2014年11月11日火曜日

バラムツ

冨田です。
バラムツ釣りに行ったのでその報告をします。

そもそもなんでバラムツに行ったかというと森田が行きたいと言い出したことからスタート。
今回の挑戦者は私と松本さんと森田と武田と山内の5人(のはずであった)
ちなみにバラムツとサットウは流通の禁止されている魚です。

wikipediaより(http://ja.wikipedia.org/wiki/バラムツ)
"(中略) 大量に摂取すると皮脂漏症(皮膚から油が漏れる病気)を起こしたり、消化吸収されなかった油脂が肛門からそのまま漏れ出す、あるいは下痢や腹痛を起こす場合がある。多量に摂食した場合は昏睡状態に陥る重篤な症例も報告されている。"


��お気づきの方もいるであろうがやはり事件はおきたのであった~

前日にサンスイの渋谷店で300gのジグ(!)とクダコの7/0等を仕入れた後に森田からこのようなラインのメッセージを頂く。

無題


そう。森田隊員はバラムツを食う以前に体調をくずされてしまい企画者が不在の状態で松本さんの車で向かうことになったのであった。

ということで日曜日の午後発で清水港まで東名高速を一気に走る。
到着後は上州屋の清水店に行き、(店員が与那国の某遊漁船の話をしていたことに興奮を覚えつつ)仕掛けの補充もできたので次はイオンに行き、サンマと小あじとイカを購入。

そして五時半に清水港の大黒丸に小雨の混じりの中到着。
タックルに関しては、3人はレンタルで私は持参しました。
竿はゼナックのジガートラストで、リールはキャタリナ4000。
少しリールのパワーに不安がありましたが問題ありませんでしたw
レンタルの方もリールはペンのスピンフィッシャー、旧ツインパワー6000、オシアジガーEVでした。

まずは船長に言われた通り、イカをスッテで釣って餌の確保をしようとのこと。
ジグを下につけてスッテを二本つけて20-40mでシャクってとの指示のもと開始。
最初は何も反応がなかったものの、15mほどフォールさせている途中にようやくアタリが...
なんかかかったかなと合わせてみるとグングンと下に引くので鯖でもかけたかなと思いあげてみたらお持ち帰りサイズのサワラが...

IMG_20141111_084937216.jpg

50cmオーバーですね
��イカはどこにいったのか)
そして武田もヒットさせてキャッチ。どうやらサワラが回ってるらしい。
まぁここで予想が着くでしょうが簡単にいうとこのあとサワラにラインカットを喰らい、二人してジグをロストしましたwww
イカを狙っているのにヒットしたのが分かった瞬間にまた君か(仕掛けが)壊れるなぁの一言。
冨田が一匹、武田が四匹ほどキャッチしたあとにバラムツに移行しました。
��なお仲乗りさんはイカを5杯ほどキャッチしていてくれた模様)

ということで7時前からバラムツをやりました。
サワラの場所とまったく同じ場所で水深90-120位を狙ってくれとのこと。
まずは活イカをかけて泳がせる。
タックルがクソ重いのとエサが外れるのをふせぐために一定の速度で上げておろすことを繰り返して30分ほどたつと....

武田にヒット!!

PB090054.jpg

噂に聞いていた通り猛烈な引きです!!
五分もファイトしたらへたりそうな勢い!!
掛かった瞬間に船長が「◎¶★?×◆&§」と叫ぶので全員仕掛けを回収してファイトのアシスト(とは言っても見守るだけ)してずっと待っていると魚体を確認。
最後はギャフ撃ちをして二人かかりであげたのは140cmのバラムツ!!

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驚異的なサイズでしたね。目が光ってるのがいかにも深海のおさかなという印象。
そしてそのあと松本さん、山内君とヒットするもののバレテしまいました...

さらに30分ほどたつとついに私にヒット!!
��00メーターラインから巨体を引きづりだす感覚にドキドキしながらも水面まで浮かせて松本さんがギャフうちをしたのは
90センチのサットウ(アブラソコムツ)

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一匹釣ると疲れるので休憩としてサワラと遊んだりするのもよしかもしれないですね。
そのあとに松本さんにもようやくヒット

PB090056.jpg

ゴリゴリ浮かせるもなんと2m近いサメが後ろから追いかけてきた!!
ヤバイヤバイヤバイと思っていたものの、松本さんがうまくよせたおかげで同サイズのサットウをキャッチ!!

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(ちなみにやはりサメの一撃はくらっていましたがサットウの魚体は崩壊しておらず無事でした)

そのあとは先ほどのサイズを大きく超える3m近いサメが船の周りを旋回しはじめて、後ろでサワラ釣ってる仲乗りさんもサメに獲物をとらえられだす...

そのあと山内君にヒットするもラインにトラブルがあり高切れ...

最後の流しよ~という船長の掛け声とともにいれた私の仕掛けに再度アタリが!!

武田君にアシストしてもらいながらゴリゴリまいて残り20m..

水面にさっきの3 m近いサメが泳いできた

いやな予感がしつつもサメに食われないことを祈りつつ巻き上げると大きなバラムツが水面に一度現れる。

そしてサメがバラムツに気づき 急 速 潜 航

その直後、キャタリナから猛烈にドラグがだされプツッとラインが切られてチーン

合掌。バラムツはサメのエサになりました。(サメってバラムツ食っても大丈夫なのかな?)
そんな感じで終了でした。山内君はボウズでしたが次回またいくらしいので頑張ってください。
レンタルタックルに関しては問題なさそうでしたがリーダーとFGでシステムくめたり、リーダーとサルカンを編み込みで結束するくらいはできたほうがいいと思いました。エサは割となんでも食ってきそうな印象でした。
あと昨日聞いた話ではジグの後ろをワイヤーにしてそこに針をつけてジグとエサを離す方がいいとかなんとか。

ということで最後に写真。
PB090063.jpg

その後午前0時に清水港に放り出された我々は帰宅したのですが足柄SAに温泉があるということで行ってみました。
なんか600円で温泉に入れるし、仮眠スペースもあり今後も有効活用できそうです。

以上です。