2018年3月31日土曜日

個人釣行 モンスターヒラスズキ

ついにヤバい魚を仕留めたので記事にします!就活の鬼と化している新4年の中村です。

長崎県の離島にヒラマサ・ヒラスズキ狙いで行ってきました。

3月末の大潮周り。期待感がヤバい。

福岡に用事があり、そのついでの釣行なので、わずか12日の超短期決戦。

しかし、この遠征への意気込みは並大抵ではなく、ヒラスズキロッドを購入し、ルアーも補充。




今回は、九大フルキャストのメンバーであり、高校同期でもある友也君との釣行です。

玄界灘の離島フェリーはめちゃめちゃ便利で、深夜12時に博多港を出発して、午前2時過ぎに島に到着します(そして激安)。朝マヅメを効率的に打てるってワケ。レンタカーはあらかじめフェリー乗り場に設置してもらえます。

初日


島に到着後、北東にある超一級磯に向かい、エントリー。

この日はほぼ無風で、ベタ凪。しかしこのポイントには潮がガンガンあたり、潮波が立ち、雰囲気ムンムン。青物狙いでダイペンやポッパーをフルキャストし、誘い続けるもなぜかチェイスすらない…

ジグでボトムを探っても出ない。

ちーん。

朝マヅメ終了のお知らせ()

雰囲気は最高なんだけどネ…


その後休息を取り、午後の上げ潮を攻めることに。方々ランガンしたものの、潮が1mmも動かん。サラシもZEROなのでヒラスズキもノーチャン。

夜は堤防でクエ狙いのブッコミをやるものの、友也君が良型カサゴを2匹釣って終戦。

今回泊まったゲストハウスのオーナーさんは、某有名ルアーメイカーのプロスタッフの方で、ヒラマサ・ヒラスズキを獲りまくってる超エキスパートアングラー。(みんながヒラメを釣りまくってるあのルアーのメーカーです。)

色々と話を聞くとめちゃめちゃためになるアドバイスをしてくれる。ヒラマサ自体は接岸しているものの、ほとんどトップには出ないとのこと。底潮が効いているタイミングでジグをしゃくれば高確率でヒットに持ち込めるとの情報をいただきました。

この宿、素泊まり¥3300と安いし、清潔だし、おかみさんも本当に素敵な方で、最高です。

2日目


昨日とはうってかわって爆風。フェリーの時間上、午前9時には納竿しなければならない。
せっかくなのでヒラスズキ一本狙いで頑張ってみることに。

朝マヅメ、昨日ブッコミをした堤防のすぐ脇のゴロタ浜に隣接した磯に向かう。この近辺に大量のベイトフィッシュがたまっているのは確認済み。

超小場所なので、20分ほどやってダメだったら移動する算法。

エントリーしてキャストしているうちに、左手に絶妙なサラシが出ているのを発見した。

慎重に足場を選び、セットの波が落ち着いてサラシが広がる瞬間を待つ。

完璧なタイミングでトゥルーラウンドをキャスト。デッドスローで数巻すると……

ゴチン!!!

キタッ!!!!!

一瞬のされかけるも、フッキングをキメる。最初、あまりの引きに「これヒラマサやろ!!!」と思っていると、波間から白鱗を纏った巨大な魚体がド派手なエラ洗いをするのが見えた。夢にまで見たヒラスズキだ。

あまりのデカさに脳味噌をショートさせながらも、必死のロッドワークでラインブレイクを防ぎ、最後は腰まで浸かりながらゴロタでランディング。






人生初ヒラスズキ。85cm6kg

興奮のあまり「やっちまったよ…ヤベエヨヤベエヨ(裏声)」と大騒ぎ。

足が震えて立てない。

叫びまくりました笑


体高がマジでヤバい(語彙力)


その後、ランガンするもいいポイントを見つけられず終戦。間近で僕にモンスターを釣られてしまった友也君は「絶対また来る」とのこと笑

ゲストハウスのオーナーさんとおかみさんにもめちゃめちゃ喜んで貰えて、遥々来た甲斐があったなと思いました。

初ヒラスズキが85cmとかいう異常なサイズを釣ってしまいましたが、今後もヒラの腕を磨き、いつか記録更新したいです。ハードル高すぎるw

つい先日、外房磯8連敗をキメて、なかなかしんどい思いをしましたが、磯に通い続けてようやく最高の魚と出会えました。



このブログを見ている新入生のみなさん!全国のフィールドで大魚を追いかけてみませんか?日常生活で足が震えるような体験ってなかなかないと思います。釣友会で一生懸命釣りをすれば、いつかそんな体験ができます。入会大歓迎です!一緒に夢を追い求めましょう!



タックルデータ:

ラテオ110MH
サステイン4000XG
PE2200m
ナイロンリーダー40lb 2ヒロ
トゥルーラウンド115f(レッドヘッドホロ、st-56 #2 フックチューニング)

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