2020年1月13日月曜日

サラシ打ちでブリ

二年の工藤です。

OBのえきさんのお世話になり、11日から13日までの3日間、

磯やサーフで釣りをしました。

先週までイワシとブリが接岸していたらしいので、

1mくらいのブリがポッパーに出る様子を想像しつつ海に向かいました。

【一日目】

夜明け前に地磯に入ります。

ヒラスズキを狙っていたえきさんにカサゴがヒット。


しかし、それ以降特になにも起こりません。

イワシやブリはいなくなってしまったようです。

その磯は混雑しており、フレンドリーな方との交流もありました。

他の地磯も見て回りますが良い磯には人がいっぱい。

その後移動してサーフでヒラメを狙うも、風が強くなってきたためすぐ移動することに。

次に入った地磯は波が高く、サラシが広がるヒラスズキ日和な磯。

えきさんがヒラスズキかタイらしき魚をかけますが、バラしてしまいます。

何回か波を被ったので地獄のような寒さに震えつつ、帰ります。

【二日目】

ヒラメ狙いに切り替えて朝から昨日と同じサーフに向かいましたが、なにも起こりません。🐶

その後えきさんがポイントを大移動することを決断。

二時間ほどかけてイワシと青物のいそうな磯に向かいます。

これが大当たりで、到着した磯は潮目の真中にありベイトも豊富でした。

えきさんがついてすぐにサラシ打ちでシーバス83cmをかけます。



ボイル等あったのですが、ポッパーに青物は全く出ません。


その磯には水溜まりに閉じ込められたフグがいました。

心優しいえきさんはフグを救出しようとしますが、転んでギャフの柄を真っ二つに折ってしまいました。

その後フグの恩返しを期待しますがなにも起こりません。

えきさんがタックルベリーの歌を歌いながら運転し、帰りました。

折れたギャフの代わりに新たなタモ(5000円)を購入し、明日使うことを誓います。

【三日目】

渡船を利用し沖磯に渡ります。

海が荒れ模様のため、島のなかでポイントと反対側の磯に下ろしてもらい、徒歩でポイントへ移動することになりました。

4時30分に港に到着しますが、波が高いため6時半に出船。

沖磯に到着してからポイントへの道が分からず、山をさまよいます。

同礁した別のグループはポイントへ行くのを諦め、船を着けた場所で妥協して釣りを開始しましたが、

えきさんと僕は諦めずにポイントへの道を探すことに。

一時間ほどトレッキングし、8時頃ようやくポイントへ到着。

波が高く一面サラシが伸び、雨も降っている、ヒラスズキ日和でした。

2日間何もつれていない僕はえきさんにサラシ打ちの方法を教えてもらい、ヒラスズキを狙います。

狙い通りの釣りかたですぐにシーバスが二匹釣れました。



ヒラスズキは釣れていませんが、サラシ打ちを完全に分かってしまったので、

ジグやダイペンでブリを狙ったり、ワームでキジハタを釣ろうとしますが、反応はありません。


暫くして、ヒラスズキを狙ってサラシを打っていたえきさんの竿が大きく曲がります。

タモをもって駆けつけると、何故かブリがヒットしていました。

僕がタモ入れを失敗し大変でしたが、なんとかキャッチ。


93cm、約7kgでした。

ヒラスズキ用のミノー、1.5号タックルで、サラシから釣れました。

その後同じサラシで、えきさんにシーバスが三回ヒットします。

タイリクスズキも釣れました。

えきさんの釣ったブリの胃袋はカタクチイワシの他にイカが入っていました。

小さい魚とイカがベイトだったので、トップの大きいルアーに魚が出なかったのかもしれません。

また、魚のついているサラシには強い風が当たっていたので、ラインが太いと釣りになりませんでした。



結果、僕はシーバス二匹、えきさんはブリとシーバス多数、カサゴを釣りました。(ほぼ全部サラシ打ちによる釣果)

ブリやヒラメ、ヒラスズキなど本命の魚は釣れませんでしたが色々教えてもらい、楽しい釣行になりました。ありがとうございました。








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