2019年11月7日木曜日

2019 狙いはヒラマサ?離島秋磯釣行

こんばんにちは。2年の溝口です。今回のブログは参加者全員2年生(?)での離島磯釣行の模様をお届けいたします!遠征場所は一週間前に某一年生Mがヒラマサという幻の魚を釣った離島、メンバーは大村さん、佐藤、ゆう、溝口の4人という予定でしたが、某Mにヒラマサを釣られて悔しい思いをしたのか、一週間前の遠征で沖磯に乗れなかった鬱憤を晴らすべくか、部長の栗本が一人で一台分のレンタカー代を払ってまでの急遽の参戦!!アツい。計5人での釣行は釣友会での餌釣り、ウキフカセ釣りの復権(?)を目指すべく、磯竿タックルも携えての遠征。実は今回の釣行、結成したはいいもののほぼ活動停止状態だった釣友会フカセ班の久々の活動でもありました(フカセ班メンバー募集中です)。
一週間前の釣友会メンバーは沖磯に乗ることができないという渋い状況だったが、今回は天候も海の状況もばっちりで「釣り場にいる魚は絶滅させる」をモットーに、期待に胸を膨らませながらいざ出発!!メインターゲットはヒラマサ、他にデカ真鯛、黒鯛、メジナ、キジハタetc..。魚欲ここに極まれり。
"つき"を"そば(側)"に...
〈一日目〉
長旅を終えてたどり着いた某所の宿で早速釣り支度。TOKARA遠征から連続釣行の大村さんの釣り竿も無事に宿に送られており、一安心。さあ、爆釣するしかない。
しかし、準備の最中に宿の主人が部屋に来て非情な通告。
「沖磯には乗れないかもしれないですねえ。。。」「地磯のほうがいい感じですよ」
一週間前の釣行では地磯は渋すぎたという栗本の情報が我々の手元にはあるのだ!!確かに地磯でヒラマサは釣れているが、、、
ここで機転を利かした大村さんが真鯛や黒鯛、メジナを狙うフカセ班のためにも沖磯に乗りたいと直訴。乗れるかどうかは先行者次第ということではあるがなんとか沖磯への可能性は残して支度に戻る。
その時、僕は気づいてしまったのです。ゆうの持ってきた磯竿にハッキリと「seabass」の文字が刻み込まれていることに。
溝口「それ、磯竿じゃないで」
ゆう「ん?あっ。間違えたアアアアアアアアア」
溝口「俺、磯竿2本持ってきてるから、リールがあれば竿は貸すよ」
ごそごそ
ゆう「リールも違うやつ持ってきちゃったアアアアアア」
Result:フカセ班からゆうが離脱した。

とりあえず、宿を出ます。


絶好調ということなら信じてルアーを投げるしかない。夕まずめまで時間があるのでショアキャスティングタックルとダイビングペンシルを初めて使う佐藤とゆうの練習も兼ねて近くの漁港内で少しキャスティングの練習をしてから、いざ地磯へ。

簡潔に結果から。          撃沈!!!

栗本、佐藤、溝口の3人で一年生某Mがヒラマサを上げた磯へ行くが反応は全くなし。ライトタックルで探っても全く反応なし!大村さんとゆうは見当をつけていた磯がうねりで入れず、シーバスを狙うも、まった...(以下略)

「まあ、初日はこんなものですよ。」全員、翌日に向けて前を向きます。
経費削減のために車中泊を選択した栗本とお別れして宿でお休み。凍えそうな夜にもかかわらずシーバスを狙うという栗本の釣魂に感動(だからといって釣れるわけではない)。
某Mの夏合宿での食パン生活に感銘を受けた僕は徳を積むために(謎)食パンで経費を削減!!
T大生食パンをラーメンの残り汁に浸すの図

恒例行事のヒラマサカップ(卓球)を終え、翌朝6時発の渡船に備えて早めの就寝です。この時点でも渡船できるかどうか分からないという状況に期待と不安が入り交じる胸の高まりを抑えてZzz...

