2021年10月13日水曜日

北の島リベンジ(ナイトゲーム&磯ロック編)

こんにちは。4年の中村です。

今回8泊をかけて行ったのは昨年も行った北の島と、その周辺地域です。
昨年は目当てのサケが釣れないどころか、ケガをし、ロッドを折り、悪天候に見舞われた散々な遠征となったので、今回はそのリベンジ。


↓昨年のブログ
http://toudaichoyukai.blogspot.com/2020/09/blog-post_23.html


今回はなかなか長編になりそうなので、釣種ごとに報告することにします。まずは書き上がった順に、ロックフィッシュ釣りから。


 ナイトゲーム編

この地方でのメインターゲットはガヤ(エゾメバル)とソイです。特にガヤは夜になると無数に湧いてきて、ライトで照らすと海がガヤの目できらきらします。ガヤなどと言うと悪口かと思われますが、本当にガヤガヤと湧いているのです。

1日目
僕が昼間の用事で島までたどり着けず、本土の港で1人ボウズをくらう中、早速ラインに写真が送られてきました。あれ???でかくない???

遠近法の術

この日釣れたのは20〜25cmのソイガヤとのこと。上々の滑り出し。



2日目
僕にとって初めての島でのナイトゲーム。メバリング大会を開こうとしたのですが、釣れすぎて逆に飽きてしまうと否決されてしまいました。確かに釣れ方が関東の比ではない。



楽しい

目当てのソイはあまり釣れず。


3日目
爆風の中投げていると、突然佐藤くんがにこにこしながら後ろからやってきて「釣れた?」と一言。「釣れてない」と答えると、おもむろに後ろに隠し持っていたクロソイを取り出してきました。でかwそんなんずるいw

ライトタックル(Lのバスロッド)でファイトし、最後はラインを持って抜き上げたそう。最高に楽しそう。



ちなみに佐藤くんの使っていた8lbのラインクラスでのJGFA日本記録認定魚は、この魚と同じ55cm。今はスポーニングの時期では無いので重さは及ばなかったと思われますが、もう少し早く来ていれば記録を狙えたかも。

シマゾイ美味しかったです


4日目
いくら作りのため、僕はパス。またもや佐藤くんが53cmのクロソイを上げたとのこと。この島のポテンシャル、恐ろしい

荒れた日は港内が良い説が実証されました


かわいい


5日目
本日から別の地域へ移動。寒い!!!!
今回の釣行では、某釣り旅YouTuberY氏の動画を大いに参考にさせていただいています。(この場を借りてお礼申し上げます。)

Y氏の動画を見ながら聖地巡り
ポイント探しをし、似た地形があるごとに一喜一憂。14か所目にしてついにY氏が爆釣していた夢の港を発見しました。

こちらの地域は前の島に増して魚影が濃い。

他の皆がジグヘッドでソイとガヤを乱獲する中、1人テキサスリグで底を探っていると、、突然首を左右に振る強い引き!これまでに釣ったソイとは明らかに違う引きにビビりながらも上げてくると、明るい金色の魚体が。佐藤くんに抜きあげてもらって何とかランディング。


この貫禄。アイナメ50up。

これが婚姻色か。きれい。


6日目
この日から2年の深美くんが合流。飛行機を逃してしまい、遅れて
の到着。

夕方に到着して間もない深美くんですが、さっそくソイの乱獲を始めていました。


時折ビッグソイが混ざります



デカアイナメを釣ったポイントで再び


7日目
佐藤くんは🕺BTS🕺僕はガルプを使って常夜灯の下で釣り。
同じタナ、同じ巻き速度で釣っても、なぜか佐藤くんにかかるのは全てソイで、僕は全てガヤ。ルアーの選択は大事ですね。佐藤くんはソイハンターに任命されました。
尺(エゾ)メバルもいたような(測ってない)


