2023年11月29日水曜日

アメナマ、シーバス

霞ヶ浦アメナマ、S川シーバス




こんにちは、一年の小久保です。


今回のブログでは、10月中旬に同期の森くん、岡村くんと行ってきた霞ヶ浦アメナマ釣行と

11月中旬に三年の禾さんと行ってきた放課後S川シーバス釣行について書きたいと

思います。



<霞ヶ浦アメナマ釣行>


十月中旬、同期の森くん、岡村くんとレンタカーを借り、霞ヶ浦にアメリカナマズを釣り

に行きました。



というのも、夏休み中地元で、収穫した米を運ぶバイトをしていた時に釣り好きの方と

出会い、その方にこの霞ヶ浦アメナマの衝撃写真を見せられて、こりゃいくしかないと

思ったからです。

                羨ましすぎる・・・


アメナマは水温が低くなると釣れにくくなるそうで、本格的に寒くなる前に釣りに行

こうということで行ってきました。



三人の中で唯一免許を持ってる森くんに運転してもらい(本当に頭が上がらないです

)、一路霞ヶ浦を目指します。



途中で村田基さんの経営する潮来(いたこ)釣具センターでアメナマ専用と謳われて

いた仕掛けを買いました。ビーズがいっぱい付いてていい感じだったので買って

しまいました。

           

            人にもナマズにもアピール力がえぐい


びっくりしたのは、釣具屋では入った正面からでかいアメナマの写真とか、

ファミリーフィッシィングにアメナマがおすすめです!とか、アメナマ釣り

が大々的に扱われていたことです。霞ヶ浦ではとてもポピュラーな釣り物

みたいですね。



餌にイワシと鯖を購入し、はやる気持ちを抑えつつポイントに入ります。



入ったのは18:00頃と、ナマズを釣るのには最適な時間。



早速餌をつけ、仕掛けを投入。最初は置き竿で気長に待っていましたが

それではアタリが取りづらく、結局手で持っていました。竿立てが

必要だなあと思ったり。



まず釣り上げたのは岡村くん。霞ヶ浦初フィッシュです。



          

                ギギみたい


その後、森くんにもアメナマがヒット。完璧なアワセを決めていて気持ちよさ

そうでした。

可愛いお髭


また、隣でやっていた人がでかいのを釣っていました。

食べるところいっぱいありそう・・・



僕はというと、アタリはあるものの全く乗ってくれない。

アワセるタイミングがわからない。ぶっ込み本当にむずいです・・・

(ちなみに僕は新歓合宿の伊豆大島の夜釣り、今回のナマズ、金子さん

たちと行った穴子の三回連続でぶっ込みBOSEくらってます・・・)