〈二日目〉
時計を見れば、朝7時近く。そして、車の中。朝マズメの時間帯になぜ我々が車の中で凍える手に息を吹きかけているのか。

簡単だ。沖磯に乗れなかったのである(非常に悲しいことです)。

そして、一番手痛かったのは一度港を出船して沖磯近辺にたどり着いてから乗れないことがわかった、ということ。朝マズメのチャンスタイムを、満足にロッドを振ることができずに失ったのです。仕方がないといえばそれまでだが、悔しい。

虚しい沈黙の中、大村さん、栗本組と佐藤、ゆう、溝口組の二手に分かれて地磯へ。
現地に到着。近くの釣り人がワラサらしき魚を上げる様子があったものの、それ以外は静まり返った蒼い海を目の前にロッドを振り続けるも、反応がない。ルアーと同じくらいのサイズのベイトが姿を現しチャンスかと思ったが、やはり反応はない。ゆうは磯の影で爆裂スパーキング!!(意味不明でしょう、それでいいんです。わかったら大変ですから)
昇っていく太陽から目をそらし、佐藤と目が合う。考えていることは同じようだった。
「もう、エサ釣りに頼ろう」

ルアーを片付けながら「エサなら釣れるという考えが安易なんだよなあ」と低くつぶやくTOKARA遠征で鍋を叩き割った先輩の顔が浮かんだが、それをかき消すように首を横に振る。釣り人には魚が必要なのです。

ということで、大村さんと栗本、ゆうは夕まずめに備えて昼前に宿に撤収。栗本は沖磯に乗るために二日目は宿に宿泊するという決断をしたが、沖磯に乗れず。流石についてなさすぎで同情の念を感ぜずにはいられない(頑張れ、部長)。タックルを忘れたゆうも帰宿。残されたのはフカセ班、佐藤と溝口の2人。下見で僕が一目惚れしたポイントに釣り場を決定。右手に絶好のサラシ、足元からかなり深く、手前の岸際がえぐれている様子を想像。絶対に魚は釣れるという確信。
撒き餌を作り終えて足元に撒いて、一足先に仕掛けを作り終えた佐藤の一投目を見守る。ウキ止めがウキに到着、仕掛けの馴染みはいい感じ。すぐさまウキが水面から消えていく。引き込まれ、水中で揺らめく赤い閃光。佐藤の磯竿が曲がる!


サイズは20センチほどだが久々の魚の反応に興奮!浮きが沈むのが爽快!!
すぐにエサを付けて佐藤の二投目、すぐにあたりが出てサンバソウ。
釣り始めてすぐに僕のウキも綺麗に沈んでいく。一投一匹の入れ食い状態。

魚のサイズもアベレージが25センチほどと楽しめるサイズで面白い。数が釣れれば、サイズアップを狙います。すると、水深深めをウキを沈めながら道糸であたりを取るスタイルに変更。変更してすぐに、33センチのメジナをゲット。道糸がパラパラと出ていくあたりの感覚を身につけるのに良質な練習です。佐藤も29センチのメジナに竿をのされながらも上げます(29センチに負けて、ヒラマサを狙うとは)。
このあとも立て続けにメジナを釣る佐藤の横で、僕は真鯛を狙って沖へ向かう潮に針を大きくした仕掛けを乗せるも不発。再びウキを沈めるスタイルで探ると道糸が走り、アワセ。今までよりは重い。

この日最大だった35センチのメジナ。惜しむらくは真鯛用に強いタックルで挑んだためすぐに魚が浮いてきてしまうこと。しかし、魚の姿を確認できただけでもありがたい。
夕まずめも粘りましたが真鯛は現れず。メジナの巣を見つけて佐藤とともに磯際を攻めていると佐藤の竿に強烈な引きが。そのまま竿をのされて根に潜られてしまいました。惜しい。その後暗くなってきたので納竿。久々の安らぎの釣りに満足の2人でした。

一方、フカセ班以外の3人は夕まずめの地磯を撃ったが不発。やはり、キビシイ。

その後、手近な漁港で夜釣り。エギングと電気ウキ、泳がせなどをしたが、豆アジ以外は釣れず。帰宿。

宿に戻り作戦会議。朝渡船の渋い状況と夕まずめの時点で海が荒れていたことを考慮して翌日の朝マズメはサーフでヒラメや真鯛を狙うことに決定。翌日の準備が先にできた大村さん、佐藤、ゆうはお風呂へ。時刻は22時30分。僕が翌日の準備をしばらくして終えると大村さんがニヤニヤしながら帰ってきた。
「お風呂22時までだったらしい。俺はなんとか入ってきた。ドンマイ」
奇声を上げる僕。入りそびれた佐藤たちとともに仕方なく洗面台で髪を洗う。なぜ、釣友会の遠征はこうも限界化するのか?水攻めの拷問にあっているかのような佐藤。僕らを撮る鏡に映った大村さんの笑顔...罪人!
翌朝に向けてさっさと就寝。

