2024年10月16日水曜日

トップでヒラマサ爆釣、激アツ遠征

 二年の小久保です。

同じく二年の森と二人で、夏休み最後に西方の島に遠征に行きました。

狙いは秋マサ。たっぷり脂が乗った美味しいヒラマサの刺身を釣りに行きます。

day1

成田から九州へと飛び、博多で夕食。

せっかく博多に来たのだし、博多ラーメンを食べました。安い早い美味いで最高でした。

脅威のラーメン290円
替え玉とライス頼んでも500円ちょっと。コスパが良すぎる

その後フェリーに乗り、一路平政の聖地、T島へ。


day2

午前3:30ごろに島に到着。その日の朝まずめから実釣を開始できます。

出港!この瞬間はいつでも心踊ります
 

この日は実績磯に渡してもらえることに。

だだっ広く、遠浅な磯でポイント選びが難しい感じでしたが、とりあえず二人とも先端に入って釣りを開始。

僕のポップクイーン160や森のバレットブル160にちょこちょこ反応はあるものも乗り切らず、ヒラゴ足元バラシなどありつつ、1時間ほどが過ぎます。

気分転換にミノーにチェンジ、バレットファスト140でfish! そこそこ引くー


T島初フィッシュはネリゴ!やっぱりカンパチはこのサイズでもよく引いてくれます。

その後広い磯を回って色々なポイントを打ってみますが反応無し。(潮ガンギマリの所もあったのですが・・・)

午後に入り、先ほどとは違うところで別注160投げてたらまたもやショゴが釣れました。

この後は潮流れず、森がエギングなどするも何もなし。

16:00ごろ回収。

その日の夕食は、同じ宿に泊まっていた常連さんと船長に、ご厚意でマグロや真鯛、カツオの握りやかぶと煮、お刺身を振る舞っていただきました!


マグロのトロが最高でした。握りまじうまかったですありがとうございます。

食卓では船長さんや常連さんと情報交換や釣り談義が盛り上がり、人の温かみを感じました。遠征の醍醐味ですね。


day3

この日は昨日とは違う磯へ。こちらも実績磯なのでワクワク。

若潮だったので潮が悪いのかなあ、ヒラマサ釣れずに終わるのかなあとこの時は思っていました。

しかし、この朝まずめがフィーバーでした。

磯に乗ると、明らかに潮が入っており、50mほど先にサーッと潮目が入っています。

前日好反応を得られたポップクイーン160をキャストしてポッピングすると、一投で三発ぐらい水面が爆発するフィーバーっぷり。毎投足元まで5匹ぐらいヒラマサが追ってくるヒラマサ水族館状態!  でも乗らねー ポップクイーンのステイ姿勢が垂直だからフッキングが悪いのか?

脳汁ドバドバでポッピングを続け、ようやく乗った!

新調した竿が強過ぎて一瞬で浮いてきたのは65cmぐらいの本命、ヒラマサ!


人生初ヒラマサ!めっちゃ嬉しい

まだまだフィーバーは続きます。五分後ぐらいに二本目!ハーモニカ喰いでしっかりフッキング。

RAGINNG BULL98xs-2買いました

続けてヘッドディップ140を投げてた森にもヒット!

喜びを爆発させてました

スレ掛かりでよく引いてました。ogswrで激渋な思いをしてきた森氏、その鬱憤が晴らせてとても嬉しそう。

そして、また森の竿が曲がる。次はバレットブル160!

ヒラマサと自撮り



お次は僕が森から借りたダックダイブf190で60サイズを捕獲。

森もバレットブルでもう1匹追加。これだけトップにバコバコ出ると楽しいです


ポッパーで反応が鈍くなると、ダイペンに変更して誘う。

そしてヘッドディップ140に食ってきた!これまでとは二回りほど強い引きでドラグが出る!

