ますます暑くなってきた今日この頃ですが、「魚」に「暑」いと書いてなんと読むかご存知でしょうか?
まぁこのブログを読んでくださっているような方は当然わかるのでしょうが、僕は最近初めてこれがシイラの漢字表記だと知りました。というのも、この一週間前に日テレの番組で高知のシイラが特集されていて、そこでこれを見たのです。高知のシイラはある意味今一番ホットなシイラなんですよね。
というわけで、今回は正木のおらんくの海(土佐弁で我が家の海の意)である土佐湾にて、シイラゲームを楽しんできました!
昨年同様、OBの藤原さんと冨田さんのお誘いで開催することになった高知シイラですが、今年は去年も参加した2年の正木と大萩に、昨年卒業されたばかりの森田さんを加えての開催となりました。森田さんと大萩は二日目からの参加です。
今年は全国的にシイラの調子が良くないようで、6月に森村と行った相模湾も船中0匹という大爆死でした。高知もウケ(竹を組んだシイラ付けのこと)についているシイラの数が例年よりも少ないという情報でした。
金曜五限後すぐに新幹線に乗り込み、途中からは冨田さんのZに乗せてもらいほとんど徹夜で高知入りしました。
○一日目
今年も信香丸さんにお世話になりました。天気も良さそうで最高のシイラ日和。
シイラのウケは40ほど設置されており、陸側から順番に攻めていきます。
最初のウケに到着し、キャストすると早速シイラからの反応が!サイズは小さいものの活性は高いようで、一面シイラまみれ。
沖に行くほど型は良くなっていくとのことなので、色んなルアーを試しながらシイラを食わせる楽しさを味わいました。
どうやら今日はポッパーに反応がいいようで、バコバコ水面を割って食ってきてくれるので気持ちがいい。
すっかり日が昇り、沖のウケに到達すると小型からの反応が少なくなってきました。
ここで藤原さんに暴力的な引きのシイラがヒット!
死闘の末、上がってきたのはこれまでとは明らかに違うサイズの魚影。
高知の夏開幕。これですよこれ、僕らが釣りに来たのは。
そして今度は冨田さんのポッパーに強烈なバイト!
今度はメスのメーターオーバー!
その後もコンスタントにメーター越えをヒットさせていくお二方に対し、なかなか苦戦を強いられる正木。
そんな正木に釣れるまでミヨシを譲って下さるという先輩方の優しさ。小型は少ないので、とにかくヒット数を稼いでメーターへの遭遇率を増やすため、プライドを捨ててジャークベイトをセット。すると青い巨体が水中に翻った!
寄せては走られを繰り返し、やっとのことで上がってきた魚はメーターを優に超えている!
念願のメーターオーバーシイラ!しかもオス!
ななんと全員メーターオーバー達成!どころか全員120up達成です!
これが高知のポテンシャル…
適度に数も出て、大満足の一日でした。
○二日目
港に着き、森田さんと与那国ぶりの再会。森田さんの車から出てきたキャスティングタックルは、まさかのツナロッドにソルティガ5000Hの与那国そのまんまタックルのみ。メーター釣らなきゃボウズという、相変わらずアツい発想です。ルアーも与那国と全く変わっておらず、一番小さくてドラドスライダー180F。
そんな思いが通じたのか、森田さんの20cmくらいのダイペンに、明らかにメーター越えのシイラがヒット!
するも無念のフックアウト…
この日ヒットした大物は結局これだけでした。
とはいえ、大萩は去年から自己ベストを更新し、ペンシルの動かし方に慣れてきた正木は食わせる楽しさを知ることが出来ました。
しっかし炎天下二日連続のキャスティングは、慣れていないとかなりきつかったです。
この後38.8℃の熱に倒れました。
二日連続キャスティングして、そのまま車で本州まで帰って行った先輩方の体力には驚かされました。もっと体力つけます。今年も企画して下さってありがとうございました。
シイラゲームは強烈な引きが味わえるパワー系の釣りでもあり、キャストやアクションで明確に釣果に差が出るテクニカルな釣りでもあり、一度で二度おいしいです。
暑い夏をさらにアツくしてくれるシイラゲーム。来年も挑戦しましょう!
0 件のコメント:
コメントを投稿