〈三日目〉
栗本部長は本日東京に帰る予定のため宿でお別れ。
朝一番に昨年度大村さんが真鯛を釣ったサーフへ行くも不発。
さらに北進して別のサーフへ。先行者が帰るところでヒラメを釣り上げた様子。これは釣れる予感しかない。こんな時に魚を釣るのは日頃の行いが良い人に違いない。
どうしてなんだ。なぜ釣るんだよ、大村さん。あなた昨晩、悪い顔してましたよ、、、
この30センチほどのヒラメに期待は膨らみ、竿を振り続ける。
ついに、僕の竿に生命感。大きくはないが、魚だ!寄せてくると波打ち際に現れたのはヒラメ。小さいが価値ある一尾と思った瞬間、竿先のテンションが抜ける。寄せる波に針の取れたヒラメが流れていく。うん、何もなかった。次の一投はいつもより飛距離が出ました(泣)。
その後も生命感はあり、佐藤は無事キャッチ。
そして佐藤が写真を撮っている時に遠くから戻ってきた大村さんがまたニヤニヤしてる。右手には座布団を持っている。何を拾ってきたんだ、と思っていると、あっ、魚だ。


ヒラメ、77センチ。自己記録更新とのこと。彼は何かを犠牲にして釣り人としてのスキルを上げたのだろう。釣神は残酷である。
このヒラメをキープして帰宿。車の中で栗本がヒラメを一尾釣ったとの連絡があり一安心。夕まずめもこの秘境感あるサーフを攻めることに決定して、しばしの昼休憩を挟んで午後は大村さんの目のつけた北部の地磯でキジハタを狙うことに。しかし、、、
Result:Kiji-hata Extinction

何もなかった昼を過ごし、夕方に某サーフへ。朝とは違いアングラーがたくさん。もう日本には釣り人の手の及んでいない秘境はないのか。朝のアツい状況とは打って変わり、静まり返った砂浜。
Result:Hirame Extinction

釣れなくても、4人の心はウキウキである。なぜならゆうの提案で本日の夕食はすでに決まっていたからである。
釣神様、許してください。言い出しっぺはゆうです。これがいわゆるチート食。



島のお店ということもあってか、どのネタも美味。倹約生活の目的はここにあった!
一口目を食べたときの大村さんの携帯バイブレーションのような謎の縦揺れの動き(こうとしか表現できません)をお伝えできないのが残念で仕方ありません。
さらなる大罪!!!

4人が力(チャリンチャリン)を合わせて、禁断の味。NODOGURO!!!!→満腹
帰り道にスーパーでまたもチャリンチャリンで豪遊。
そして、ここまで読んだ方はもうお気づきでしょう。
ゆう「ヒラマサってなんだっけ?」
溝口「ヒラマサ、、?僕は知らないですねえ。」
佐藤「幻の魚らしいですよ。」
大村「ちょっと、トイレに爆裂スパーキングしに行ってくるわ」
頭がおかしくなっていまいそうです。就寝。

〈最終日(4日目)〉
あっという間に最終日。最後のチャンスにかけて朝マズメは一年生某Mがヒラマサを上げた某地磯。沖磯なんて概念、存在いたしません。記憶にございません。
大村さんとゆうはトップとジグを投げ続けます。その横で佐藤と僕は磯竿を振る。
ヒラマサ幻の魚説を信奉する佐藤と僕はフカセ班として有終の美を飾るべく、魚を釣り上げていきますが、サイズが上がらない。31センチのメジナが最大で他は小さめ。
ルアーを諦め気味のゆうは佐藤のフカセタックルでなんとか写真に残る魚を、、、
って小さい魚しか釣れない。
結局、大物とは巡り会えず。納竿。
Result:Hiramasa &Madai Extinction


