトしなきゃなので、そのスリルが最高です。


ボコボコに釣れるわけではないですが、ランガンすれば一日1本くらいは出てくれて、しかもアベレージが40upなのでクソ楽しい。


逆にここで40以下はほぼ釣れないんですがなんなんですかね?





後半戦



前半戦を一緒に戦ってくれた岡本くんがここで離脱してしまうので後半はほぼ僕1人です。



とりあえず良さげな磯に入り前半調子の良かったクロー系を投げ倒しますが反応がありません。



前の晩に中村がバリバリ婚姻色の50upを釣り、僕の目標を1発でクリアしていたことを思い出し、そのリグをパクって重めのテキサスリグに赤のパワーシャッドの組み合わせを試すことに。


するとようやくヒット!!



婚姻色!



さらには黄色っぽいシマゾイ!






後で調べたところによると、婚姻色のアイナメはナワバリで卵を守っているのですが、他のアイナメなんかが卵を食べに来たりするらしく、それを模した赤とか派手な色の魚系のワームが効くらしい。食性というよりは威嚇バイトっぽいです。なるほど。








翌日もパワーシャッドやBTSをつけた重めのテキサスで海底を爆撃。



すると狙い通りヒット!!





めっちゃ引くし重くてこれは絶対50いった!と思ったが意外と長さはない。しかし太くてムキムキすぎた。コンデション最高。




 




8インチのビッグワームでもガヤ。もはや彼らを避ける手段はありません。



 

よくばりセットで他の釣りもしつつだったので、磯に行けるのは午後の2時間とかだけの日も多かったですが、これだけのアイナメが遊んでくれてめちゃくちゃ楽しかったです。リベンジは果たせたと思います。


なによりタイドプールで蘇生中のアイナメを鑑賞する時間が至福でした。




   婚姻色は釣れましたが、50upは残念ながら釣れなかったのでまたいつか。