8日目
この日でナイトゲームは最終日。



ハードルアーにも

この日はなぜか9時ごろを境に当たりが減ってしまい、やむなく納竿。


ソイ系を狙うならこの地域は最高の環境です。オフショアに乗ればさらにサイズアップできるかと思いますが、港でも120%楽しめます。


ここからはバトンタッチ。





磯ロック編 

 どうも。4年の佐藤です。ここからは磯でのロックフィッシュ編。


ogに行くはずだったのがコロナで消え去り、気づいたら北の島リベンジャーズの一員に。


魚のなかでアイナメが1推しの僕は、岡本くんとほぼ磯にいました。


狙いはもちろんアイナメ50up、あとは時期が微妙ですが婚姻色で金ピカのオスも釣りたいところ。




前半戦




去年なんとか1本出た磯へ。相変わらず天気はよくないが…



するといきなり



イカつい



彼にとっては50upよりも意味のある"46"cmのアイナメ。回収中に手前でバグアンツをひったくっていったそうな。



自己記録を普通に抜かれた。羨ましすぎる。




スピニングタックルに変え、ちょっと遠投すると僕にもヒット!




サイズダウン。



また去年敦賀くんがカジカをあげたポイント近くを攻めていると手前でヒット!



テトラにすられそうでヒヤヒヤでした。自己記録更新!


 
デスアダーホッグ!





サイコー



ランガンついでにめちゃめちゃ奥まった水溜まりみたいなとこに遊びで投げたらヒット!





前半はホッグとかクロー系に反応が良かったです。



いろいろ磯めぐりもしましたが、エントリーのしやすさ的にも、釣果的にも結局ここが1番のよう。




また、我々が泊まった宿の裏はゴロタが広がっているのですが、ここでも釣れるんじゃね?ということでチャレンジ。


それまで荒れてない湾内でコンブがあるとこがヒット率高いと思ってましたが、この子は波がバシャバシャで結構荒れたところをBTSのスイミングでヒット。

BTSで釣れたんだからメスに違いないとか言ってキャッキャしてました。






アイナメはけっこう引きますし、特に磯だと根に行かれる前に鬼リフトしなきゃなので、そのスリルが最高です。


ボコボコに釣れるわけではないですが、ランガンすれば一日1本くらいは出てくれて、しかもアベレージが40upなのでクソ楽しい。


逆にここで40以下はほぼ釣れないんですがなんなんですかね?





後半戦



前半戦を一緒に戦ってくれた岡本くんがここで離脱してしまうので後半はほぼ僕1人です。



とりあえず良さげな磯に入り前半調子の良かったクロー系を投げ倒しますが反応がありません。



前の晩に中村がバリバリ婚姻色の50upを釣り、僕の目標を1発でクリアしていたことを思い出し、そのリグをパクって重めのテキサスリグに赤のパワーシャッドの組み合わせを試すことに。


するとようやくヒット!!



婚姻色!



さらには黄色っぽいシマゾイ!






後で調べたところによると、婚姻色のアイナメはナワバリで卵を守っているのですが、他のアイナメなんかが卵を食べに来たりするらしく、それを模した赤とか派手な色の魚系のワームが効くらしい。食性というよりは威嚇バイトっぽいです。なるほど。








翌日もパワーシャッドやBTSをつけた重めのテキサスで海底を爆撃。



すると狙い通りヒット!!





めっちゃ引くし重くてこれは絶対50いった!と思ったが意外と長さはない。しかし太くてムキムキすぎた。コンデション最高。




 




8インチのビッグワームでもガヤ。もはや彼らを避ける手段はありません。



 

よくばりセットで他の釣りもしつつだったので、磯に行けるのは午後の2時間とかだけの日も多かったですが、これだけのアイナメが遊んでくれてめちゃくちゃ楽しかったです。リベンジは果たせたと思います。


なによりタイドプールで蘇生中のアイナメを鑑賞する時間が至福でした。




   婚姻色は釣れましたが、50upは残念ながら釣れなかったのでまたいつか。

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