これにて今回の釣行は終了。確かに地磯でも青物の気配を感じることはあった。しかし、ルアーで一尾を上げることの難しさを痛感した釣行だった。フカセ班としてメジナに関しては一定釣果を上げたが、真鯛や黒鯛に関しては気配を感じられなかった。ウキフカセに関しては魅力的な釣り場で、まだまだ開拓の余地があります!ヒラマサをこれからも狙い続けるべきなのか、フカセ釣りに専念すべきなのか。悩みどころである。まだまだ経験値が足りない。もっと釣りに行かねば。
車の運転やバスの予約などをしてくれたゆうに感謝です。大村さんもTOKARAからの弾丸釣行お疲れ様です。栗本、頑張るしかない(笑)。今回の佐藤と僕の釣りで魅力が伝わった自信はありませんが磯竿が曲がる爽快感は格別です。一年生を含め、フカセ班メンバー募集中です。以上、離島秋磯釣行の模様をお伝えしました。
しかし、物語にはまだ続きが、、、
〈「後悔先に立たず」の巻〉
それは最終日、竿を送りに行った3人を宿で待っていた時のことだった。宿の主人と話をしていると彼はおもむろに携帯を取り出した。
「これ、朝出ていったお客さんがさっき釣ったみたいですよ」
彼の差し出した画面には満面の笑みの釣り人が写っていた。その両手はしっかりと、午前の日を反射して輝く巨体を支えていた。彼の全身の筋肉の震えが画面越しにも伝わってくる。
巨体に黄色い側線が走るその魚こそ、110cmの艶やかなヒラマサだった。
数分後、黒いジープが宿に戻ってきた。降りてきたのは2人。一方は間違いなく、あの写真の男だった。宿の主人のみならず、おかみさんたちまでもが玄関に集まっていた。時計を見る。しばらく経ったが3人は戻ってこない。
興奮冷めあらぬ釣り人によって玄関先に巨体が横たえられた瞬間、僕以外のその場の皆の顔はあからさまに明るくなり、お祭り騒ぎになった。その場の雰囲気に合わせて自らを取り繕い、笑顔になってみせようとしたが駄目だった。
「すげえ」と確かに口からは出た。それは目の前の魚を釣り上げた釣り人に対して発せられたのではない。ヒラマサに対して、であった。こんなやつがいるのか、と。こいつが釣れたかもしれない時に、自分は何をしていたのか。振り返ってみればこの魚を釣るために自分にできたことは他にあったはずだった。結局、釣り上げた者が勝者なのだった。
この一尾を取るために必死になる釣り人の気持ちが少しわかった気がする。自分に足りないもの。まずは経験だと思う。圧倒的に足りない。
悔しい。それしか残らない。この後悔をいつかきっと手に入れる成功のために、「先に立つ後悔」としての価値を持たせるために精進するしかない。
戻ってきた車に乗り込み、急いで帰路につく。あの輝かしいヒラマサと目が合わせられなかったことに、今更ながら気づく。
(了)


2019年11月6日水曜日

スリットに入らずんばカンパチを得ず。

どうも!ブログ3週連続更新&3週連続離島遠征の宮武です。今回は例のごとく伊豆某島の地磯に行ってきました!

<day1>
船から降りるとキャンプの準備もそこそこに早速磯へ。例のごとくスリットをガチ泳ぎしてポイントに着くと向かい風爆風!

とりあえずダイペンやらジグやらで探っているとまずはおなじみのこいつが釣れる。

オジサン。


さらにシンペンでボトム付近を探っているとこの海域では珍しいこの魚が!

アオチビキ!綺麗な魚ですな〜


この磯はいつもは潮がガンガンに流れるのですがこの日は待てど暮らせど1ミリも流れません。風も強くなってメンタルがやられそうになったのでアカハタに甘えることに。

実はこの磯で本格的にロックフィッシュゲームをやったことがある人は釣友会にはいないみたいなので結構ワクワクしながらロックフィッシュ用の仕掛けを用意してきました!

フリーリグをセットして早速キャストするといきなり一投目からヒット!


さらに二投目!



三投目も!なかなか良型!


三投三キャッチとは某地磯げに恐ろしや…。

アカハタにはこの辺で満足して、夕まずめが近くなってきたので再び青物タックルに持ち替えます。風はまだおさまらず海面がかなり荒れていたのでラピードよりも水中に浮き上がりの遅い別注平政を選択。このルアーセレクトの答えは数投で出ました。


別注平政を目で追いながらアクションさせているとバシャッとミスバイトが!もう一度ダイブさせるとヒット!!猛烈な突っ込みをなんとかかわし無事ランディング。


カンパチ61cm


この日はこの魚を最後に終了となりました。

<day2>
この日は地磯まで歩いて行く途中たまたま通った島のおっちゃんに軽トラでポイントまで送っていただいたので予想よりだいぶ早く着きました。(島に来て感じる人の暖かさ。)


せっかく早く着いたのでスリットガチ泳ぎしなくていいルートを探してみることに。すると案外すぐ見つかりました。今までの苦労は何だったんだろう……。

というわけで服が濡れていない万全の状態で磯にエントリー。

この日は昼からたりーとさんと合流する予定なのでそれまで一人でルアーを投げ続けます。

朝一はもちろん青物を狙いますが反応は薄い。まあ、ライトタックルに甘えますよね…

スキッピングでダツ


この日は初日よりも爆風だったため宮武の脆いメンタルはすぐに悲鳴を上げ始めます。ということでアカハタ狙いにシフト。


アカハタは裏切らない。

そんなこんなで風が少しずつおさまってきたので再び青物を狙うことに。
その数投目のことでした。

岸から5mほどのところでダイペンのすぐ後ろでなにかがヒラを打つのが見える!すぐ足元までチェイスしてきたそいつの姿を見て驚愕、80cmはあろうかというカンパチです!!

