2021年9月29日水曜日

ヒラマサアイランド

どうも、4年の佐藤です。今回は遠めの島へ行ってきました。



釣りをするのは計四日間。前半ショア後半オフショアの予定です。えきさんと僕と工藤さん、えきさんの友人の高橋さんはショアから、えきさんの元同僚の石田さんはオフショアから合流します。




個人的にはまだヒラマサを釣ったことがないので、ヒラゴでいいから釣るのが今回の目標。




1日目



フェリーに乗り朝の3時代に島到着。余裕で初日の朝マズメから撃てるとは、なんと釣り人に優しい時刻表か。さっそくポイントに到着するも、早すぎてしばらく待機する始末。



この日はベタベタの凪。明るくなるころから投げ始めると反応はすぐでした。




さすが



高橋さんもキャッチ



僕のルアーにも出ましたが乗らず。また回収直前に掛けたミニミニヒラゴはすぐバレました。魚はめちゃめちゃいるようです。




4人で投げ続けるなか、ふとえきさんの方をみるとロッドがぶち曲がっている!



「デカいデカい!」



と叫びなら耐えるえきさんでしたが、ここはかなり浅く、残念ながら根ズレでリーダーがブレイク。



ズタボロ



クソデカそうでしたが、かなり浅いポイントなのでどうすれば獲れるのかまったくわかりません笑。それにしても初日の午前中から激アツです。



お昼の時間、僕と工藤さんは宿の近くの港で遊びます。




小さくてもクエ。バス持ちムリでした。



オオモンハタ?



キジハタ


アオハタ




のんびりした港なのに、イワシを追ってそこそこサイズのヒラマサとカンパチがバシャバシャとボイル。鉄板を投げると回収直前まで追ってくるので大興奮でしたが喰わせることはできず。



初日の密度が濃すぎて記憶が曖昧ですが、午後もえきさんがヒラマサを釣ってた気がします。








2投でイカを釣る男





2日目





この日は風と波が出ており、昨日のポイントは無理で別のポイントへ。


正直なところ、ここは見た感じめちゃめちゃ釣れそうというわけではないが…






しかしそんな予想もいい方向に裏切られ、僕の別注平政190にも4回くらい爆発。しかし乗らない。



1度また手前で掛けますがバラシ。針が外れて反転し帰っていく魚体が見えました。



僕は竿に少しでも重みが乗ると反射的にアワセてしまうのですが、どうやらそれがよくないらしいです。それも魚掛けないとわからないことなので収穫でした。



僕だけ少し離れた場所で投げていたので、反応ありましたよ、と報告へ。すると高橋さんが「メーターを釣った」としれっと言うではありませんか。



またまたご冗談を。と思いつつ話に乗っていると、どうやらマジらしい。
















初ロックショアでメーターはスゴすぎる。




ここも激浅なポイントなのですが、どうやら高橋さんのドラグは緩めだったために魚が沖に走ってくれ、無事に獲れた模様。



激浅ポイントでの正解はこれかもしれません。






午後はえきさんが知り合った船長の船に急遽乗ることに。しかし爆荒れすぎて船はジェットコースター状態。逆に楽しかったですが2回くらい船から落ちそうになりました。




夜はテキトーな港でエギング。












工藤さんも僕も初アオリ。







3、4日目






オフショア。各々好きな釣りをします。風が強くて魚礁には行けませんでしたがポツポツ釣れてくれました。

アジの泳がせでえきさんと石田さんはハタ類を乱獲。






地味に初ヒラマサ










全員ヒラマサ安打を達成。他の人はヒラマサだけ釣っているというのに、僕だけワラサを3匹も釣り、ブリハンターとなる。ジグのアクションがブリ好みなのだろうか。



しゃくってしゃくって急にアタリが来るジギングも楽しいですね。しゃくり続けたあとのファイトはかなりしんどいけど。




ゲストも豊富でツムブリ、ハガツオ、ショゴ、ヒレカン(ここでは珍しいらしい)、アカヤガラ、あとはフエフキダイ?の猛攻もありました。




プリプリのヒレカン


こいつが死ぬほど釣れる



"課金"の力






夜は宿で魚パーリー。













まとめ




今回が調子良かっただけなのかわかりませんが、過去一魚の反応がありました。今回わかったのはロックショアは基本的に九州の遊びだということです。




初めて釣った魚も多く個人的には大満足でした。デカマサに1番近い島な気がするのでまた行くと思います。次の目標はショアマサを釣る!




みなさんありがとうございました!









