2020年8月11日火曜日

夏休み!飛騨の渓流釣行!


 こんにちは、3年の高井です。岐阜県飛騨地方のある水系へ後藤さんと渓魚を釣りに行ってきました(お互い数週間以上前から岐阜県内の実家に帰省していました)。


1日目

 昼頃に現地に到着し、昼食をとって入漁券を購入。Google mapで入渓地点を探して、早速釣りを始めました。

 魚影のある場所なのか心配でしたが後藤さんにヒット!いきなりそこそこサイズのイワナです!


 しばらく釣り上がって僕にも!


 このイワナを釣った2,3m上流にミノーを投げていた後藤さんに35cm程の大イワナのバイトがあったらしいですがフッキングに至らず。僕も同じポイントにミノーを投げてみたら同じイワナがパクッ、パクッ!っと食ってきましたが、フックには触れておらず。その後反応がなくなってしまいました。

 ポイントを換えてスプーンをドリフトしながら巻いていたらチビヤマメがたくさん釣れましたが大きいの釣れないなーと思っていたら、後藤さんがいいサイズのアマゴを釣り上げました!後藤さんはこの時点で五目達成しました。



雷が聞こえ始めたので釣りを中止し、飛騨牛を食べに行きました。


飛騨牛


2日目

 実は今回、渓流釣りよりも本流での釣りをしたくて飛騨までやってきました。7月半ばの豪雨による濁りが未だ取れていないという情報がありましたが、自分の目で確認すべく本流のメジャーポイントに行きました。一応竿を振りましたが案の定濁りがひどく、増水はおさまっていたものの、流石に釣りになりませんでした。80upのニジマスや60upのイワナが過去につられている水系だったのでとても楽しみだったのですが、今回の釣行では釣りができませんでした。残念

 

 気を取り直して増水・濁りから回復している支流で渓流釣りをすることにしました。

最初に入った淵のポイントの下流部をダウンで探っていたらチェイスあり。コースを変えながら数投して食わせました。



 20mも釣り上がらないうちに、川ぞいに車が止まったかと思うと親子が降りてきて僕らの少し上流側に入渓しました。僕らの存在に気づいて場所を変えるかなーと思っていたのですが、そのまま釣り上がりを始めました(笑)先に釣りをしている人の上流で釣りを始めるのはマナー違反です。

 「どうしますかねー」と後藤さんと相談している間に、親子が30mほど釣り上がってから僕らの方に戻ってきました。

親子の父 「釣れた?」

「ニジマス釣れました。」

親子の父 「上に熊の親子いたよ。俺らは場所変えるよ。」


熊がいたとは。僕らもすぐさま場所移動を決めました。先に釣りしている僕たちのすぐ上流で釣りをしないでほしいということは伝えました。魚の扱い方とか根掛かりによるゴミを減らすことはある程度数をこなして身につけられるマナーだと思いますが、入漁券を買うことや先行者のすぐ上流には入渓しないことなど誰でもできるルールは完璧に守りたいものですね。


 ポイントを変えて、改めて釣り上がります。このエリアにはヤマメ、イワナ、ニジマスがいるようです。チェイスはいっぱいありましたが有名河川だけあってしっかり食ってくる魚は少なかったです。




 昼休憩を挟んで午後は同じ川の数km上流に釣りを開始しました。このポイントは反応が良く、ヤマメ、イワナ、ニジマスが反応してくれました。





 最後の落ち込みで後藤さんがいいサイズのヤマメを釣ってこの日の釣りを終了としました。

後藤さんのヤマメと僕のチビイワナ



3日目

 最終日の最初は山の中ではなく水田や町の中を流れる川に入りました。




 ここで後藤さんがアマゴとイワナを釣りますが全体的に反応は薄く、すぐに場所を変えることにしました。そのあと小さな支流に入りますが、ここも反応が悪く

 帰路につく時間を考えて早めに昼食をとって、大きく移動することにしました。

 すると…。




 後藤さんが好調で、いいサイズのヤマメやイワナを釣り上げていました。僕は良型ヤマメを2回バラし...。

後藤さんとナナフシ

 徐々に反応が良くなってきましたが、帰宅の時間を考えてきりのいい場所で退渓することにしました。
 
 3日間とも魚からいい反応が得られてさすが飛騨の渓流だと思いました。今回は本流が濁っていて釣りができなかったのでそれが心残りです。春に本流の大物狙いでリベンジしたいですね!