が、ヒットには至らず。自分の実力不足を痛感します。

そんなこんなでたりーとさん到着。

先程まで宮武が攻めて反応がなかったポイントをたりーとさんがヘビーシンペンでネチネチ探っているといきなりヒット!!(これが格の違いか…)

が、痛恨のバラシ…。たりーとさん鬱病。

宮武は再び甘えのアカハタ狙いへ。釣れすぎて写真を撮りませんでしたが7匹ほど釣れました。(青物狙いの合間に適当にやっててこれだからまじで上手い人がやったらガチで釣れそう。)

期待の夕まずめはなにもなく終了。

<day3>
この日は日程的に朝まずめだけしか釣りができないので、短いチャンスをものにすべく二人で必死にルアーをキャストします。が、容赦なく襲いかかる爆風。。折れるメンタル。

疲れ切って座り込みながら二人で移動の話題を持ち出したその時!

射程圏内でバカでかい何かがはねる!!僕には水しぶきしか見えなかったもののそれだけでその魚の巨大さがわかりました。

休憩なんてしてられないので二人でルアーを投げ倒す。が、もちろん釣れない。この魚のせいで移動する時間すら失います。神は本当に無慈悲である。

二人ともメンタルがブレイクしたので早上がり。

前回に引き続き今回の釣行でも大型魚を目の当たりにし、やはりこの磯には何かあると思わされました。

スリットガチ泳ぎしなくていいルートも見つけたしアカハタも釣れるんで興味がある方はぜひご連絡ください!

追記
キャンプ飯と磯の上で食うラーメンは美味いです。



2019年10月28日月曜日

赤くて厳ついヒメマスを釣りたい‼︎ 〜道東トラウト遠征〜

こんにちは、2年の高井です。

いきなりですがあえて最初に釣果写真をお見せします!
雄個体。口、体色、背中、鰭....どれを取ってもかっこいい...
カッコよくないですか?
陸封型のヒメマスは10月から11月にかけて繁殖期を迎え、オス個体は写真のように赤黒く、背中が大きく張り出します。

インターネットやSNSで見たヒメマスの写真に一目惚れし、道東への釣行を企画しました。今回の釣行ではヒメマスをメインに、渓流や中流域、湖、海などいろいろなフィールドに挑戦してきました。参加メンバーは工藤さん、中村くん、高井です。

1日目 短時間渓流

昼頃に空港に降り立ち、食事や釣具屋での情報収集、クマスプレーの回収を済ませて、釣り場に車を走らせます。タンチョウを見られたらいいな~なんて話をしていたら、タンチョウ普通にいました。それも数十匹・数百匹単位で(笑)

この日は渓流域でオショロコマやヤマメなど渓流魚を狙います。グーグルマップで当たりをつけておいた場所に車を停めて、早速入渓です。

まずは小さめの滝にミノーやスピナーを投げ込み、トゥイッチなどで誘います。
ファーストヒットは中村くん!いきなりオショロコマ!!北海道ならでは!
人生初の渓流魚がオショロコマ(笑)
北海道の渓流でもどこの谷にもオショロコマがいるとは限りません。選んだポイントにオショロコマがいてくれて一安心です。

その後、釣りあがっていく中で工藤さんと僕も魚をヒットさせます。(自分たち以外に人がいないはずの渓流で、ある石に当たった流れの音が人の話し声or動物の唸り声に聞こえたのは恐怖でした)

水温が低くて活性が低いのか小型個体が多いからか、チェイスは多いもののバイトが少なかったですが、無事に全員がオショロコマやヤマメをゲットして退渓。今回のメイン、ヒメマスが生息する湖に向かいます。

道東の日暮れはだいたい4:30でした。時間がなくて湖では少しだけしか竿を振れませんでしたが、工藤さんニジマスをキャッチ!

この1匹を最後にこの日は納竿。温泉で体を温めて、早めに就寝しました(車中泊)。


2日目 紅葉の湖でヒメマスフィッシング!

この日は湖でヒメマスを狙います。これを釣るために来たんだ!!

