今回は春合宿として日本最西端の与那国島へ行って参りましたので、その報告をしたいと思います。更新が遅れまして申し訳ありません。
参加者はOBの松本さん、M2の冨田さん、4年の大津さん、武田さん、2年の真島さん、1年の佐々木君、村上君と僕の8人でした。
期間は割とバラバラで、長い方は3/12-3/23の12日間、短い方は3/19-3/21の3日間という合宿になりました。
自分は15から23日の9日間与那国に行って参りました。
僕が知る範囲で日別で釣果を報告して行きたいと思います。
ちなみに、今回お世話になった宿は与那国ゲストハウスFiestaさんです。
また、釣り船は全て勝丸さんにお願いをしました。熟練のポイント選びで釣らせてくださり、ありがとうございました!
○3/13
出発前日に冨田さんから写真が届く。
冨田さんと武田さんは船でパヤオへ向かったものの、ウネリが強いため島周りのジギングに変更したそう。
写っている釣果はキハダ、アオチビキ、ツムブリ。
釣ったことがない魚のオンパレードに期待と釣欲が高まる。

○ 3/15
一年3人組と真島さんがフェリーよなくに
酔い止め&乗ったら寝る作戦を決行したため酔う暇もなく与那国についていました。
宿で荷物を整理し、早速夕方からサバチへ入る。
まずはぶっこみのためのエサ確保。見たこともない雑魚がポツポツと釣れる。

ノコギリダイ。

アカヒメジ。

ゴマヒレキントキ。

ミナミハタンポ。
いずれもエサにするのはもったいないほどきれいな魚たちで小物釣りだけでも楽しめました。
これらを生き餌にぶっこむもあたりなし。
夜遅くに宿へ戻りこの日は就寝。
○ 3/16
久部良港で釣り。
大津さんが与那国島に到着するまでエギングやウキ、投げなどで各々自由に釣りをする。が、魚の気配は全くなし。
ほぼボーズに終わる。

シマキンチャクフグ。どこにいってもフグ君は裏切りませんね。
ところで、残念なお知らせが一つ。
タコを見つけエギで引っ掛けようとしていたらすぐそこの岩に根がかりしてしまった副部長。完全にタコに遊ばれていて、
夕方暗くなってくるとどこからともなくボイルの音が。メタルジグを投げるが反応せず。ダツかなにかと思われる。
○ 3/17
オフショアの釣り。
オフショアは特に期待していたので前日からワクワクが止まらなかった。ぐっすりは眠れましたけど。
まずはパヤオへと向かう途中の島周りで。キャスティングをしていた冨田さんにすごいバイト!!
バコッという音が響く。合わせた瞬間にラインブレイク…。
巨大GTか、巨大イソマグロか…。いやはやすごいところへ来てしまったと
一瞬でラインを切る破壊力って...、歯で切られのではないとしたら相当やばい魚だったでしょう。
パヤオに到着すると、キャスティングで再び冨田さんにヒット。今度はかかった!良型のシイラでした。
エビングをしていた武田さんにもヒット!キハダがポツポツと上がっていました。
ジグでは食わなくてもエビングならばかなり食う場合があるのですね。村越正海さんが考案した釣り方はやはりすばらしいですね。
レンタルタックル組はアタリなし…。真島さんがキハダを1匹あげたのみでした。
パヤオから漁港へ戻る際、再び島周りでジギングとエサ釣り。
ジギングでは武田さんにイソマグロ、エサ釣りでは佐々木君に高級魚のキツネフエフキがヒットしました。

全体ではこんな釣果!さすが与那国。


その日の晩はキハダ、キツネフエフキの刺身、唐揚げなど非常に豪華な食事でした。
その後夜に4番磯へ。
ここでも小物がポツポツと上がりました。
真島さんはクロホシフエダイや熱帯魚系の魚などいろいろな魚を釣っていて楽しそうでした。
赤い魚(注:アカハタではない!)しか釣れない僕は赤い魚マスターという嬉しくない称号が与えられました。
先輩方は完徹へ。1、2年は宿へと戻って爆睡。
○ 3/18
翌日先輩方を迎えに行き、4番磯で徹夜した話を聞くとウキに数回大きなアタリがあったそう。泳がせていた小魚が噛みちぎられていたそうで、惜しかった…。
その後、先輩方が休まれている間に1、2年で観光&釣り。
観光場所が日本最西端の碑とDr.コトー診療所のロケセットしかないっていう秘境っぷり(笑)
早々に観光を切り上げて、宿の近くの磯で小物釣り。
開始早々ルアーをしていた僕にヒット!
25cm程のイソゴンベでした。ヒットルアーはスピナー。

興奮も冷めないうちにもう一投。またヒット!今度はでかい!ドラグがジーッとなったあと、手に伝わっていた重みがふっと消える…。バラしてしまいました。
その後、スレてしまったのかアタリが遠のく。ワームにも反応しないため、エサ釣りに変更。
小ぶりのイシガキハタやニジハタが上がる。

イシガキハタ。

ニジハタ。
しばらくして突然佐々木君が投げていたポッパーの後方で水柱が上がる!鮮やかな魚体。シイラでした…。
しかし、ミスバイトだったようで、乗らず。こんななんでもない地磯でこんな季節にシイラが回ってくるなんて…。改めて与那国のポテンシャルの高さを実感。
そして、そのポテンシャルを信じて多少キ○ガイなことをしても与那国はちゃんと答えてくれるということも。
自分もメタルジグを投げて参戦するが、その後は音さたなし。
昼過ぎに納竿。
○3/19
朝からサバチへ。
各々ブッコミ仕掛けを用意する。
しばらくして、キャスティングをしていた冨田さんにヒット!すごい引きで上がってきたのは70オーバーのカスミアジ!
ギャフがないという最大の逆境を乗り越えて真島さんがランディング。無事磯に上がりました。とてつもなくでかい…。


おめでとうございます!!
これを機にますます釣欲が高まる。
しかしその後はルアーでカッポレやイシフエダイが上がるのみ。ブッコミはアタリなし。

カッポレ。STと呼ばれ馬鹿にされました…。

イシフエダイ。初めて見ました。
昼過ぎに納竿。
翌日に船に乗る人以外はサバチで徹夜。21:30位にブッコミをしていた佐々木君にでかいアタリがあったのみ…。その後は長い夜だったそうです。
与那国はやばい…。そう実感した前半戦でした。後半もまたすぐに更新するので、ぜひ見てください!
0 件のコメント:
コメントを投稿