一度でかいのを掛けたものの、ドラグをガチガチにしていたせいかライン

を切られてしまいました。焦らず冷静になればキャッチできていたかも

しれないのに、もったいないことをしました・・・



もっと釣りが上手くなりたいです。。。



その後は時合も過ぎたのか、反応も薄いまま誰もアメナマを釣ることはで

きませんでした。多分水温がもう下がってしまっていて、口を使ってくれ

ないんだと思います。



僕たちが釣っていた橋脚下でシーバスがめちゃめちゃボイルしていたので、

一同ルアーを投げたりもしましたが、こちらも釣れず。



そんなこんなで深夜になり、その場は撤収することに。



その後は岡村くんの提案で、深夜のうちに荒川の方に移動し、朝マズメ

の荒川でシーバスを狙うことにしました。



深夜の長時間移動の末(僕は爆睡してしまいました、、、)荒川近くの

駐車場で車中泊して、早朝冷たい雨の降る中ポイントに入ります。



が、ここも激渋で森くんに一回アタリらしきものがあったのみ。



僕は雨のかからない橋脚下から出て、冷たい雨にびしょ濡れになりな

がらストラクチャー回りを投げていましたが、ミズクラゲ以外の生命

の気配が感じられませんでした。



結局このポイントは1時間半ほどいて一同BOSEという結果に終わっ

てしまいました。

無念。。。



後日、森くんの家でアメナマを食べる会を行いました。ナマズと聞いて

食べることに抵抗を覚える方もいらっしゃるかもしれませんが、元々

アメナマは食用として持ち込まれたものなので普通にうまいです。

ていうか尋常じゃない美味さでした。

アメナマのさく。なんて美味そうなんだ。



アメナマフライ。臭みなど全くなく、癖のないホクホクの白身が

カリカリの衣とよく合う。これまで食べた白身魚の

フライの中で一二を争う美味さだった。



本釣行は僕は無念の坊主でしたが、美味しいアメナマを食べられて

大満足でした。手軽に大型個体も狙え、身も多く美味しいアメリカナマズ、

皆さんも暖かくなったらぜひ行ってみてください。僕も必ずリベンジします!!



あと長時間の深夜運転をしてくれた森くん、随所で活躍のあった岡村くん

には感謝の念が絶えません。ちなみにこの人たちはこの過酷な釣行の後、

狩人の会の先輩と昆虫食を食べに行ったそうです。僕は帰って疲れて

寝たのに、元気過ぎますね・・・




<放課後S川シーバス釣行>

11月中旬の五限後、三年の禾さんと一緒にS川にシーバスを釣りに

行きました。



僕は地元にいる時にシーバスを釣りたくて川に通っていたことがあったの

ですが、これまで一回もシーバスをキャッチしたことがなかったので、

今回は釣りが上手い先輩に教えてもらってなんとしてでも釣りたいと意気

込んでいました。




ポイントに行くと、橋から川面に向かってスポットライトのようなものが

照らされており、その明るいところにシーバスが池の鯉の如く無限湧き

していました。ボイルも立ちまくりです。



ベイトも、おそらくコノシロや小さいボラがたくさん入っており、シーバス

に追われて表層をぴちゃぴちゃしていました。



こんなにたくさんのシーバスを見たことがなかったので大興奮でした。



しかしこのシーバスたちは無茶苦茶にスレているらしく、地元の熟練の釣り人

があの手この手で攻めても、目の前まで追っては来るのですが口を使って

くれないという状況でした。



我々もソフトルアーやスーサンを投げてみましたが、ルアーを鼻先まで

追ってくるものの全くバイトしませんでした。。。



そんな状況だったので、スレていないシーバスを求めて移動することに。



しかし全く反応がない。。。



別の水路との合流点とめっちゃ発光してる橋があるオープンエリアの、

三つ目のポイントまできましたが、反応はなし。



乃木さんは自作輪ゴムジョイントビッグベイトをぶん投げていて、

二人ともほぼ諦めムードで雑談に花を咲かせていた時でした。




小さくしゃくりながら巻いていると、前兆もなく急に僕の竿に重さが乗ります。



そして間違いなく引いている!!



きたーーーー!!!



手前にある障害物に糸を絡ませられないように気をつけながら

手前に寄せていきます。



めちゃくちゃエラ洗いされる!!楽しすぎる!!



そしてでかい!!!



ドラグガチガチだったのでラインが切られないか心配でしたが、

無事寄せることができました。



ランディングに少し手間取ったものの、無事あげることができました!



うおおおおお





最初70あるかも?と思いましたが58cmのフッコサイズです




ずっと釣りたかったシーバスが釣れて、本当に感無量です・・・



ヒットルアーはスーサンです!



「ハーモニカ喰い」でしっかりフッキングしてました。



これでちょうどいい時間になったので撤収しました。



またS川行ってみたいと思います!(実は駒場祭準備の日、

準備が終わった後森くん、岡村くんと行ってきたのですが、

ノーバイトホゲでした・・・世の中甘くない。)



今回釣ったシーバス、臭みが全くなかったので今度釣れた時は食べてみたいです。



また、今回はオープンエリアで本当に適当に投げていたので、

次は”釣れた”ではなく”釣った”と自信を持って言えるようにしたいです。



今回同行していただいた禾さんには本当に感謝です。また連れて行ってください!