買ったばかりのレイジングブルが初めていい曲がりをしてくれ、でかいんじゃねと思ったらまさかのスレ・・・そりゃ引くわ。


結局こいつが今遠征ベストフィッシュでした。

80cm4.5キロ
こちらは森のベストフィッシュ。75センチ3.5キロ(確か)


ここでフィーバータイム終了。1時間ぐらいフィーバーしてましたが、二人で7匹という釣果。

もう本当に十分すぎる釣果ですが、あれだけのフィーバーが1時間ぐらい続いたのに7匹キャッチにとどまったというのは少し歯痒い感じ。上手い人だったら誇張抜きで1人10匹キャッチできてたような状況だったので、もっとランディングなどの手返しを良くしていきたい。

あと、出るけどフッキングしない、もしくは掛かりが甘くフックアウトが多過ぎました。もっとスローに巻いたり、ダイペンやポッパーのジャーキングをゆっくりにしたら良いのでしょうか。有識者の方教えて欲しいです。


潮が緩んでしまったのでダラダラと休み休み釣りを続けました。潮が入ったタイミングでは反応がありますが、乗らない、フックアウトが多発。

そんな中、森にHIT!無事キャッチ。




使用ルアーは、まさかのモンスターショットの中華製パクリルアーw(前日に、常連の方から頂いたルアーでした)中華製モンスターショットのジャーキングで釣れたらしいです。僕は純正モンスターショット使ってたのに釣れなかった

右が中華製モンスターショット。フォルムが完全一致

真昼間に釣れたのは結局この一本のみでした。夕方に回収。

外洋はシケていて釣りづらかったため、湾内で釣りをしましたが、これが結構面白い。

写真は無いですが、僕がダイペンで40cmぐらいのネリゴ連発。サイズに似合わない派手な水面爆発を見せてくれました。

そして、本当にこんなところにおるんかい!ってところで森がヒラマサらしき魚をバラし、この島の魚影の濃さに感動。

いっぱい釣れました

大量の魚を各々実家に送りつけてハッピー。(僕の親も森の親も喜んでくれたようで)

夕食はまたまた常連さんと船長のご好意でヒラマサのしゃぶしゃぶ!!これがまた絶品・・・


ここの人たち、本当に温かい・・・美味しいものをお腹いっぱい食べられる幸せを噛み締めました。


day4


最終日。昨日と同じ磯に行けることになり、フィーバーに期待がかかります。

しかしこの日は前日のようなフィーバーが起こることなく、潮もあんまり入ってない感じ。

それでも前日絶好調だったポップクイーン160で反応がしばしば。

スレたかなーと思ったら場所を変えて、ネチネチポッピングしてたらHIT!


相変わらずダイペンよりポッパーへの反応が良好だったのでポップクイーン160続投。

またHIT!


綺麗なヒラマサ達です

反応が無くなったのでしばし休憩。

サル山のボス?


回収時間まであまり潮も流れませんでしたが、やることもないので二人で黙々と磯中を探ります。

すると森にHIT!
地味に初ネリゴだったらしい

ネリゴをキャッチして続投。二人とも、流石にまっ昼間、潮も流れないとなるとなかなか反応が得られず、ジグを入れたりするもノーフィッシュ。

そんな中、回収直前に森のコルトスナイパーXRが曲がる!

いい笑顔

回収の船がもう見えている中で粘りの一本。森はとても喜んでいました。

前日のを見ると物足りなく見えてしまうが、十分すぎる釣果

これで磯を上がり、魚を僕の実家に送りつけ、フェリーに乗り帰りました。

ありがとうT島、絶対また来ます

博多では、打ち上げということで名物もつ鍋を食べました。

美味すぎる

疲れた体にもつの油とニンニクが染み入る・・・最高でした。


day5

朝の飛行機で東京に帰還。学科ガイダンスが翌日、夏休み最後にいい思い出ができました。

我々の前の週に同じ島に行った梅西丸諸先輩方のトンデモ釣果には敵わなかったものの、二人でヒラマサ11匹(小久保6、森5)を磯から水揚げでき、大変満足でした。

ただ大きいのが釣れなかったのが心残りなので、次は10キロオーバー目指してもっと大きいルアーを投げようと思います。


皮ポンがめちゃウマ
漬けもgood



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