2014年9月30日火曜日

大島合宿 part 2

 引き続き合宿3日目です。
 この日は日本海側を台風が通過するので天気も風も最悪でした。というわけで、当然ジェット船なんぞは欠航です。しかし、なぜか飛行機は欠航せず、技ありの着陸を決めて富田さんと合流できました。重要人物でもいたのですかねぇ。
 午前中は秋が浜の先の磯で釣りをしていましたが、雨が本降りになってきたので2時間くらいで撤収しました。
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↑色々とつらい状況。
 ちなみに、この写真を撮った直後に私のスマホは心肺停止状態になってしまいました。やはり充電用のキャップとかイヤフォン用のキャップとか取り外したために、雨水でガバガバになってしまったのでしょう。5日後に蘇生しましたが。
 午後になるとようやく雨も上がってきたのですが、先行きが不透明なのでおとなしく岡田港でサビキ釣りをしました。港内では小さなシマダイ、小さなムツ、アジ、フグ、たまにそこそこのイサキが釣れたので、これはこれでとても楽しい時間でした。
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↑サビキに熱中する人
 この日の夜釣りはかなりイサキが回ってきたのと、平日で同業者が少ないのでかなり色々な魚が釣れました。いらない子もいましたけど。(シマアジは残念ながらいませんでした。)
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 4日目も3日目と同じような感じで、風が強く海がうねっていたのでポイントを転々としました。岡田港でサビキをしていて思ったのは、昨日と違ってイサキやアジが全く針にかからないということです
もしかしたら学習したのかもしれませんね。
フグやらsmallシマダイやらは学習する意欲0みたいですが。
魚の種類と学習能力の相関関係を実験したらおもしろそうですね。

 さて、この後無事に合宿を終えることができました。
 合宿中、何から何までお世話になった良作丸の皆様にはこの場をお借りしてお礼申し上げます
 また、今回は全体的にあまり天候に恵まれず、ハードコンディションでしたが、そのときはそのときの釣りがあるということを学べました。ジギングやかごはもちろん、みんなでサビキ釣りも案外楽しいものだと思いました。(完)
 

 
 

大島合宿 part1

 お久しぶりです。二年の北島です。もうそろそろ夏休みが終わる今日この頃です。
 さて、我々釣友会は夏休みを締めくくる合宿を9月23日㈫~9月27日㈯まで大島で行ってまいりました。メンバーは富田さん、木戸さん、武田さん、北島の4名でした。
 しかしながら、ちょうど合宿中に台風16号が日本列島に接近しており、さらにはフィリピン沖で新たな台風が発生したりして海は荒れ気味となり、船で釣りをすることはできませんでした。残念!
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↑荒れ気味の海@岡田港
 1日目は下の地図の元町港のちょっと上にある磯でかご釣りをしました。Screenshot_2014-09-30-20-39-31.png
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 午後ずっと粘って、small fish を除いてはおじさん(!!)(下写真参照)2匹とささよ(ミナミイスズミ)一匹、それにカンパチとかメジナを釣りました。
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 今回の合宿でお世話になったのは、大島岡田港の船宿「良作丸」です。スタッフの方々がとても親切で、今回の合宿ではなんとご主人自ら刺身のきれいな作り方を教えてくださりました。ありがとうございます。 個人的に意外だったのは、三枚におろすときに、背びれとおなかの両方に切れ込みを入れておいて、計4か所から刃先を使って背骨に向かってゆっくり切っていくととてもきれいにさばけるということでした。やっぱりプロは違いますね!!(^^)!
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 ということで、この日はおじさん入り (我々のことではない!) 鍋とカンパチ・メジナの刺身を作りました。・・・・・・正確にはだしは良作丸のよしみさんに作っていただいたので自炊ではないですが。美味しかったです。うん、ボキャ貧(ボキャブラリー貧乏症候群)の私には「美味しい」以外の言葉が思いつかないです。あ、でもカンパチはさっぱりしてました。
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 良作丸が海から徒歩1分なので、夕食をとった後には夜釣りに行きました。個人的には、海面に浮かぶ色とりどりのケミホタル(うきに明かりがついたもの)が幻想的で一番好きな釣りです。釣れるし。魚種はサバ(たくさん)、アジ(まれ)、タカベ(たまに)、イサキ(釣れるときは連続するが釣れないときは釣れない)などなどです。私はかご釣りをしましたが、ぶっこみ(魚をまんま針に付けて投げる釣り方)をしていた武田さんはタマン(ハマフエフキ)をかけたみたいです。切れましたが。
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 いま気づきましたが、私がブログを書くと()と句読点が多くなります。あしからずご了承くださいませ
 

