葉山で巨大ヒラメ獲るぞ！

　今回記事を書かせていただく2年生の植田です。今回の釣行での狙いは70センチの巨大ヒラメです。場所は神奈川県葉山のオオモリボートさんです。メンバーは、私植田、OBの山田さん、えきさん、そして山田さんのお知り合いの団長さんの計4名です。当日5時前に釣り場に到着すると、大雨とはいかないもののいやらしい感じの雨が降っていました。風もなく雨以外のコンディションは良いように思われます。何しろ僕らが行く2週間ほど前から、カマスの泳がせで80センチ前後のヒラメがコンスタントに釣れているという空前のヒラメフィーバーが起こっているのですから！そんな情報を聞きつけた活性の高いヒラメバカ4名が放っておくはずがありません。
　こうして6時に無事出船。ボートを沖に出している間に大きな鳥山ができているではないか！最初はこの鳥山を無視して釣り開始。エサであるギンパクというウグイの稚魚を落とし込んでぶっこみづりをします。私とえきさんは一人2本づつ竿を出しました。仕掛け投入から30分後、私の竿のギンパクが暴れだします。何かと思ってほっておくとそれから1分くらいたって、なにやら竿にアタリが来ました。ヒラメいただきましたとにやつく私にえきさんが、おそ合わせのアドバイスをしていただきました。十分に食わせてから大きく合わせると、うんなんか違うぞ。軽いｗあげてみるとそこには赤い魚体が。そうやつはえきさんからザコ認定されているカサゴだったのです。それでもまあまあ型はよく25センチありました。普通だったら喜ぶのに、目標が高すぎてしらけてしまいました。
　そうしている内に、ボートの近くではカマスがはねまくっているではないか！それも３０～４０センチはある良型だ。泳がせを放置して、ジグに切り替えると即ヒット。しかし強引にごりまきした私は痛恨のバラし。カマスは口が柔らかいので、ドラグを緩めにしないとすぐにばれてしまいます。たぶんこの日私は15くらいばらして、キャッチしたのは3匹だけでしたｗこの体たらくにえき大先生から「なにやってんすか」と檄が飛びます。えきさんは2キャストに1回くらいの割合で魚を取っていました。当日のヒットルアーは、バイブレーションでジグは短時間でスレていたような気がします。
　カマスを何匹かキャッチしているとここでえきさんが奇行にはしります。なんと35センチはあろうかという巨大カマスを泳がせているではないか！？まさかこれを…正直開いた口がふさがりません。私もそれをまねてメガカマスを泳がせます。しかしなかなかヒットするはずもなく、沖まで流したところで納竿です。山田さんの船では、ワームでカサゴを結構釣っていたようです。ほかにも20センチくらいのヤズ（ブリの幼魚。関東での言い方がわからない。）やソーダ鰹も上げていました。団長さんは自作ミノーでカマスを爆釣していたようです。あとエサのメガカマスも1回メガヒラメに食われたようです。
　今回の釣行では雨がきつくかなり体力を消耗しましたが、東京近郊でここまで魚のあたりを楽しめれば十分ではないでしょうか？正直目標が高すぎました。新島でリベンジしたいです。今回私を釣りに連れて行ってくださった社会人の皆様本当にありがとうございました。次回も爆釣しましょう。今回は雨のせいで NO PHOTOです。すいません。カマスは家に帰って塩焼きでいただきました。

カマスの画像