2021年9月24日金曜日

歯の鋭い魚を湾で船に乗って釣る話

 どうも、久しぶりにブログを書いています、M1の石井です。

今回は、タイトル通り、湾に歯の鋭い魚を釣りに行きました。


## Day1

この日のメンバーは、1年の北村さん、八幡くん、信定くん、2年の敦賀くん、M2の森村さん、正木さん、そしてぼくです。


今回のターゲットはピカピカ光る歯の鋭い魚。前日の釣果も悪くないといったところで、:wakuwaku:

船宿に集合し、いざ出船!!

正木さんのみジギングで、他のメンバーは全員エサ釣り。




釣れませんでした。






どうやら、近年稀に見る激渋だったらしく、なんと船中3匹...(神出鬼没らしいですね...船長さんも頑張って探してくれたのですが、渋沢の海をクルージングしただけでした()(船の上の昼寝は大変気持ちが良いですね()))

幸い、八幡くんがF3くらいのを1匹釣りましたが、他は全滅..(渋すぎて写真をとるのも忘れていた())

釣れなさすぎて、釣れなくても全然辛くなかったですね....

あとは、本命の餌になっている魚はジギングでも餌でもボチボチ釣れました。

UMASHI


## Day 2:

本来はエンジョイのはずだった前日の釣行がこの上なく:shibusawa:な結果になってしまったので、今度はぼくと正木さんでファーストランが速い歯の鋭い魚を狙います。前日の銀ピカ歯の鋭い魚釣行が釣れなすぎて全く疲れていません。

例年この時期になると、某魚を炙った「優勝」画像が目に入ることが多いものの、オフショアがメインということもありなかなか狙う機会がありませんでしたが(オフショアキャスティングなので、レンタルもほとんどなさそう)、今回はぼくも正木さんもタックルを揃えての参戦です。


正木さんの事前情報によると、ここ最近は小さいブレードジグ的なので釣れているとのことで、船宿へ向かう道中に釣具屋でいくつか仕入れます。


そして、曇りでやや肌寒い中出船。


今回の船宿の前日釣果は微妙だったので、:bozu:覚悟でそこまで期待していなかったのですが、ポイントへ向かう道中もどうやら本命がぴょんぴょん跳ねている様子。


ちょっとドキドキしつつもキャストを開始。ぼくがジグで、正木さんがプラグを投げます。

魚は結構跳ねているものの、船中ヒットなし。


見た目以上に渋いのか、と思ったところで、ぼくにヒット!!

そこまで強くない引きでアガって来たのは、

昨日釣れて欲しかったピカピカ光る歯の鋭い魚!!!

しかもF5!!もはや昨日の釣行はどうでもよくなってしまった()

このサイズを釣るのは初めてだったので、嬉しいですね。(道中に買ってきたジグで釣れたのも良き)


早速:bozu:を回避したので、テンションが上がりつつも、本命へ気持ちを直して、キャスト再開。船中を見ても、ミノーなどに反応がある雰囲気がないので、ジグを投げる。


などと、ポイントを変えつつキャストをしていきます。どこでもだいたい本命フィッシュが跳ねていて魚はいそうな雰囲気ながらも、なかなかルアーを追う様子がなさそう...


と、正木さんがジャークしていたルアーにミスバイト!というのを眺めていたら、ぼくの手元にゴンッ!!というアタリが!(ゴッツァンヒット)

ビュアーーーーーとファーストランによってドラグが鳴る!

これは、本命の足が速くて歯の鋭い魚!!!!

85でそこそこに良いサイズです!!

しかも、これも朝道中に買ってきたジグなので、草ポイントです。(リーダーが剃られて結構危ない感じだったので、歯の鋭さを改めて感じました...)


その後、段々と魚がルアーにアタックするようになったのか、船中でもポツポツ釣れ始めました。どうやら、ベイトが小さいらしく、釣れているのは小さいルアーが多い様子。


同じ場所でしばらく投げていると、魚の跳ねが止まるので、そうするとポイントを変える、というのを繰り返します。

ジグをマキマキしていると、再びバイト!!本命とは走り方が違うものの、結構パワフルです。

出世魚の真ん中付近のやつ!!!!

すでにジグで釣れたので、今度は小さいミノーを巻いていると、再びゴンッ!!とアタリ!!

巻いていると軽くなったので、バラしたかと思ったものの、魚がこちらに泳いでいたよう。意外と走られることもなくアガってきたのは本命!!