真夏のダメ元釣行

 ダメ元の某所に行ってまいりました。

なかなか費用対アチスが絶妙な場所で、今年も13〜19kgのヒラマサが5本くらいはあがっていて、10kgカンパチの実績もあるポイントです。
ただ非常に水深が浅くかけても取れない。20kg級のカンパチも磯の目の前でクエ狙いの船では釣れていて、磯からも多くの人がヒットさせているようですが、勝負にならないようですね…
というようなことから通称「ダメ元島」というわけです。

メンバーはOBのたりーとさんとM1の臼井と正木です。

朝からずっと向かい風8mの予報でどうなることやらと思っていましたが、案の定爆荒れ。



ウネッてるときはミノーということで2投目からロックジャークにカンパチらしきバイトがあるもその後沈黙。

マジで荒れてて前に立てないので、上の方の足場からジグ投げますが反応なし…

その後一度シイラのチェイスがあり、ちょくちょくショゴらしきチェイスも見えるのですが、貴重なジグへの1ヒットをバラして終了でした。


オシマニアデビルです

というのがルアーのお話。


あまりにもルアーがノーチャンなので、餌のカニを現地調達し、ジグをオモリ代わりにして奴を狙いました。


ダメ元でしたが、まさかの入れ食いw(石鯛師のオッチャンの潮下に入って流れてきたコマセに集まってる奴らをごっつぁんしているだけ)



しかし餌の挿し方とアワセのタイミングにコツがあるようで、臼井が一匹目と同じサイズと小さめのやつの2枚を追加キャッチするものの、正木はダメ…
プライドが無いので、臼井にタックルごと借り、餌をさしてもらい、言われたタイミングで合わせると釣れました。



ルアーに関してはもう少しいい日に来てみたいなと思えるそこそこアツイ情報が聞けましたし、最高のお土産もゲット(臼井様がいいサイズの方も恵んでくださったおかげで)できたし、おひさまポカポカで風が涼しくて気持ちのいい一日でした。


磯あがりが早いおかげで温泉も行けて、さわやかな一日でした。

2020年8月7日金曜日

エンジョイ(仮)おいしい魚(仮)釣り

久しぶりに記事を書きます、4年中村たけです。

カンパチとかアカハタとかフエダイとか釣りに行きました。メンバーは少し早めに入っていたM1うすいさんと、あと僕とまさきさん。

昼は適当に磯に立ってアカハタを釣って夜は堤防で寝ながらフエダイを待つエンジョイフィッシングの予定。しかし車がなくて嫌な予感。

それでもうすいさんが先に入って数匹タマンを釣っていて期待が高まる。

タマン50後半

なぜかぶっ込みで釣れてるカンパチ

ちなみにうすいさんは昼間にオキザヨリを釣って初使用のショアガンが折れたという...



1日目、早朝からまさきさんと僕はバスで向こうの磯の出来るだけ近くのバス停へ。うすいさんは睡眠。

どこにも荷物を置くわけにはいかないので全ての荷物を持って磯までの坂道を20分ほど歩く。さようならエンジョイフィッシング。

タマンを狙って2人ともミノーを投げる。と、一投目から魚の反応!しかも2人とも!これは期待が高まる。期待が高まるので手前の突き出た岩たちを避けるために腰まで浸かって良い立ち位置を探す。エンジョイとは。


魚の反応はすごく良い。でも多くはエソらしい。

まあでも魚の反応があると楽しいよね

ランガンしていくとずっしりした魚がかかる!

アカハタ!

