(小久保筆)
9月に恒例の夏新歓合宿を行いました。
新入生の小川君、内海さん、長岡君にブログを執筆してもらいました!
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一年生の小川です。
君に作文の才能はない、と高校時代の友人にいわれたこともある自他ともに認める文章下手ですが、そこのところを加味して生暖かい目で拙稿を読んでいただければ幸いです。
新歓合宿ということでN島に行ってまいりました。合宿自体釣果はそこまで悪いものではなかったものの、終始爆風に悩まされた釣行でした。
18日
東京都竹芝から夜行フェリーに乗りN島に。事前に厳しい就寝環境であるということは聞いていましたが、二等船室の床の固さを正直舐めていました。自分はどんな環境でも寝れると自信過剰だった私は、床に何も敷かず就寝。結局自分がサルから進化したホモ・サピエンスであるということを尾てい骨の痛みで中途半端な時間に起きたことで思い知らされ、毛布を帰りは床に敷こう…と決意したのでした。
19日
たしか7時ごろの到着だったかと思います。レンタカーを借りて宿屋に荷物を下ろした私たちはN島北部の港に向かいました。朝まずめなどという時間帯はとっくに過ぎていましたが、東京湾という工夫をしなければボウズは当たり前という環境がホームである私は、離島なのだから根魚や雑魚でも昼間であっても釣れるだろうと高をくくっていました。
これは大きな過ちでした。
いざ港について釣りを開始するも、まったく釣れないのです。爆風を避けてきたものの外海に面した堤防面では爆風が吹き荒れ、湾内では小魚が悠々と泳いでいるものの、針にかかるようなサイズというのもおこがましい小ささでした。
新島でよく連れた石垣フグ。
ジグを投げても釣れるのはエソばかり…。
すり鉢と蒸し器でも持ってきていればエソもいい食材になったのでしょうが、当然そんなものはありません。
いくら釣行合宿に来るような釣りなれた新入生でも、魚の気配がしない海に立っているだけで汗が滝のように流れる環境下では、辛くならないわけがありません。私たちは早々と撤退することに決め、宿に戻ってきました。
閑話休題。お土産の話。
新島土産にムロアジのくさやを買いましたが、さすが世界四位と言うべきの焼いたときに出る強烈なにおいと違い、身はうまみが凝縮されて塩味が強く非常に美味でしたので、新島を訪れた際にはぜひ買ってみてください。
夕まずめで日も暮れてきたので、この釣りのために新調してきたラインを用いて、ぶっこみ釣りをすることに。
周囲では餌釣りのしかけを持ってきている人たちが謎の魚を上げている間、私たちは日中の疲れを癒すように堤防に横たわりながら、緩めたドラグがけたたましく鳴るのを待っていました。
餌釣りでよく連れていた魚。何かは最後まで分からなかった。白身寄りで淡白でおいしかった。
ジィィー
突然けたたましくなるドラグ音。若干倦怠感が漂っていた釣り場には一気に活気が戻ってきました。最初は私の竿が鳴っているとは思っていなかったのですが、先輩が私の竿にかかっていることに気づき、ドラグを締めなおして、フッキング。
ガッっとかかった感覚がして、初めの関門を抜けたことに安堵していると、締めたはずのドラグがすさまじい勢いで出ていきます。慌ててリールを巻き始めるも、まったく距離が縮んでいきません。時々叩く感覚がするため、強烈な引きに違和感はあるものの、例のあれではないことを信じて巻き続けること十分以上。
その正体は大きなエイでした。エイであったことにガックシ来るものの、ここで切手は釣り師の名折れと思い、東京湾でもアカエイを捕縛し続けてきた特大サイズのタモを使うも、直前でばれてしまい、まあ良かったのかと思っていると、今度はエイが違う仕掛けに引っ掛かり、先輩の竿に。今度は無事にネットに入れたものの、大学生二人でやっと持ち上げられる重さのエイでした。
私の足が28cmの靴であることを考えれば、かなり大きな個体だった。
せっかく苦労して釣れた魚がエイだったことにガックシしながらもその後も釣りを続けましたが、その後なにも釣れず、潮どまりを迎えたのでこの日は撤退しました。
3日目に続
3日目
B 1の内海です。
早朝、眠い目を擦り朝マヅメに向けh港へ出発します。
前日よりは風が弱く良いコンディションで期待が高まります。
長岡君、小川君、先輩方は泳がせ釣りで青物を狙います。他の人はジギングをしたり、餌釣りをしたりと各々の釣りを楽しみます。水の透明度が高くて魚影が濃く、海を見ているだけでテンションが上がりました。
開始数分後、早速ひなたさんの竿にあたりが!小さめのショゴでした。幸先が良い〜 初めてジクで釣れたと喜んでいました笑
その後もサビキで釣ったムロアジで泳がせ釣りをし、何人かショゴ、ワカシを釣ります
他にも色々な魚を釣り上げます
さすが離島、まだサイズは小さいですが堤防からでも色々な魚種が釣れて楽しかったです。
私は前半ジギングで釣れていなかった為、見兼ねた長岡君にサビキを貸してもらい後半はエサ釣りでムロアジや小さいイスズミなどを釣りボウス逃れをしました笑
気づいたらたくさん釣れていました!