 さて、2日目は午前中は泉津で磯釣りをしました。ここはポイント的には微妙で、確かカンパチが一匹釣れたくらいでした。天気も悪く、にわか雨に遭遇しました。ちなみにこの後我々の乗った軽ワゴンが坂道を登れなかった(というかタイヤがロックして引きづり降ろされた)というハプニングもありましたが。この日の夜釣りでエイを釣り上げた人(我々ではない)がいたので近くで観察していたのですが、生まれて初めてエイの鳴き声(?)を聞きました。
「グァっ」
「ゲボっぉおお」
「ゲホっ」。

・・・うまく書けないのですが、感覚的には赤ちゃんのゲップみたいな声です。びっくりです。

 3日目に続く
 

2014年9月22日月曜日

北海道 アキアジ

3年の大津です。

北大の友達に会いに北海道に行くついでに、サケを釣ってきました。
いろいろ集めた情報があるのでまとめておきます。


日数が短く、札幌からなので釣具屋さんのアドバイスにより苫小牧で釣ることにしました。
この選択はあまり良くなかったといえます。
北海道はあまりにも釣り人が多く、特にこの時期のサケはアキアジと呼び大変な人気です。
海岸は何キロもサオが出ているのが当たり前となります。
特に札幌から近い地区はすごい人でした。
もちろんオホーツクの方も人気があり、混んではいますが、道央ほどではないようです。

朝から場所取りがはじまるので、ポイントで車中泊をし、場所取りがはじまるのを待ちました。
今回ポイントには選んだのは、多錦峰川河口で、24H営業の店や釣具屋があるので大変便利でした。

参考
http://uokaridan.net/2007/08/post_59.php


アキアジの釣り方は、主に2つあります。
すべて北海道の釣具屋に行けばそろえることができます。

一つはぶっこみ釣り(投げ釣り)です。
仕掛けには鮮やかでアピール力を高めています。
おもりは特殊で流されないよう30号以上を使い三角錐の形をしています。
タコベイトがついており、エサには赤くしたイカ短冊やカツオ使います。
地元の人はカツオを使っていました。
海岸で釣るときはこの方法が主流で、一人5本くらい出します。サオ立ても必要です。

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サオが無限に並んでいる

またルアーでも釣ることができます
やはりスプーンが主で、しかもアピールのため赤いイカをつけます。
かわっているのは、タナを保つためにウキをつけます。アタリを取るためではありません。
スプーンは30g以上を使うのでタックル的にはMLでやっとという感じです。
ウキをつけないスプーンもアリのようですがやっている人はいませんでした。
普通のハードルアーも喰ってくるようです。
色は基本赤です。

あとは堤防でウキフカセもやるようでした。

釣り方が大変変わっているので釣具屋でよく聞く必要があります。

釣れる時合いは太陽が昇ってお昼になる前だそうです。
朝まずめ勝負。


当日、ポイントに入った我々でしたが、場所取りをすると、地元の方がそこは地元の人専用だといい、別の場所に移されました。
郷に入れば郷に従え、ですね。

なんとかポイントを取り、車に戻りました。朝方はとても寒かったです。

日が昇ると実釣開始です。
海岸なので全員ぶっこみです。
ルアーなどはやったら怒られる雰囲気。
友人が1匹釣り上げました。

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��0cmくらい


この釣りは確率でしかなさそうです。
多く出した方が良いようでした。
この日はあまり良くないと言いながら隣の人は2本くらいあげてました。
友人はツイていたので釣れましたが、なかなか厳しい状況でした。

まさに、郷に入れば郷に従え。
北海道の釣りは大変厳しかったです。

オホーツクの方に行けば状況も変わるかも知れませんし、
渓流が豊富なのでより楽しめそうです。

また河口規制が入る前に行くのも良いと思います。
そうすればルアーで狙う雰囲気となっていそうです。

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河口にはさけがうようよいる

札幌から苫小牧は2時間ほど、網走に行くと8時間くらいなので日数をみて次回はオホーツクを目指そうと思います。

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いつもながらのBBQ
��4Hのスーパーがすぐ近くなので便利
ラムも食べました

釣り合宿という感じではなかったので簡単にですが、まとめておきました。

おまけ
札幌にはいつもながらLCCです。(東京駅からバスで成田まで1000円、飛行機往復1万くらい)
そこからホンダレンタカーで借りての移動です。(1日3500円)
交通費がだいぶ安いので北海道は近いですね。