まずは湖に小さな川が流れ込むポイントを狙います。日の出前で極寒ですが、他にも5,6人の釣り人が竿を振っていました。流れ込みというだけあって期待したのですが、エゾウグイが釣れただけで、トラウトの気配は薄めです。

ポイントの見切りは早めに。事前に調べておいた別のポイントに車を走らせます。
これが正解で、次に入ったポイントではときどきライズが見られます。しかもよくみるとあの赤い魚体が!!
繁殖のためにヒメマスたちが岸際に集まっているんですね。場所によっては僕たちがウエーディングしているところより浅瀬でヒメマスが落ち着きなく泳いでいます。

時には遠投し、時にはサイトでヒメマスを狙います。魚はそこらじゅうにたくさんいるんですが、落ち着きがなく泳ぎ回っていて簡単には食わせられません。スレているのかヒメマスの性質なのか、見切りが早くてバイトが浅い印象でした。
それでもキャストを繰り返すと…
この個体特にかっこいい

スプーンでヒット

雌ヒメマスの写真なくてすみません笑
魚が綺麗なので3人分の写真を載せておきます(笑)
オスもメスも釣れますが、やっぱりオスは赤黒くて顔つきが鮭っぽくて、体高があってかっこいいですね。

ヒメマス向けのルアーは渓流ルアーの蛍光色バージョンという形で発売されていますが、個人的には管理釣り場用のクランクベイトでゆっくり誘った方が食わせやすかったです。

3日目 湖でアメマス・ニジマス狙い

この日はヒメマスを釣った湖とは別の湖に移動し、ニジマスやアメマスを狙います。ウエーディングして5~15gスプーンやミノー、ジグミノー、ジグなどを遠投して狙うというイメージの釣りです。
カルデラ湖なので遠浅の地形
朝一、小雨が降る中深いポイントにスプーンを投げたら早速ヒット!小さいけどアメマスだ!と思っていたらフックアウト…。

数投でヒットさせることができて、意外と簡単に釣れるものかとその時は思いましたが、その後は3人とも沈黙が続き…。

朝5:30から釣りをしていましたが、朝のバラシ以降は何もないまま昼になってしまいました。

食べて美味しい外来種
ウエーディングするのは寒いということもあって昼間の釣れないだろう時間は、遊びのつもりで桟橋から釣りをしてみました。

休憩のつもりでのんびり竿を振っていたら…、アメマスの群れが回遊してきてるやん!!
30~60cmぐらいのアメマスの群れが回遊してきて桟橋の下にたまりました(笑)

これはチャンス!!サイトで仕掛けます。

スプーンちょんちょん。ちょんちょん、ひらひらひら、ちょんちょん。バイト!!..........バラシ!!
ミノーゆらゆら、ちょんちょんゆらゆら、ちょんちょんゆらゆら、ゆらゆらゆらゆらバイト!!.........今度は慎重に!

ジョイントミノーはトラウト用ワーム

ポイントを交代しながら、3人とも同じ群れからアメマスを釣ることができました(笑) この湖に特有な金色のアメマスです。

実はマリモの湖です
最大サイズ40up!
後からわかったことですがこの日はシブい状況だったようで、夕方もウエーディングをしましたが僕が写真のニジマスを釣っただけで終わりました。
ウエーディングではこのニジマスとエゾウグイしか釣れず

本当はウエーディングで大きいアメマスを釣りたかったですが、桟橋からサイトで釣るという意外な方法でなんとか金のアメマスを釣ることができてよかったです(笑)

4日目 遡上アメマス・ロックフィッシュ

最終日、湖を離れて遡上アメマスを狙ってみました。川をのぼるアメマスの中には60~70cmある個体もいるみたいです。

ネットの情報とグーグルマップをもとに中流域で釣りをしました。アメマスが川のどの辺りまで遡上しているかということがわからず、最初のポイントではあまりアメマスの雰囲気が感じられませんでした。

別のポイントに移動して釣り上ると、工藤さんがアメマスゲット!!しかも2匹釣る!!

上の写真と比べて色が違いますね
アメマスが釣れた場所の近くでは、80cmくらいのシロザケが4,5匹泳いでいました(シロザケをこの場所で釣るのは禁止)。サケの卵を狙ってアメマスがついていたのかもしれません。

大きいアメマスの気配が感じられなかったので、ジンギスカンを食べて休憩し、港に向かいました。

おのおのワームでロックフィッシュ(アイナメ、ソイ、カジカなど)を狙います。壁際に昆布が生えていたので、その中にワームを落として誘っていきます。

どーーん!!プライドもなくガルプのクロー系ワームで誘っていたらきました。
今回の僕の最大魚(笑)
想定外に大きいカジカが釣れてしまいました(笑)  北海道は海も素晴らしいですね。

他の二人も壁際でカジカをゲット!
バスワームでカジカ
日暮れまで海で釣りをして、帰りの飛行機に乗るために空港に向かいました。


今の釣友会ではトラウトゲームがあまり盛んではないですが、トラウト楽しいですよ!管理釣り場から渓流、本流、湖…、いろいろなフィールドがあります。最近の釣友会には怪魚遠征やビッグゲームで圧巻の釣果を残している人が何人もいますが、15cmでも綺麗な個体が釣れたら嬉しいというのがトラウトフィッシングのいいところです。
最近釣りを始めた1年生には手軽に楽しめる管理釣り場がオススメですよ。案外奥深くて、ルアーの操作やサイトフィッシングの勉強にもなります。

今回の釣行ではオショロコマ、ヤマメ、ニジマス、ヒメマス、アメマスの5種のトラウトをゲットすることができました。国内のいろいろなトラウトを攻略したいですね。トラウト釣行、増やしていきたいです!