さっきよりも若干サイズアップです。(なお、写真が最初の個体と混ざってしまったので、もしかしたら同じ個体の写真かもしれません())


その後は本命の跳ねも少なくなり、やや活性が落ちてきた様子。クルージングし、やや遠目のポイントまで移動します。

ぽつぽつと魚が跳ねていますが、なかなか反応が得られません...

すると、ジャークをしていた正木さんに待望のヒット!!!

本命!!!!

渋い状況の中ジャーキングででた嬉しい一本!!


時々魚は跳ねるものの、この場所では正木さん以外は出せなかったので、ポイントを移動。

刀の魚をジギングで釣っている船に近いポイントで投げていると、、

F5!!!!!

この直後にもF3ちょいのを追加しました。


その後はナブラ打ちなどもしましたが、魚は出ずに終了...

正木さんと合わせた最終的な釣果はこんな感じです。

(クーラーが小さくて魚が曲がってしまった())

(ちなみに、↑の中のうち、5匹は当日朝に買ったジグで釣れました....(運よく当たりルアーを買えたみたいですね...))

歯の鋭い魚のキャスティング船は初めてで、:bozu:を覚悟していたのですが、(爆釣とはいかないものの)まずまず釣れたので良かったです。(船中:bozu:なし)

本命フィッシュは、まだシーズン開始してそう経っていないというのもあって、脂ギットン調査団がやって来るほどではないですが、とても美味しかったです。(体が長いので食べでもありますね)

アブリ・サシーミ

西京焼き(結局これが一番UMASHI)

小さいですが、カマはめちゃウマ

オフショアは今まで食わず嫌いしていたところがあったのですが、ショアの釣りとは全然違う楽しさがありますね。

冬が深まってきた頃にまたリベンジしたいです(ジャカジャカドーンをしたい)。あと、大きめのクーラーも買いたいです...

ではでは。

2021年9月13日月曜日

【2021年度】夏合宿(後半組)

 【2021年度】夏の離島合宿



初めまして、釣友会1年の禾です。

釣友会恒例の夏の離島合宿に参加してきました!大逆転(?)の3日間の様子を報告させていただきます。

引率は正木さん内山さん、ほかのメンバーは2年の田口さん小泉さん、1年の橋本くん八木くんと僕(禾)です。感染対策も兼ねて基本的には宿で同じ部屋だったメンバーごとに二組に分かれての行動でした。

内訳は、

かご釣り班:内山さん、田口さん、小泉さん、橋本くん

ぶっこみ班:正木さん:、八木くん、禾

【0日目】

いざ出港!!

夜景がきれい

思った以上にキャビンが豪華でびっくりしました。ほとんどの人が初対面なのでデッキで自己紹介。

このタイミングで直前に帰ってきた合宿勢がかなり渋かったこと、さらには島も近年あまり釣果があがっていないことを聞かされる...


【1日目】

大島を通過したあたり


船内で正木さんによるFGノット講座が開催されました。(ありがとうございました!)

睡眠不足+手元の作業+大きな揺れ=船酔い...( ノД`)

そんなこんなで...

到着!!


天気は曇りでかなりの暴風、堤防から向かい風にキャストするのがつらい。

ジギング初心者4人が正木さんのジギング講座を受けていると...

今回のファーストフィッシュ

田口さんが早速魚をあげます。

ファーストフィッシュはエソ(嫌な予感)

僕と正木さんは風上側に移動。足元にグレの大群が!!その下でジグをしゃくっているとなにやら銀色の魚影が...

ショゴ(25㎝ぐらい)

僕の初フィッシュはショゴでした!坊主覚悟だったのでこのサイズでもめちゃめちゃうれしかったです(笑)

その後すぐに正木さんもショゴをあげたので、爆釣かと思いきや...

反応ゼロ!!

17時から同じ堤防でジギング再開

ほとんど反応がない中...

良型のカサゴ

正木さんが良型のカサゴを追加。腕の差が出ますね...

その後は二組に分かれて餌釣りに移行

かご釣り班は...
サバ

サバ、ダツ、ハタンポなど。しかし渋い、渋すぎる。

ぶっこみ班は...

写真がない時点で察してください m(__)m

【2日目】


開始早々に八木くんがフエダイをジグであげます。


ジグで釣れるのか...

負けじとaima 剛力を投げていると30くらいのショゴがヒット。しかし手前でバサーみたいにこねこねしてたらナチュラルリリース。

その後ぽつぽつと魚があがり...