そうこうしていると少し突き出てよく潮が流れてそうな所に来る。

振り返るとまさきさんが根がかったのかなにやら格闘している。
と、急に飛び込むまさきさん、なんで!?どうやらタマンがヒットしたけど走られて岩にスタックしたらしい。
数回泳いで自ら沖にでてそれを外そうとするも、残念ながらキャッチには至らず。

めちゃくちゃに悔しそうなまさきさん、ドラグ締めたほうが良いと言い残しリーダーを結びに去っていく。なのでドラグを締める。

タマンいるんだなあとか思いながらキャストを繰り返しているとなんと僕にもヒット!かけた瞬間から竿をバットまで絞り込む強烈な引きですぐにタマンだとわかった。
岩がいっぱい突き出てるのでとにかく潜らせないように竿を胸につけて体も反らして全力で竿を立てて止める。
タマン62cm、lazy100Mはよく折れなかったと思う

いやー、こんな魚がいるんですね!最高です。

そのあとは特に何もなく、ヘトヘトで坂道を帰りバスに乗ってうすいさんと合流。
昼からは再びまさきさんと近場の磯へ行くもエソのアタリすらなく終了。


全員ヘトヘトで夜は堤防でぶっ込み。本命のフエダイを狙う。
三脚とか水汲みバケツとかタオルとか、あらゆるものをうすいさんに貸してもらいました。ありがとうございます。
そんなうすいさんは定点カメラでぶっ込みの様子を撮影。
噂の竿発射システムを見るのが楽しみですね。

で、明かりの下で三人で話していると突然ガシャンというすごい音が!


急いで駆け寄るがすぐにラインブレイク。にしてもこれは興奮する釣りですわ...

興奮しすぎたのかまさきさんは突然三点倒立をする。

うすいさんが魚だと思って駆け寄ってくるのがオモロポイントです。


その後はウツボとかネコザメのあたりをみんなで楽しむ。僕は釣れなかったですが。


ネコザメ
特大イシガキフグと痛いのに意地でも持とうとするまさきさん

ヤッコエイ

コケウツボ(?)(SSR)

そんななかでやっぱりタマンのあたりは強烈で竿がすっ飛ぶ。うすいさんタマンキャッチ!
定点カメラより


残念ながら夜明けまで僕とまさきさんには強いアタリはなく、僕に関しては10cmくらいのイトフエフキしか釣れず。。。フエダイも誰も釣れず。。。
渋いまま夜が明けていきました。


なぜか膝が痛いまさきさんとルアーロッドが折れたうすいさんとヘトヘトなみんなの雰囲気から二日目はおやすみかなって感じもあったけど、朝マズメはやっぱり釣れそうなのでぼくは磯へ行くことに。まさきさんはランガンせずにアカハタを狙い、3日目になるうすいさんは睡眠(兼荷物番)へ。

昨日全く反応がなかった磯へ行くが、やはり朝マズメか。魚の反応がすごい多い。
僕が入ったポイントでは沖にすごい潮目ができてて潮もよく流れてて良い感じ。さっそくショゴが釣れる。
小さいショゴ

その後もめちゃめちゃエソアタックを食らう。

沖に投げるとルアーの着水で魚が跳ねる。潮目に沿って謎の魚の群れがあることがわかったのでカンパチ釣れちゃうのでは???と思ってルアーを遠投しているとゴン!とアタリ。とりあえずメタルジグに変えて探っていると再びガツンとバイト!すかさず遠くの水面から飛び出す魚。長細い?
オキザヨリ、バイトもファイトも結構強烈で興奮した

残念ながらカンパチは釣れなかったけどまさきさんと合流すると早速まさきさんがアカハタを釣り上げた。
コンディションいいアカハタ

僕もワームに変えてアカハタを狙う。そろそろ帰るかなって頃にヒット!
このサイズのアカハタ初めて釣った

ということで撤収し温泉へ行って終了。

ぶっ込みは残念だったけど昼のルアーは魚の反応が多くてめちゃくちゃ楽しかったです。
道具使わせてくれたり荷物番してくれたりしたうすいさんと連れてってくれたまさきさんにはほんと感謝です。

最後に、ぶっ込みの時からずっとうすいさんと一緒にいたノコギリクワガタの写真を載せておきます。
ではでは!

ノコギリクワガタ