2019年9月18日水曜日

2019夏合宿 第二弾

   皆さん初めまして。1年の宇井です。
今回は、前記事にある夏合宿の後半組について書いていきたいと思います。

   今回の後半組は3年生1人、2年生3人、1年生4人の総勢8名。9/11~14で例年通りの釣行...のはずでした。しかし、合宿直前の9日未明に関東地方を直撃した台風15号の影響で行き先は大きな被害を受けてしまい、合宿自体が中止となりかねない状態に...それでもなんとかして宿泊先を確保。行先は変わってしまいましたが、先輩方のおかげで合宿に行くことができるようになりました(ありがとうございました!)。

1日目(9/11)


この日は夜11時の出船。デッキで自己紹介をしたり、先輩方にFGノットの結び方を習ったりした後各自の席に向かいます。翌朝5時には着くので、体力的にもしっかり寝たいところですが、なぜか寝付けずほとんど寝ないまま朝を迎えてしまいました…

2日目(9/12)

朝5時に到着!初めての離島だったのでテンションが上がり、この時点で眠気は完全に飛んでいきました。堤防にはすでにたくさんの釣り人がいて少し窮屈でしたが、早速ジギングを始めます。しばらくすると高井先輩にHIT!

上がってきたのはショゴ(カンパチの若魚)。あまりの幸先の良さに、もう無限に魚が釣れそうな気がしました(笑) しかし海はそんなに甘くはなく、それから釣れないまま。だんだん風も強くなってきたこともあり移動をすることにします。

移動先は風裏となる港を選んだはずだったのですが、背後に風を遮ってくれるものがなかったようで爆風の追い風状態に、、
それでもなんとか釣りを再開してしばらくすると、1年の鈴木君にアタリが!上がってきたのは、、

エソです…笑 しかもダブル!この魚は小骨だらけで食べられません…すり身にしてかまぼこの材料になったりするみたいですね。

こんな状況がしばらく続き、もともとルアーより餌釣りが専門だった僕は持ってきていたイソメにチェンジ。先輩から餌釣りは逃げやぞと言われながらもしれっとウキを流します。
するとすぐにアタリが!合わせてみると、そこそこ強い引きです。


ブダイですね、こいつは30cmくらいありました。
しかし餌釣りもこれきりで音沙汰無くなってしまい、休憩がてら朝先輩が釣ったショゴと先ほどのブダイを捌きます。

さすが先輩…慣れた手つきで捌いていきます。一方の僕は、受験期のブランクもありヘタクソです、、修行します、。スーパーで購入した醤油をかけてみんなでいただきました。ブダイについては場所により臭みがあるとの声もありましたが、概ね美味しかったです!

そうこうするうちに宿にチェックインする時間に。なぜか僕は元気が有り余っていたので海に残りましたが、疲れが見えていた他の1年生2人をレンタカーに乗せてチェックイン組は一旦海を離れ、宿に向かいます。

夕方も迫り、カゴ釣りに移行。3年の富田先輩がちょくちょく小さいイスズミを上げます。
イスズミってどんな魚かというと、格好はメジナに似てなくもないんですが臭くて食べれたもんじゃないんですね。

またもや富田先輩にアタリ…!と思ったその時、先輩の竿が大きく曲がります。先ほどからのイスズミとは比べ物にならない引き。これは大物か…?


大きい…のは確かなんですがね…イスズミなんですよね…
さすがの先輩もこの苦笑いです。

それからしばらく、イスズミとかイスズミとかを釣っているとだんだん暗くなってきて、ようやく僕の竿にまともな魚が!