内山さんがかなり良型のオジサン

かなりでかいオジサン

小泉さんはクロアジ

クロアジ

フエダイ、クロアジ、オジサンをお持ち帰り


お持ち帰り

皆さんが昼飯を準備してくださっている間に、正木さんと僕はルアータマンをしに磯へ


ルアータマンに挑んだ磯

エソ、ダツ以外に何もあがらず...

正午に近づくにつれて離島の猛烈な日差しが容赦なく照り付け、1.5L用意していた飲み物が一瞬で空に...お互い熱中症の前兆がみられたため撤退を決意。ルアータマンはいつかリベンジしたいです!!

宿では魚を捌くのが趣味である内山さんが1年、2年に捌き方を教えてくださったそうです。ありがとうございます!

 
先輩方が優しく教えてくれました!

2日目の昼飯

午後の部スタート。

ジギングは不発。ライトゲームに切り替えた正木さんにアカハタがヒット!

ここでは珍しい(?)アカハタ

夕マズメ前からかご釣りに切り替えたかご釣り班は好調だったようです。

 
イサキ

ワカシ

その間にぶっこみ班は別の漁港に移動

夕焼けがきれい

夕マズメならプラグでも釣れると聞きミノーを投げると一投目でショゴがヒット

ショゴ祭りスタート!!

今までの渋さと打って変わり、ショゴが連続ヒット

ジグにもヒット

ミノー、ジグで反応が薄くなってきたところでバス用のトップを投げると、またもや連続ヒット!!正木さんもポッパーで連発でした。

トップで爆釣

夜もかご釣りは好調だったみたいです。

 
イサキ

全員イサキを確保

ぶっこみ班はフエダイを狙うため竿4本を投入。ヒットは4回ほどあったもののなぜかすべて八木くんの竿に来てました(天才か)

結局八木くんが良型フエダイ×2という圧勝。

フエダイ(八木くん本日4匹目)


 
2日目夜の釣果

フエダイ、イサキ、グレの刺身

この日は人生初の刺身×カップ麺を体験しました。フエダイの刺身美味い!

カップ麺と刺身...

【3日目】

ついに最終日。フェリーが昼過ぎに来るため午前のみの釣行ということで正直期待してなかったのですが...爆釣でした!!

朝マズメに正木さんが小さなGTを上げます

GT!!(小さくてもかっこいい)

ジグに反応がない中、正木さんがでかいポッパーに切り替えると水面爆裂!

50弱の良型ショゴです。

 
ポッパーで良型のショゴ

(正木さん写真撮るの上手い...)


その後しばらく反応がなく、ジグに飽きてミノーを投げていたら僕にも強烈な当たりが!
上がってきてくれたのは56㎝のイナダでした。

イナダ56cm

 
今のところ人生最大フィッシュです

同じくミノーに切り替えた内山さんにもヒット!手前に寄せてからも何度も潜って抵抗する強い引きの正体は50弱の良型のショゴでした。

 
内山さんにも良型のショゴ

ミノーが好調

そのあとしばらく反応がなく、このまま終わりかなと思ってました。

しかし、

撤収まであと1時間というぐらいになってからまさかのフィーバータイムが訪れます。

沖のほうにあった潮目が徐々に漁港に近づき、それとともにベイトフィッシュが目の前でわちゃわちゃ。

このベイトフィッシュの下のはシイラの大群が...

一巡目で正木さんと内山さんにヒット!

  
でかい...

シイラ祭りスタート!


次の群れが回ってきたタイミングで小泉さんと僕もシイラを上げます。

小泉さんのミニラ/ペンペン

シイラが釣れた人は先に帰ることになり、道具を片付けていると最後まで粘っていた田口さんと橋本くんにもヒット!

ダブルヒットで大騒ぎに

いい笑顔

最終的にほぼ全員がシイラをあげ、大満足な釣果となりました。

帰宅

フェリーで皆さん爆睡でした。

【まとめ】

正直1日目が終わった段階では渋すぎて「ここ本当に離島?」と思わされましたが、2日目、3日目と徐々に釣果があがり最終的にはかなり満足のいく釣果となりました。

天候、潮の具合などの条件が最終的にそろったのは運がよかったというのもありますが、この釣果は先輩方の引率、アドバイス、場所選びなどがなければ絶対無理でした。

個人的には今回の合宿でノットの結び方や魚の絞め方など海釣りの基礎中の基礎を学べたことや、青物の強烈な引きを楽しめたことであまり興味がなかった海釣りに完全にハマってしまいました。

先輩方、本当にありがとうございました!