2016年3月23日水曜日

与那国合宿 準備編

4年の大津です。
今回は与那国に持ち込んだタックルについて紹介しようと思います。
1年の頃から行きたいと願い続けて、4年にしてやっと行けたので準備は相当に気合いを入れました。

与那国で行う釣りは主に、磯からと船からの大物釣りです。
まず、磯について紹介します。
磯では、本州では考えられない大物がくるということだったので、タックルは最強のものを用意しました。
ロッドは、クエ竿です。新品を買うと高すぎるので、昭和の時代の竿を探しました。
私は小笠原11(イレブン)を購入しました。5m弱80号負荷です。3000円から1万円で買うことができます。これは80号でないと流されるからですが、投げる難しさを考えると30号くらいがちょうどよいと感じました。なので、石鯛竿でもよいのかもしれません。
リールは、セネターにしました。9/0とかがちょうど良さそうです。シーラインの900Hの方がギアを替えなくてそのまま使えるからよいとかなんとか。
セネターやシーラインは中古屋なら3000円以下で買えます。
こちらも石鯛竿なら6/0以下で十分だと思います。
ラインは、シーハンターとかがベストだと思いますが、買える金額ではないので、ナイロンにしました。太さはなるべく太く、しかし根掛かりして切れる太さということで30号くらいがよいらしい。私は無謀にも50号にしました。
そのため、ラインカッターは必需品です。

仕掛けは、ネットでクエ仕掛けと調べて出てくるようなものにしました。幹糸を7本撚りの30番、ハリスを49本撚りの40番にしました。スリーブ止めなどを使って作りますが、圧着工具を使ったことがあると思うので、それほど難しくはありません。誘導式と捨て糸式を用意。捨て糸は10号ほど。
ハリはクエ針40号ほど。ハリが高い。
サルカンも特大のものを使います。

ほかの備品としては、命を守るために磯靴やライフジャケット。
あと竿がなくならないためにロープとアンカーボルト。M10と12を準備しました。どちらも使えます。
竿受けは、板バネにしましたが2万円したので、石垣で前後式を買った方が得策のようです。竿受けはないとつらそうです。

磯からはそのほかにもエサ確保のための釣りも行うので、普段使っているようなタックルも必要です。
あとルアーもあると有利でしょう。

磯大物タックルを本州で揃えるなら、渋谷のサンスイかネットになると思います。ネットは結構安く揃えられそうです。
あと、飛行機の関係で石垣島に1泊する必要があると思うので、その際は「海の総合スーパー島」という釣具屋が港の前にあるので、そこで揃えてしまうのも手です。なんでもそろいます。

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次は、船についてです。
今回は何回か船に乗りましたが内容としては、パヤオ、底大物釣り、ジギングです。
ほかにはカジキとかできます。
勝丸では一日5万円ほど(実際はもっと安い)で乗れるので、人数が多いほど安く乗れます。カジキは順番制になるので一人の方がよいかも。
パヤオや底大物釣りはレンタルできるのでお願いしました。
しかしタックルは持って行く方が良いと思います。
パヤオはライトなジギングタックルで可能です。
底大物釣りは厳しいとお思いますが、その場合は2名で乗る方が楽しめそうです。

ジギングのタックルについて紹介します。
今回は島周りのライトなジギングにしましたが、それでも潮が速すぎるので200g以上が必須でした。その場合、40m~170mほどでした。
また与那国では200m近く沈めカンパチを狙うこともできるので、リールは300mを最低限巻けるもの。今回はpe6号にしました。ジグは300g~150gほど。
ロッドは、ジギングロッド300g負荷対応。私は値段と持ち運びの点からブラストの69SHにしました。ジギングロッドは1ピースが多く、それだと石垣-与那国間の飛行機で引っかかる恐れがありました。他の人を見ると大丈夫なようですが。
リールは、6号を300m巻けるもの。私は15ツイン8000HGに夢屋のスプールでステラ14000HGを乗せました。安いリールだと一瞬で壊されそう。
ラインは、6号ですが、4号でも大丈夫なような気がします。
リーダーは、100lb。結局バラムツタックルみたいなものですね。

ジグは、ロングジグとスロージグを揃えました。300gを主体に150gまで幅広く。金銭的に中古物をしか買えませんでしたが、やはり有名のジグの方がアピール力はありそうでした。
ジギング以外にも、キャスティングタックルを用意しました。可能性は結構ありそうでした。

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以上が事前に用意したタックルでした。