あまり大きくはないですがイサキです!彼には晩御飯になっていただきます。オスかどうかは知りませんが。

日もすっかり暮れ、期待感が高まっていきます。が、ここからが大変でした…
1年の三田村さんに掛かった魚は、、


少し見にくいですが、このハタンポという魚。ここからこいつの猛攻が始まります。タナを変えても、遠投をしてみても掛かるのはこいつばかり…

それでも高井先輩がなんとかもう1匹イサキを掛けて2日目は終了となりました。



3日目(9/13 )

この日も朝早くからショアジギで青物を狙います。
4:30には堤防に向かいましたが、すでに堤防には昨日と同じくらいの人が…島民恐るべしです。
僕も一度アタリはありましたがハリには乗らず。他の人もエソが釣れるくらいでなかなか渋い朝となってしまいました。
朝マズメが終わると二手に分かれ、一方は残り、他方は別の港へ向かいます。
このタイミングでぽつぽつショゴが釣れたようです。


ひとしきり釣り終わると、少し遅めの昼ごはんと休憩を兼ねて宿へ。夜に備えて体力を回復させます。

ここで少しどうでもいい話をしますね。僕は兼サー先で書道をしており、合宿の暇つぶしにと筆ペンを持ってきてメモ帳に練習していたんですが、それを見た三田村さんの頼みで「爆釣祈願」と一筆…(笑) 夜の部での爆釣を誓います。

そして夕方から釣りを再開。この日は先輩につられて、僕は有り合わせの仕掛けでブッコミ釣りをすることにしました。釣り始めてしばらくすると、2年の佐藤先輩にアタリ!


高級魚アカハタです!色がとても綺麗で、見てるだけでテンションが上がりますね。
続けて富田先輩もブッコミ釣りでアカハタを上げます。



しばらくして暗くなってくると、ブッコミ勢にアタリが頻発。掛かれば大物とわかっている釣りだけに一同胸が高鳴ります。ここで餌にしていたイカの切り身が減ってきたので、竿を先輩に託してスーパーへ買い出しに。しかしこの間に僕の竿にHIT!


上がってきたのはなんとイシガキフグ。ここまで大きいとなんだか気持ち悪い感じがしてしまいます…
この辺りでブッコミ勢のアタリが一旦止まってしまいますが、カゴ釣りをしていた三田村さんに大物のアタリが!しかし奮闘むなしく途中でバレてしまいました、、惜しかった…

続けて1年の鈴木君にも大きいのが掛かりますが、こちらもあげる直前に痛恨のバラシ…逃した魚はでかいというやつですね、、

そこからしばらく沈黙が続く中、佐藤先輩がついに本命を引き当てます。




ついに来たタマン!(ハマフエフキダイ)
サイズはそこまでですが、離島らしい本命の登場に期待感が高まります。


しかしここで既にかなり夜も更け、ブッコミ釣り勢を残し2年の中村先輩の運転で宿に帰ることとなりました。

残ったのは僕と富田先輩、佐藤先輩の3人。中村先輩の竿は僕と富田先輩で預かりました。
そこから数十分はアタリもない状態が続きます、、



しかし、その時は突然やってきました。ガタガタッという音とともに足元の竿が動きます。突然のアタリに思わず体が反応し、全身で合わせにかかるとしっかりと魚の手応えが!!

どうやらなかなかのサイズのようです。無理をせず、かといって好き勝手に潜られないようやり取りをしていきます。糸はそれほど出されなかったものの一旦手前の根に入られてしまいましたが、粘った末に魚が浮いてきました!





本命タマン、50cmです!!!最高にアツい展開!

が、しかしここで問題が。タマンがかかった竿は、なんと運転のため不在だった中村先輩の竿だったのです。竿は中村先輩、仕掛けを入れたのは富田先輩、そして釣り上げたのは僕という、誰の釣果なのかよくわからない状態になってしまいました…

一番美味しいところを僕が持って行ってしまい申し訳ない感が否めないですが、ひとまず3人とも写真を撮りました!笑

















































戻ってきた中村先輩にはとても申し訳なかったのですがここでこの日は終了となりました。


4日目(9/14) 最終日

この日も懲りずに朝4時半から。僕も起きようとはしたものの、溜まった疲れからか完全に寝ブッチしてしまいました、、

頑張って起きた組もめぼしい釣果はなかったようで、合宿最後の釣りも終わってしまいました。


4日間(ほぼ3日ですが)、渋い時間帯も多かったですが、なんとか離島の片鱗を垣間見ることができたように思います。次は冬の釣行ですが、今回渋かった部分はきっちり挽回していきたいですね!

編集後記

大げさな見出しをつけていますが大した話はしません(笑)
さて、最終日前夜にタマンが釣れたわけなんですが、先輩方のご好意で僕が持って帰らせていただけることになりました!ここでは持ち帰ったタマンとイサキのその後について少し。

一人暮らしの我が家に友人を呼び、お魚パーティーを開催しました。



イサキは唐揚げ、タマンはカルパッチョに刺身、しゃぶしゃぶとまさにフルコース!
タマンの食感はやはりタイに近いですが、意外と脂も乗っていて美味しかったです。

というか魚のしゃぶしゃぶって最高ですね!皆さんも是非やってみて見てください。大根おろしとポン酢は必須です。