2018年9月5日水曜日

奥日光湯川釣行 フライ発祥の地でブルックを狙う

皆さま初めまして。初投稿になります。1年生の宮島です。よろしくお願いします。

 今回はブルックトラウトを狙いに日光の湯川へ遠征してきました!メンバーは1年生が自分、2年生は石井さん、三年生は後藤さんと正木さん。計四人 釣り方は自分と石井さんがフライ、正木さんと後藤さんがルアーでした。
さて!日光湯川といえば日本で数少ないブルックトラウトが狙える渓流&フライフィッシング発祥の地ということで渓流隊(?)としては何としても結果を残したいところ。
張り切って準備を進めておりました。、、、、、
そして迎えた当日の朝でしたが自分がまさかの寝坊。
自分が追いかけ、正木さんたちは先に行き釣ってるとのことでした。
正木さんが早速バラしたときき期待が高まります。
 
正午にようやく合流し、赤沼茶屋付近から入渓しました。湯川は岩がゴロゴロした流れの急な日本の渓流とは一味違い チョークストリームと言われる水草の茂った緩やかな流れでした。

         戦場ヶ原を歩くギャラリーにみつめられながらの釣り、、

 石井さんも自分もドライフライ(浮かぶ毛針)で攻めますが水温の低さからか反応なし。正木さんと後藤さんは藻の隙間を狙いますが藻掛かりに悪戦苦闘。 が、
ヘビーシンキングを水草の切れ目に通していた後藤さんにヒット!!


           岩魚とも違った朱点、虫食い模様が綺麗です。
正木さんもスプーンで誘い本命のブルックゲット!!
しかし、その後は魚の反応もなくなり、雨も降り始めたので翌日の下見も兼ねて湯滝、小滝へ移動しました。湯滝では暗くてフライが見えず、強風でキャストもできずゲキ渋、、、
早々と小滝へ向かいました。小滝は想像以上のいいポイントでした。そこでまだ釣れていないフライ組が優先で釣らせてもらいました。しかし反応なし、、、その後ルアー組が同じポイントで流すとニジマスが数匹ヒット!前回の渓流釣行の悪夢が頭をよぎりました。
結局ルアーの圧勝で1日目は終了。うつむきながら駐車場に戻ると二人組の常連であろうルアーマンに出会いました。アドバイスをこうと大きめのフライが良いとのことでした。(隣では石井さんが何か企んでました。)
その夜はせっかく奥日光ということで温泉に行きました。(コンビニのなさから自分と正木さんが食糧難になるハプニングもありましたが。)そして就寝、、4人出の車中泊は少し、、渋かった、、、まあ 満点の星空も見れましたし相殺です!
           写真に写るほどの明るさで 天の川もくっきり
      
 二日目
この日は朝一で小滝からフライ組が釣りあがり、湯滝からルアー組が釣り下り合流するという作戦をとりました。
 さて今日こそはブルックを釣ってやると意気揚々と小滝へ向かうと先行者、、
仕方ないので小滝のすぐ上から入渓しました。活性が低いことを見越してニンフ(沈む毛針)を結び何気なく落ち込みの巻き返しにキャストすると一発でヒット 20cmくらいの小さなブルックでした。一安心。
 石井さんもとりあえずニンフで攻めることにして、2人で交互に釣り上がりました。前日の坊主が嘘のようにミニミニブルックの猛攻に合いました。そのうちに良さげな淵を発見。石井さんが慎重に攻めます。そしてヒット!

しかもこの淵やけに活性が高い。坊主逃れた石井さんはここで秘密兵器ポッパーを取り出します。(ポッパーとはバス用の大型ドライフライで、水面をバシャバシャして使います。通常渓流では使いません)
静かな日光の溪に石井さんの雄叫びが響き渡りました。
なんとポッパーでいいサイズのブルックをゲット!!
                  まさか本当に釣るとは。
以後石井さんはポッパーで釣り上がりました。一方のルアー組はというと湯滝から入渓。滝壺では出なかったもののすぐ下流の瀬でミノーを流すとヒット!流れに乗る魚をいなせずに痛恨のラインブレイク、、スナップからルアーを持って行かれます、、気を取り直して再開し後藤さんが27cmのレインボーゲット!!
 正木さんはというと巻き返しからルアーを引いてくると、、
                  暴れてなかなか撮りにくい、

ブルック31cmをゲット!!!
その後もダウンにキャストしてゆっくりミノーを寄せるパターンで良型ブルックをゲットしたとのことでした。

石井さんが奇跡を起こした淵から少し上流に行ったところで正木さんたちに会いました。
上述のルアー組の話を聞いて俄然やる気が出ます。(が、反面ルアーの強さに脱帽気味)
 正木さんたちとすれ違いさらに上流を目指しました。石井さんのポッパーは大当たりで魚がバシャバシャ水面に出ます。一方ニンフを使っていた自分はというと魚のサイズがどんどん小さくなって行き激渋、、、
湯滝が見えるあたりまで釣り上るとニジマスがいそうなポイントが出てきました。石井さんがポッパーで誘うとこの日一番の大物が水面を割りましたが乗らない、、!傍観していた自分が何気無くニンフを流したところ何かがヒット!水中に見えた魚影は割とデカイ。
柔らかいロッドだったのでなかなかよって来ません。どんどん上流に走って行きましたがなんとかキャッチしていただき、上がって来たのは40ジャストのレインボー!!!!
やーん。
           ブルックだったらもっとよかったのに、、
湯滝まで釣りあがりさらにブルックを釣ったあたりで時間が来て終了。
                        釣りガール正木さんに注目

せっかく日光なんだからと華厳の滝に行ったり、いろは坂をヒューヒュー言いながら降ったりして帰路につきました。

今回は全員が目的のブルックを釣り上げ大満足の釣行になりました。また今までルアーにかなわないと思っていたフライの新たな可能性を見出せた釣行になりました。今シーズンの渓流は終わりですが来シーズン以降も新たな発見があると良いなと思っています。

実は今回の釣行はまだ続きがあります。正木さんの運転で石井さんの家に戻って来た後、自分がハゼ釣りに行きたいと言い出したところ皆さん付いて来てくれました。ハゼなんて余裕やと思っていたのに ハゼさんたちなかなか頑固。釣れねえ、、そのうち正木さんと後藤さんは渓流のルアーを、石井さんはソフトルアーを投げ始めました、、、


                     しかもしっかりと釣る正木さん。
生ハム作戦やらいくら作戦やらいろいろ試しましたがこれ以降反応もなくなったため、ここで本当にお終い。

本当に釣りまくりな二日間になりました。

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