昼頃に宿へ帰宅
宿ではガス台などが使えないため、炎天下の中外で魚を捌き、壊れかけたガスコンロにライターで直接火をつけて調理をしました笑
大量にあった魚も田嶋さん、小川くんが慣れた手つきで捌いてくださいました
幸い近くに島らしいスーパーがあったのでそこで野菜や調味料を調達
料理長活躍
ヤガラ、ショゴ、ワカシはお刺身、アジとあらで寄せ鍋風つみれ汁、残りのアジはソテーで食べました。どれも美味、釣りたての魚は美味しいなーと改めて実感しました。特にショゴのお刺身が美味しかったです。アオヤガラは初めて食べましたが歯応えのある淡白な白身でとても美味しかったです。(可食部は少ない)
午後は宿で寝て体力温存する組と観光、海水浴をする組に分かれて各々の時間を過ごしました。
17時頃、夕マヅメへ向けて宿を出ます
最後の夜なので皆やる気に満ちていました
私はそれまでジグで釣れていなかったのでジグを諦めてぶっ込みに挑戦します
しかしなかなかあたりがありません、、
オキアミでの餌釣り組は何匹か釣れていましたが、他のぶっ込みをしている人も当たりが無いようで釣れたのはネズミフグだけでした泣仕掛けも壊された、、
ジギング、リベンジしたいです
村上さんのベンガルフエダイ
雷が見えてきたので夜中の釣りに向けての休憩も兼ねて一旦撤収することに
宿に帰ると停電が起こったりとハプニングもありましたが皆疲れていたので爆睡でした笑
今回の新歓合宿では色々な釣りが出来て良い経験になりました
引率の先輩方、同輩の皆ありがとうございました
4日目に続
最終日4日目を書かせて頂く2年の長岡昭瑛です。
最終日の夜は雷が見えたので一旦宿に戻り0時再集合で釣りをすることに
自分と田嶋君はh港の朝マヅメに賭けて休むことにしました。
というか...自分は23ストラディックのスプールエッジをイシガキフグにガリガリ
に傷つけられてから夜釣りする気力が湧きませんでした泣。
(帰ってからパテで埋めてヤスりました)
0時過ぎのぶっこみ釣りの釣果
金子さんのフエダイ!
念願のタマン(ハマフエフキ)ではないですが嬉しそうです笑
内海さんもフエダイを釣っていました!
山内君もフエダイ~
小川さんのロクセンフエダイ?(多分)
AM:3:30 何とか目覚めて準備万端です。
寝る前にヌマジュンのメタルバスター神津島編を見たのでイメトレも完璧です(?)
トップでデカカンパチが出る想像しかできません!!!
田嶋君をたたき起こしてh港へ向かいます。
しかし前日の好条件のh港と違い風も強く、波も高くなっていました。
AM:4:15 サビキとポッパーを準備して釣り開始
AM5:00 日の出と同時にムロアジが釣れたのでエレベーター仕掛けで泳がせ開始
パイロットルアーはタックルハウスのコンタクト フィードポッパー cfp121sw
でトップから探ります。
前日に結んだFGノットが火を噴きます(?)
しかし、表層のベイトっけがないのでジグに切り替えて底層から広範囲を探りなおします。
ルアーはシマノ アオモノキャッチャー ハイアピール40g アカキン
着底してからすぐに大きくシャクって誘いを入れ3シャクり目...
ジジジッ!!
キタァァァァ!!
前日の36cmカンパチよりいい引き!これはサイズアップか!?と思い
「小川君タモォォ!!」と料理長を呼びつけます。
そしてあがってきたのは..
ギンガメアジ!!離島らしい魚が釣れて満足!
こいつグーグー鳴いてて怖いんですよね...。
39㎝...引きの割に微妙なサイズ...美味しかったからいいか
ちなみにタモ入れしてくれた小川君は泳がせでワカシを釣っていました。
対岸側でやっていた方々も色々釣れてたみたいです。
小川さんのカサゴ~
フェリーの出発に間に合わせるため6時過ぎで切り上げました。
もう少しジグ投げたかったな...。
N島のポテンシャルを活かせたかどうかは微妙ですが(55UPカンパチが欲しかった...。)
やっぱり釣りは楽しい!!
今回なんとか釣れたのも多分前日にヌマジュンのメタルバスターを見てたからなんですよね(?)
ありがとうヌマジュン。ありがとうN島。
いつかヘビータックルを買ってガチショアジギングもやってみたいですね。(今は無一文の素寒貧)
10月から原付を買うのでどこまでも行きますよ~
先輩方お誘い待ってます!!
わたくし長岡はタックルベリー川口店で働いてます!皆さん遊びに来てくださいねー
ほんじゃまた~
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