2024年10月3日木曜日

食パンソウギョ釣り

3年の金子です。


先日ソウギョを釣りに、丸山に案内してもらって埼玉某所へ行って来ました。(高橋さんの書いたブログと同じとこです)


(1回目)

昼頃に実績ポイントに到着。まずは目視で探すものの見つからないのでパンを巻いて魚を寄せます。


ソウギョは来ませんでしたが、いい感じに鯉が寄ってきたのでパン鯉開始。しかしソウギョ用に太軸の青物針を使っていたためでしょうか、どれも見切られてしまいます。


仕方がないのでゴミ溜まりの下にパンを沈めて流し込むと魚信が。60cmほどのアメリカナマズでした。

結構引いた


ここでポイント移動。前回鯉が釣れたというポイントに向かいましたが、どうもスレておりパンに反応しません。しばらく粘った後移動。


最後のポイントでは葦の葉を餌に草針仕掛けで狙います。

信じがたいですが、こんな仕掛けで巨大魚を狙っています


糸と針、あとは葦の葉だけというシンプルすぎる仕掛けに、正直何も起きないだろうなと思いつつ仕掛けをセットして待つこと暫く。急に岸辺の葦がガサガサ音を立て、置き竿が一瞬強く引き込まれました。


しかしそのあとは無反応。合わせを入れるも餌は取られていました。水面が見える位置にいた丸山曰くソウギョ(しかもかなりデカい)が食っていたとのことで、もう暫く粘りましたが反応はなく、悔しいですがこの日は終了しました。



(2回目)

タマン狙いで島に行く予定がまたもや台風で中止になったので夏休み最後にソウギョリベンジへ。


1回目と同様に最初のポイントに入りましたが、下流にまさかの先行者あり。しかもその人曰くソウギョは上流に行ってしまったらしく全くダメとのことで、僕は完全にソウギョを諦めパン鯉モードに。前回、針が大きすぎて鯉に見切られまくった反省を踏まえハリスも針も細くして挑みました(フラグ)。


パンを撒いているとあちこちで鯉が集まってきたので仕掛け投入。暫く流していると何かにパンが吸い込まれたので、目印のウキが消し込んでから竿を立てるとズッシリとした重みが。重さの割にすんなり寄ってきたので浮かせにかかると背鰭が短い。青っぽい。何より異様なまでにデカい。


まさかの大本命ソウギョでした。鯉用の細仕掛けだったためヒヤヒヤでしたが何とかランディングに成功。(チヌ針は少し伸ばされていました)

大迫力


長さは1mジャストとそこまでですが、特筆すべきはその太さ。同サイズのドチザメよりもはるかに重かったです。(重すぎて丸山のタモ枠が少し歪みました、ほんとごめん)

待望の膝乗せ


足場最悪のところ泥塗れで取り込んでくれました 感謝


鯉とは異なり分厚く強固な上下の唇 葦の葉を引きちぎるためか


尾鰭はハクレンより丸い形 スピードは出なさそう


高橋さんも書いていましたが、ファイト中よりも陸揚げ後の方が激しく暴れました。分厚い口唇のせいで釣られていることに気づかなかったのかもしれません。



その一匹で場荒れしてしまったためポイントを移動しソウギョ、鯉、(何故か自分はオイカワ)を狙いましたがどこも水量が少なく釣りづらい状況。最後は前回ソウギョが食ってきたポイントで日暮れ過ぎまで粘りましたが残念ながらタイムアップとなりました。



終わりに


実のところ台風のせいで2度の釣行中止を食らった影響もあり、9月に入ってから全くと言っていいほど釣果を挙げられていなかったため今回ソウギョが釣れて何よりでした。メモリアルフィッシュと共に最高の形で夏休みを締め括れたと思います。次は葦の葉で釣ってみたいですね。


案内から運転、取り込みまで行ってくれた丸山には感謝しかないです。流石にそろそろ運転するようにします…


ソウギョの他にもハクレン、鯉などの淡水大物釣りは近場でのんびりと、それでいて比較的手軽に大物と出会えるので大きな魚を釣ってみたい人は是非挑戦してみてください。



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